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暴君姫と7人の勇者  作者: 礫(レキ)
第1章 サウスイースト大陸編

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ep1-3 帰還

俺とゼノンは外郭の貴族だから早速、出兵準備しろって言う話になって所領に戻ることを命令されたが

気が重い…、みんなになんて言えばいいんだよ。

ゼノンはどうする気なんだろう?

「おい、お前はどうするんだ?」

ゼノンは、ちょっと考えて

「それっぽい動きだけしとくかな?相手

を刺激しないように。」

ま、それが一番だよな。

「オレは、まず相談かな。あ〜あ。気が重い。」

ゼノンはクスクス笑っていた。

それには、理由があって…有名なんだよなグリーン家の懐刀、通称グリーンスネーク。

敵にも恐れられてるが、味方にも厳しい…オレも苦手なんだよなアイツ。

所領の入口で腕組みをして仁王立ちしている奴がいる。

グリーンスネークこと、キールが仁王立ちで睨みを利かせている。

あ〜、気が重い。

「あ、キール。お出迎えかな?」

にこやかに手を上げてみたが無反応…怖いな。

「グレン様、聞きたいことが山程ありますが、無事に釈放されたこと安堵しました。」

山程…。オレは全然話せる材料ないけどね。

何聞かれるんだろう、気が重いな。

オレは肩を落として、所領に入って行った。

俺達の所領は最前線に出城があって一番安全な後方に、俺達の住んでいた屋敷がある…が、今は直接出城に向かう様だ。

所領に入ると直ぐに馬車が用意されていてキールと一緒に乗込み出城に向かうことになった。

キールが早速口火を切った。

「国王からは何と言われたのか包み隠さず言ってください。」

あ〜、何か怒ってるみたいだな…ここで隠しても後で怒られるだけだよな。

「ひと月以内にブラックナイトの領地に侵攻しろって。」

キン。

キールの剣がオレの喉元に突きつけられている。

「そんなことしたらどうなるかわかっていますか?」

オレは慌てて、弁解をした。

「だからさ、最初は断ったら地下牢にぶち込まれちゃって…仕方なく。」

キールは、剣を収めため息をついた。

そのあとは、グリーン家が置かれている状況をコンコンとお説教をされた。

戦力がどうとか、経済がどうとか、兵糧の残量や補給や財政や領民とか色々言われて全く頭に入らなかった…だからいつも怒られるんだけどね。

出城に着くと、出城の守備隊の幹部兵士が集まっていて、オレはその中心に行かないとダメみたいだ。

嫌そうにしていると、キールに小突かられ中心につまづきながら入って行った。

「グレン様から先程我がグリーン家に出された命令をお聞かせて頂いた、ひと月以内にブラックナイトに侵攻せよとの命だ。」

ざわめきと言うより、どよめき、混乱と言った方がいいかもしれない。

そりゃそうだ。

その通りやったら、ここはひと月以内に壊滅だからね。

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