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暴君姫と7人の勇者  作者: 礫(レキ)
第1章 サウスイースト大陸編

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ep9-7 古の装備

ドリは工房から出て来て、盾の様な形の物

を担いで、こちらに歩いてくる。

「ブラット、出来たぜ。」


「なんかデカくないか?」

「いや、ここにある縮尺からみてこんな

もんだ。」

ブラットが持ってた木の板の絵に人の手が

みえる⋯そこからだいたいの大きさを

割り出した様だ。


ミアが疑いの目で、

「それってどうやって使うかわかってんの?」

シーン。痛いところを突かれた⋯

4人はそう思っていた。


クリフが誤魔化す様に、

「何分、古い話だから色々調べながら

やっていこうかということになって

いるんだけど⋯ね。」


ブラットが恐る恐る盾を持った。

すると、ブラットの表情が硬直し、

動かなくなった。


シープが慌てて、

「おい、ヤバいんじゃないか?盾を

離させないと⋯」


クリフとドリが盾を引き離そうとしたが、

全くびくともしない。


次第に、ブラットの体の筋肉が、盛り

上がって来て

ゼノンに近い大男になってしまった。


エルが笑みを浮かべ、

「取り敢えず、コイツを外に出して見よう。」

と言ったが善意からではなく

なにか企みがあるように周囲の者からは 

見えた。


取り敢えず、押せば歩き出してくれたので、

外にだすのにはそれ程苦労せずに出せた。


「何も起きないね。」

ミアが、つまらなそうに呟いた。


クリフが、

「念のために、魔気を振っておきましょう」

と言って、手持ちの魔気の入っている小瓶を開けて、ブラットと盾に振りかけた。


シープが板切れに書かれていた黒い丸が気

になっていて、ライトをブラットに当てると、

板切れに書かれていた黒い丸がブラットの

周囲にあることが分かった。


シープはブラットを指差し、

「あった!黒い丸があったぞ!」

エルはその丸を見て、驚愕し、

「みんな!ブラットの後ろで伏せろ、

日光だ、日光とともに発射される!」


全員ブラットの後ろで伏せた、

その数秒後凄まじい轟音とともに光りの

無数の光の矢がブルー・シーに放たれた。


コン、コン。

エルはブラットの後に展開されていた

見えない壁を確認した。


恐らく、反撃が来た場合に味方を守る

ものだと思われる。

カレンが、凄まじい攻撃を見て、

「グレンさん達、大丈夫だったでしょうか?」


ミアは、ブルー・シー国の中心地の方を指差し、

「それもそうだけど、ブルー・シー国の王族が

生きてたらどうするの?

城、壊滅させちゃったよ。」

と、呆れ果てて言った。


ブラットの手が盾から離れ、意識がもとに 

戻ったみたいだ。

ブラットがふと街の方をみると自分の放った

光の矢により街が壊滅状態になったのを見て、

「え?私がやったの?」


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