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暴君姫と7人の勇者  作者: 礫(レキ)
第1章 サウスイースト大陸編

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ep9-4 山間部への移送

カレンは、戻ってきた偵察機のデータを

見て頭を抱えていた。

エルはカレンの傍まで行きモニターを

凝視した。


「これは、かなりの量だね。」

「はい。空間が埋め尽くされてます。」

「こんなの突破出来るのってどちらか

しか居ないだろ?」


カレンは1呼吸おいて、

「グレンさんか十六夜さんですよね。」

と言うと、エルがサンドダストの姫達を見て、

「あとは、あいつらをどう守るかだね。」


「空中機動兵器に乗せて山間部に運ぶ

 のはどうでしょうか?」

「子どもなら後に詰め込めるか。

 それが良さそうだね。」


エルがグレンの所に話に行くと

ゼノンとミアと十六夜、ミリネが呼ばれたが、

何やら揉めている⋯、

どうもエルは説得が苦手な様だ、

慌ててカレンがその渦中に行く。


エルが猛烈な勢いでミリネを攻めている

みたいだった。

「だから!役に立たないから、

空中機動兵器に乗れ!っていってんだろ!」


ミリネも負けじと、

「いえ!私はグレン様にきっとお役に

 立つとお約束致しました、こんなところで

 逃げる訳には行きません。」


カレンがエルを落ち着かせて、

「役に立たないからというわけではなく、

 作戦で山間部の方に行くということなん

 ですよ。」


ミリネはニッコリと笑って、

「それでしたら、ミアさんにお譲りしますわ。」

「な、なんで私なの?!」


今度は違う方に火の粉が、飛んでいった。

「私は、グレン様と行くに決まってる

 でしょ!」


グレンはチラチラとゼノンを見るが、

ゼノンはアイコンタクトでオレに面倒を

振るんじゃないと言っている。

 

エルがグレンを睨みつけ、

「そもそも貴様が安請け合いをするのが悪い、

お前が何とかしろ!」


グレンは深呼吸して、

「今回は特に危険なので、ゼノン、俺、

十六夜で突入します。他はエルの指示に

従って後方支援でお願いします。」


エルはニヤリと笑って、

「良し。」

空中機動兵器に、ミアと、ミリネは

押し込まれて

自動操縦で山間部に飛んで行った。


「なぁ。カレン、山間部にあいつらだけ

おいて平気なんかな?」

「山間部にはドリさんがいるそうです。」


「そっか、来てるんだ。じゃ、平気だな。」

カレンが、エリーとケイトを乗せて

飛び立って行った。


暫くすると、空中機動兵器が戻って来た。

ミアとミリネを運んだ奴だと思われる。

「私達は、これで行きますけどくれぐれも

無理しないで下さいね。」


「あ〜、わかったよ。」

エルは苦笑いで、

「コイツが無理しないわけがない。

 程々にな。」

エルが親指を立てるのと同時に空中機動兵器

は空高く舞い上がって行った。


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