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暴君姫と7人の勇者  作者: 礫(レキ)
第1章 サウスイースト大陸編

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ep2-8 新たな危機

夕刻になると、出城への入城許可が出たので、キサラと一緒に出城に入っていった。

出城の見晴台から外の光景を見ていると遠くの方から早馬らしき、物陰が見えてきた。

「あれ?何かな?」

キサラが、望遠モードで見ると

「早馬であることは間違いありませんが…危険ですね、半分が人外に喰われてます。街に入れてはいけません。」

オレは少し考え、

「オレ。行ってくるよ。」

と、オレはその場をダッシュで立ち去った。

「グレン殿、危険です。やめて下さい。」

オレは、下に降りると南側の門を閉める様に指示して、オレ自身は門の外に出て早馬を待ち受けることにした。

キサラがものすごい勢いでやって来て、

「何しているんですか!門の中に入って…う、馬が喰われてる。」

人外が乗っていた人を食い尽くし、それでは飽き足らず、馬までも喰ってしまったらしい。

キサラはオレの前に立ち、

「私は、機械なので喰われても平気です。グレン殿は門の中へ急いでください。」

オレは頸を振って、

「グリーン家の者が敵に背を向ける訳にはいかない、オレには剣があるから大丈夫だ。」

次の瞬間人外がオレに飛び掛かってきたが背中の剣を抜刀し、人外を抜刀し、真っ二つにしたかと思ったが…。

バラバラになった肉片を掻き集め肉片を再生してみるみるうちに元に戻っている。

「スゲーな、再生してるよこんなの初めてみたよ。」

キサラは気分悪そうに、

「うっ、気持ち悪う。」

人外はバグの金属部分を溶かして食べ始めた。

「キサラ、見た?あんなふうになりたくないよね。」

キサラはちょっと無理して、

「いえ、わ、私は身がどうなろうとグレン殿を守ります。」

オレはキサラを後ろへ突き飛ばし、 

「試したいことがあるんだ。胸元の剣が唸りを上げているんだ。やらしてくれ。」

オレが胸元から禍々しい黒い短刀を取り出すと、人外がけたたましく悲鳴をあげる。

「グェー!!」

やっぱり凄い気を吸い取られるな、よし今日は思う存分に吸わせてやる、その代わりあの人外を吹きとばせ。

次の瞬間、腕が勝手に動き出し剣を振るうと禍々しい黒い気が、人外に放たれた。

人外は黒い禍々しい気に吸い取られ消えてしまった。

黒い禍々しい気は再びオレが持つ短刀に戻った。

オレは短刀を胸元にしまい、キサラの元へと向かった。

「あ、あれはなんですか?」

「言っても信じないだろうから言わないね。」

キサラの腕を掴んで門の中に戻った。

門の中に戻ると、ゼノンが血相を変えて走ってきた。

「ブラックナイト国の首都が人外に襲われていて陥落寸前だ。ミアとは連絡が取れてない…。」

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