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暴君姫と7人の勇者  作者: 礫(レキ)
第1章 サウスイースト大陸編

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ep5-2 新偵察機稼働

カレンは、偵察機をサンドダスト国の

首都に向けて飛ばした。

「地上は砂地ばかりですね。」

「砂漠なんだからしょうがないでしょ」


キサラとカレンが言い合っている中、

キールはその場から立ち去りたくて

しょうがなかったが、偵察機の方も

気になるので仕方なくその場にいた。


エルが凄い睨んでくる。

「あんた、どこかで見たことある気が

するんだけど…。」

「そ、そうですか?私は初対面ですけど?」

エルが思い出そうとしていると、

キサラがキールの横にちょこんと座った。


あ〜、腹立たしい…

なんでこんな男が…

待てよこの感覚どこかで…、

「あ〜!思いだした。キサマ、

グリーンスネークじゃないか!」


キールは、何を今更という感じで、

「いかにも、そう言われることは

多いですが。」

「私の1号機をスクラップにしたこと

忘れたか?」


キールも思い当たる節があった様で、

「あ〜。ヘイズ様との御前試合で出てきた

機械人形…それは申し訳ないことを

しました。」


「メチャクチャにされたから、次はと思い

キサラを作ったんだ。」

こんな奴にキサラが惹かれるとは…。


キサラは、キールをジーっと見て

「な、なに?」

キールがビクっとすると、

キサラは真顔で、

「運命を感じます。」


エルは、頸を振って、「言うんじゃなかった」

とため息をついた。

「はいはい。注目!サンドダスト国の

首都の手前のオアシスに偵察機が

着きましたよ。」


グレンは目を疑った。

殆ど全ての人に人外が取り憑いている。

だけど、人は問題なく生活している様だ。


エルが目を細めて、

「カレン、人体スキャンはできるか?」

「はい。」

スキャン映像がモニタに表示された。


エルが説明を始めた。

「まず脳は完全に支配されているが、

体は全く侵食してない。

奴等は我等の構造を理解し利用しようと

しているみたいだな。」


キールがモニタを見ながら、

「オレを侵食した奴とは違う感じだな。」

と呟いた。


グレンがエルに、モニタを見ながら聞いた。

「人外を外したら人はどうなる。」

「十中八九、頭が飛ぶか、潰れるか、

血を吐き出して死ぬな。」


グレンは目を閉じて、呟いた。

「救出は無理か。」

「そうでもないが…」

と、エルが無表情に言った。


「え?出来るの?だって、頭飛ぶか、

潰れるか、血を噴き出して死ぬって。」

エルはニヤついて、頭を指差し言った。


「そこのガラクタと同じでよければ、

記憶さえ残っていれば、

あとは機械に置き換えは可能だ。」


「もっとも、まっさらでいいなら

記憶なしでも可能だがな。」

電子端末を操作しながら、

カインが、釘をさした。


「グレン様の『救出』がお母様の手段で

達成できればの話です。」

グレンは天を仰いで、呟いた。

「なるほど、ね。」


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