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暴君姫と7人の勇者  作者: 礫(レキ)
第1章 サウスイースト大陸編

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ep7-7 サンドダスト王女救出

グレンと十六夜は、中間地点の地下道から

地上に出て、目標地点を確認した。


「あれだな。」

グレンは、北東方向に見える四角い建物を

指差して言った。

「じゃ、行くか!」


グレンと十六夜は背中合わせで、

独楽の様に回転しながら、人外を捌いていく。


十六夜が時折効果が切れない様に

魔気の液体をグレンの剣と十六夜の剣に

振りかけていく。


空中機動兵器からその様子を見ていたカインは、

「あの2人、本当に人間なんでしょうか?

私でもあの動きを追うだけでも

精いっぱいですよ。」

と、呆れ果てていた。

「カイン、そんな事言ってないで援護射撃よ。

お陰でまだ残弾数あるんだから。」

「了解。」


グレン達が向かう方向へミサイルを発射し、

人外の8割位を排除出来た。

「カインさん、援護が来たみたいです。」

「きっとキサラが合流出来たんだな、

助かったな。」


十六夜は上空を見上げ、なんで1機なんだろう

と首を傾げていた。

グレンと十六夜は、四角い建物の前まで来た。

空中機動兵器の攻撃により、周囲の人外は

一層されていた。


「な、なんだこれは?」

四角い建物の周りは黒い液体が流れており、

その上空を、物が通ると消滅する。

十六夜はニヤと笑い、黒く流れる水に砂を

流し込んだ。

すると、黒い液体は固まり、四角い建物から

ドアが出現した。

「ここから入れます。」

と、十六夜が言った。


ドアを開けると、剣を持った、女性が

震えながらこっちをみていた。

多分、人外が入ってくると思ったのだろう。


「安心して下さい、スモールレイク国

の者です。」

「え?グリーン家のグレン先生ですか?」


女性はその場で膝から崩れ気を失った。

十六夜は鋭い目で、

「お知り合いですか?」


グレンは首を傾げて、

「いや、この国には来たことないからな、

なんで知ってるんだろう?」


その後、残存した人外は、カイン達が殲滅し、

オアシスに控えていた、出城作成部隊が、

サンドダスト国に出城建設を開始していた。


サンドダスト国も、ブラックナイト国同様に

国民は全て死滅していた。


王室の人達は取り敢えず臨時に設営した

テントに運び応急処置をしたが、

高齢の王と王妃は事切れていて、

助けられたのは王女3人だけだった。


グレンと十六夜はテントに様子を見に行った。

「グレン様、この度はなんとお礼をしたら…。」


グレンは、手を振って

「いやいや、大したことはしてないよ。」

「それより、なんでオレのこと知ってるの?」

サンドダストの王女はニッコリ笑って、 

「それは、門下生ですから。」


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