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暴君姫と7人の勇者  作者: 礫(レキ)
第1章 サウスイースト大陸編

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ep5-7 オアシス攻略準備

キールが嫌そうな顔をして、

十六夜(王女)を連れて戻ってきた。


「この度、グレン家に配属になりました、

十六夜と申します、よろしくおねがいします。」

グレン家…そうか家なんだ。

あ〜、色決めろとか言われてたな、忘れてた。


キサラは、するするとキールに近づいて

「何なのあの猿芝居は?何で王女がいるの?」

キールは項垂れて、

「やっぱり、速攻バレたか。」


キサラは、キールに掴みかかって、

「何で、王女がいるのかって聞いてるのよ!」

「そんな事、いわれてもしらんけど、

 あまりに酷かったからパッと見

 わからないようにしただけだよ。

 本人に聞いてみたら?」


キサラは、キールを睨みつけて、

十六夜(王女)の方へ行った。

キサラは引きつった顔で、

十六夜(王女)に声を掛けた。

「十六夜さん、ちょっとお話が…。」

「私には特にありません。」

…。無視ってこと?


キサラは苛立って後ろからキールを

蹴飛ばした。

グレンは、全員に聞こえるように、

「オアシス攻略に向けて、意見を聞きたい。」

キサラが手を上げ、

「オアシスは基本4つのブロックに

分かれていて中央が共有エリアと

なっているのでブロック毎に殲滅する

のが良いかと。」


エルも頷いて、

「今回は、生体手術が伴う、一気に100人

とか言われても出来んからなせいぜい

10人だ。」


「戦闘は、俺とキール、キサラで手術・医療

はエル、カイン、カレン…十六夜って何が

できる?」


此処に来て初めて、グレンに声を掛けられた

十六夜は、真っ赤な顔で、

「か、回復術と、剣技を少々。」

グレンは少し考え込んで、

「それじゃ、戦闘の方で頼む。」


キールとキサラがまっ青な顔になったのは

言うまでもない。

キールとキサラが慌てて、グレンのところ

に行き、

「グレン様、考え直しを。十六夜にはまだ

無理ではないかと。」


「そ、そうです。まだ、配属されて

よくわかってないと思います。」

と言って、グレンに考え直させようとするが、

「いや、でもキールもキサラもいるし誰も

回復術使えないし、いた方が便利でしょ?

それともそんなに弱いのかな…試してみるか。

そういうことだよね?」


グレンは、十六夜のところに行き、

「お〜い、十六夜。俺と手合わせしよう。

 実力を見たいんだ。」


せ、先生と、手合わせなんて、

何年ぶりだろう、嬉しくて涙が出てくる。

「あ、あの本気でいいですか?」

「勿論。オレを再起不能にしても構わない。」


キールがキサラに、小声で聞いた。

「王女って強いの?」

「多分、七大貴族でもグレン様しか

勝てないでしょうね。」


グレンと、十六夜の手合わせが始まった。

開始の合図とともに、十六夜が猛烈な

スピードで切り込んできた、


「や、ヤバ。」

グレンは体制を崩しながらも躱したが、

十六夜は手を休めずに攻撃してくる。

「仕方ない…か。奥義 龍の盾」

十六夜は龍の盾の圧で吹き飛ばされた。


十六夜は更にスピードを上げて、

剣で打つと同時に懐の短刀らしきものを

盾とグレンの間に投げ入れた。

これには、グレンも隙を突かれ、

片膝を着いた。


投入されたのは、短刀ではなく特殊な

暗器だった。

グレンは笑みを浮かべ、瞬間人が変わった

目つきになり、ホワイトストーンの時と

同じく周囲のものには何も見えない動きで、

十六夜に攻撃したがこれを6、7割

防御したが、最後は力尽きた。


グレンは頸を振って、十六夜の肩を叩き

「お前、凄いな。久々に本気で一対一で

戦ったよ、これをやるわ。明日よろしくな。」


キサラとキールが近づいてきたが、グレンは、

「お前らがなんと言ってもつれてく、

あれは凄いぜ、真の相棒になるかもな。」


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