表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
暴君姫と7人の勇者  作者: 礫(レキ)
第1章 サウスイースト大陸編

この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

19/40

ep3-3 中心街の惨状

スモールレイクの城に戻って来た王女はグレンとゼノン意外の七大貴族を集め今後の対策を話し合っていた。

王女は、クリフを睨み

「クリフ、状況を報告せよ。」

「はっ、現状は、ブラックナイト国は壊滅状態…人外襲来から2日程度でそのような事態になったと想定されます。」

周囲はざわめき、『たった2日であの大国が…』という声が漏れた。

「ブラット、我が国の対策は?」

「はっ。ブラックナイト国との間に高高度の結界により侵入を防いでいます。」

王女は眉をひそめ、

「それで防げるのか?」

「ヘイズ殿の諜報員のキサラからの情報により、人外は高高度の飛行はできない可能性が高いこと、知能レベルは獣レベルであることが報告されており、その情報に基づき対策しております。」

王女は頷き、

「現地の情報とキサラの分析なら間違いなかろう。警戒は怠るな。」

オレ達はシェルターで仮眠した後、翌朝ミアを連れて中心街へと行った。

「え?これっ?間違いじゃないの?」

ミアは中心街の惨状に愕然としていた。

確かに建物らしきものは無く、建っていたという痕跡しか残っていなかった。

焼け野原とたいしてかわらない。

焼けたか、食い尽くされたかの違いだけだ。

東の方角から爆炎が上がっている。

「あれは、住宅街の方角ですね。近くに火薬庫があるので間違って火薬でも食べたのかも知れません。」

「ミア、ここはシェルターはないのか?」

ミアは少し考えて

「確か…私が居た王室のシェルターよりは劣りますが民生のものがあったはずです。」

オレ達はシェルターの入口を探し回ったがなかなか見つからなかった。

中心街の中で死骸が山積みになっている場所があったので、オレとゼノンで死体を掻き分けた。

その下はシェルターだったが、入口が破壊され中には誰も居なかった。 

恐らくシェルターには逃げ込んだが、入口の強度が弱く破壊され中の人達は外に放り出され食い尽くされたかのだろう。

「シェルターは、国で強固なものを作ることをお勧めするよ、民間じゃだいじなところをケチっちゃうからな。」

ゼノンは周りを見回して、

「ここには、なにもないんじゃないか?」

「キサラどうだ?」

オレは、少しの望みをキサラな探知に託したが、

「周辺に生物反応はありません…。」

やはり、城門の様な奇跡は起きていない様だ。

「住宅街の方にいこう。」

オレ達は住宅街の方に向かった。

キサラがオレの近くに来て、

「前回のやり方では住宅街に入ることが出来ません、数が五倍以上です。奇襲をかけた方が良いかも知れません。」

オレは少し考えて、ミアを民生のシェルターに隠し、3人で一斉攻撃をすることにした。

「さぁ、2人ともいくぞ!」

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ