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暴君姫と7人の勇者  作者: 礫(レキ)
第1章 サウスイースト大陸編

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ep8-3 キサラ始動

スモールレイクで、キサラの前で

正座させられている、ノアとツイストがいた。

「立場を弁えなさい」

ノアはシュンとなっていた。


「いいですか?影武者は、王女であり

続けなければいけません。

それ以外許されません、ハーレムなんて

以ての外です。」


ノアは、頷いて、

「でも、これからどうしたらいいか

わからないんだよ、どうすればいい?」

と、キサラに懇願してきた。


「コホン。わかりました。これからは私が

隣にいます、私を使いなさい。」

ノアは頷いて、

「差し当たって、今はなにをすれば?」


キサラは指を差し、

「謁見の間に行きなさい。」

言われるがままに、ノアは、謁見の間に足を

運んだ。


王女が突然、謁見の間に現れたのでみんな

右往左往してしまった。

ヘイズが動揺して、

「ど、どうなされました?」

ノアのところに掛けよってきた。


「今日は重大な話が合って来た、あとは

キサラ頼む。」

キサラは頭を下げて、静かに喋り始めた。


「陛下に代わり、人事を発令致します、

ヘイズの宰相の任を解き、ブラックナイト州の

守護を命ずる。」


ヘイズは寝耳に水といった感じで、

「は?」

キサラは、ヘイズを無視して、更に続け、

「直ちに、ゼノン、グレン、ヘイズ以外の

七大貴族の帰還を命ずる。空席となった宰相に

ついては私キサラが当面代行致します。以上。」


ヘイズは、天を仰いで、まぁ宰相に固執

しているわけでもないし、キサラの方が

適任かな⋯ま、元気なって良かった。


ヘイズは直立不動で敬礼し、

「直ちに、任に当たるべくブラックナイト州に

赴きます、事前にブラックナイト州滞在の

七大貴族には緊急帰還を伝えておきます。」


キサラは、ヘイズの反応に少し驚いた様子

だったが、

「よろしくお願いします。」

と、言ってノアと共に謁見の間から出て行った。


「あ、あの。渡した紙⋯落書きしか書いて

なくてゴメンなさい。」

キサラは苦笑いをして、

「今後は、私が用意しますので、御心配なく。」


キサラは王女の部屋を見てキョロキョロし始め、

「ここにあった写真や動画の機材は何処へ?」

ツイストが疑いの眼差しで、キサラを見て

「お前、あ〜いう趣味なのか?

気持ちわるいから倉庫に放りこんでおいたけど。」


キサラは赤い顔をして、

「ち、違う。あれは、王女の趣味だ。」

そう言って、倉庫にダッシュして行った。


ノアとツイストもコッソリと後をつけた。

倉庫内でキサラが、写真そっちのけで

動画のデータを漁っているみたいだ。

「言ってた通り、冴えないオッサン目当て

じゃないみたいだな。」


「なんか、表情が変わって⋯なんか変だけど、

何見てんのかな?」


ツイストは待ってましたとばかりに、

「俺の異能力『千里眼』の力が必要だな。」

「えっ、千里って3000km 先も見えるの?

凄いね。」


ノアは驚いてツイストを見たが、ツイストは

即座に否定した。

「あ、いや。俺のはせいぜい10m。」


ノアは、思わず吹き出し、

「しょぼ。それじゃ5 間眼じゃん。

ツイストらしいね(笑)」

ツイストはため息つきながら千里眼で

キサラが見ている動画を覗いてみた。


「あん?更におっさんじゃねーか。」

「ね、ね。どんな人?」

「目が鋭くて、怖そうだけど⋯

時折不気味な笑顔を見せてる。」


「ふ〜ん。キサラの新しい一面だね、

 そろそろ戻ろう。」

「そうだな。」

2人は、王女の部屋に戻って行った。


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