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暴君姫と7人の勇者  作者: 礫(レキ)
第2章 サウスウエスト大陸編

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105/120

ep14-1  次の目的地は⋯。

【毎週金曜日午前中定期更新】

【8話分連続投稿実施中】


1週間のご無沙汰です。


いつも通り、8話に分けてを10分毎に投稿

しています。


もし良かったら、評価、感想、

ブックマーク、いいね等

頂けるとこれからの励みになりますので

よろしくお願いします。


活動報告も毎週投稿していますのでそちら

も見ていただけると嬉しいです。

「私は認めないわよ!!」

ミアが絶叫している。


ナギはその様子をみながら、「私はそっちには

いかないから、ゼノン何とかしなさいよ。」と

思いながらその場を去った。


「だから、なんか誤解してないか?」

と言って、ゼノンがミアを落ち着かせる。


「は?一緒について行きたいってそれしか

ないでしょ?一体私達が動けない間に

あんたは何をしてたの!?」


「言っただろ、殆どグリーン家の話

だったって。」

ミアがゼノンを睨んで、

「信用できないわ。」

と叫んだ。


(これは、完全に痴話喧嘩ね⋯原因は私か。)

ディーが、2人が揉めている原因がようやく

わかったという顔で、

「なんだ、早く言ってくれればいいのに。

私はエルフの魔力に知見のあるゼノンに

力を借りたいだけだ、夫婦の仲を裂く気など

ないから安心してくれ。」


ゼノンは頭を押さえて頸を振った。

「俺等は、そんな仲じゃない。」


ミアも赤い顔をして、

「わ、私だってこんな奴⋯手下ぐらいにしか

思ってないわ!」

ミアは早足で、その場を逃げ出した。


ディーは腕組みをして、

「全く意味がわからん。」


グレンは、エルと一緒に宿屋で宿屋の主人と

幽霊城の司祭と話をしていた。


「港町に行くのは難しいというのはどういう

ことなんだ?」

と言って、テーブルを叩いて激怒していた。


司祭が、エルを制するように、

「まぁまぁ。落ち着いて、港町の前には

山をくり抜いて作った地下の街があるんです。」

と言った。


「それが、なんだって言うんだ。」

エルが不機嫌そうにいう。

「その街がね、聖域の奴らが作った街なん

ですよ。

だから、真っすぐ行くんじゃなくて

いったん戻って、海に出てから海岸に沿って

行った方がいいって話ですよ。」

と、司祭は説明してくれた。


しかし、グレンは、

「いや、どうせ回避したところで戦う

んだから、無駄だろう。直進しかない。」

というと、宿屋の店主も司祭も苦笑いだった。


エルが、立ち上がり

「じゃ、我々は、地下街にいくのが次の

目的地だな。」

と言って、カレンとカイン達の方に歩いて

行った。


グレンは司祭と話を続け、

「その地下街には、どんな危険があるんだ?」

「まずは、聖域幹部連中に注意することだ、

我々では太刀打ちできないが、あんたらなら

ひょっとしたら、なんとかなるかもしれないな」

と司祭はグレン達に希望を託している様だった。


「人外はいるのか?」

「人外?聖域生物のことか?いるかもしれんが、

あんたらの敵じゃないだろ、恐れるは幹部連中

の力だ、理解不能な力を使うから注意しろ。」


全く、理解不能じゃ、何の手掛かりにも

ならない⋯どうしたものか。


グレンは席を立ち、カレンの元へ歩いて行った。

「解剖の結果はどうだった?」


カレンが解剖結果を話し始めた。

「それが⋯。解剖しようとしたんですけど

泡になって外皮しか残らなかったんですよ

それなので、今となっては正体不明です。」


グレンは頭を掻きながら、

「泡?参ったな。」


カレンを頭を下げ、謝りながら話を続けた。

「申し訳ありません。外皮は人の部分と

獣部分があってキメラみたいなものかと

推測しています。」


「弱点とかわかるといいけどね」

と、グレンが呟いたが、

カレンは、難しい顔で

「申し訳ありません、今はわからないです。」


「ただ、お母様が、敵は焦っているかも

しれないと言ってました。」


グレンは苦笑いしながら、

「ま、それはなんとなく感じるね。次は手段

選ばずに来るかも知れない。」


カレンは考えながら、

「もう少し調べてみます。」


グレンは頷き、

「了解。何かわかったら教えてくれ。」


グレンは、ゼノンとエルに声を掛け、全員を

広場に集めた。

グレンは全員に向けて声を発した。

「明朝、地下街 ダウンマウントに向けて

出発する。みんな準備を整えてくれ。

あと、エルフのディーが仲間になった、

よろしく頼む。」


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