表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
暴君姫と7人の勇者  作者: 礫(レキ)
第1章 サウスイースト大陸編

この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

8/56

ep1-8 再び地下牢へ

オレは、今になって最初からキールはこういうつもりだったんじゃないかと思っている。

多分、交渉と言う名の脅しで、ホワイトストーンを占拠するつもりだろう。

やっていることは、誘拐犯かそれ以上の犯罪とかわらないじゃないか…そういう大人にはなりたくないな、もう大人だけど。

本当は、グリーン家に戻って寝たいところだが、

ゼノンが「そんなのは俺が許さん」というので仕方なく、シルバー家にみんなと一緒に行く羽目ななった。

シルバー家に近づくと、イエロー家のクリフが走ってきて、

「あ、ゼノンさん怒ってますね、でも私以外もとめたんですが…止められませんでした、すみません。」

凄いショックそうにいうので、オレが

「大丈夫ですよ、キールが休戦交渉してるし、本人と話し合えば誤解も解けるでしょう。」

クリフが青ざめて、

「き、休戦?しかも…ミア姫を連れてきたんですか?」

その場に倒れそうになりながらも、シルバー家の方に走っていった。

「どうしたんだろう。」

ゼノンは苦笑いで、

「この後の修羅場を考えれば、あー、なるんじゃないか。普通。」

ゼノンとグレンが広間に行くと王女、7大貴族が勢揃いになった。

みんな、暇なのかな?とグレンは思いつつも、頭を下げて、入って行った。

「グレン、ゼノン前へ出ろ。」

あー、また怒られるのかな?でも、今回は怒られるようなことはしてないけどな。

「ゼノン、大義であった、下がって良い。」

「グレン…。今回のことはどういうことだ?」

グレンは色々考えて、

「進軍です。」

「ほう、進軍…。敵国の姫とイチャつくのが進軍か!!」

ん?なんか怒っている方向性がよくわからないな。

ゼノンの方をチラッと見たが目線を外された。

どうしたもんかな。

「多分、誤解と思われます。そんなことはしていません。」

「グレン、知っているか?我が領土には多数の監視機器があることを。」

グレンは、頷いて、

「もちろんです。これでも七大貴族の端くれですから。」

バチッ

王女の鞭が、グレンの膝元に飛んだ。

「お前がイチャつきながら我が領土に入った映像がしっかり出ておる、敵国の王女の証言もある、暫く地下牢におれ!!」

グレンはまたしても衛兵に両腕を捕まえられ、地下牢に連行された。

ゼノンは、隣のクリフに小声で、

「これって、何の罪になるんですかね?」

クリフはちょっと考えて、

「イチャつき罪とか?」

「そんなのないでしょ。」

ゼノンはため息をついて、サッサと身を固めりゃ面倒くさくないのになと、思って、連行されていくグレンを見送った。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ