表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
暴君姫と7人の勇者  作者: 礫(レキ)
第2章 サウスウエスト大陸編

この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

104/120

ep13-8 戦闘の後

グレン達は城の中から戦闘のあった広間の方

に降りていった。


エルと、カレンに敵の獣の正体をまずは調べて

もらうことにした。

キサラとノアは直ぐ様、ツイストに駆け寄った。


「おい、大丈夫か?ツイスト。」

キサラが声を掛けるが、

「は、はぁ?」

と、会話にならない様子だ。

「取り敢えず、運ぶか。ゼノン、頼む。」


ゼノンに持ち上げられた瞬間、投げられた

記憶が蘇ったのか、暴れ始めた。

「や、やめ、やめてくれ〜!!」


だが、強制的にベッドの上まで連れて行か

れた。

小一時間後、ツイストは全員の視線に晒さ

れていた。


「え?あ、あの〜。ここって天国じゃない

ですよね?」

キサラはため息をついて、

「天国にいけると、思っているところが

 図々しいな。」


ツイストは頭を掻きながら、

「あ、そうだ。あの化け物どうなりまし

たか?誰か倒してくれました?」

⋯。シーン。


「あれは、カレンが解剖検査中だ。」

と、エルが現状を報告して、エルがノアと

グレンに、いいかげんに言えと目配せした

ので、

「憶えてないの!!ツイストが倒したん

だよ!」

ツイストはノアを指差して、

「その手には乗らないぞ。僕を上げて落と

そうとしているんだろ。まだまだ甘いな。」


ノアが「え?」という顔で、チラッとグレン

を見た。

「事実だ。ツイスト、お前か倒したんだ。

今日は、初勝利祝いだ、なんでも好きなものを

飲み食いしろ!」


「う、嘘でしょ。」

カレンが、

「記録用ですが、その場面を収めたものです。」

と言ってツイストに動画データを手渡した。

その動画データを、ノアと一緒に観た。


「あ、何か震えてるよ。」

「震えるだろ、そりゃ、相手は怪物だぞ。」


ツイストが剣を構えたところで、ノアが、

「あれ?震えが止まった。このまま気絶

したのかな?」


「馬鹿か?気絶したら飛べないだろ⋯たぶん、

グレンさんの指示を聞き逃さない為に集中

したんだ。」


次の瞬間、ツイストが消えてダイスの頭が

転げ落ちるとき、


「嘘!ツイスト、目を見開いて確認してる。」

「本当だ。」

「あ、落ちた。落ちて、落ちたんだ。」


ノアが腕組みをして、

「ツイストって空中浮遊できるの?」

「出来るわけないだろ。」


ノアは指差して、

「でも、確実にしてたよ。」


そこにシープがやってきて、

「大活躍だったな、ツイスト。」

と、息子を激励に来たみたいだ。


「父上⋯。」


「母さんが生きてたら大はしゃぎだった

 のにな。あ、こんな事を言いに来たん

 じゃなかった。」


「こいつの母親は、空中浮遊の天才だった

 から、ひょっとしたら才能があるかもしれ

 ないって事を言っておきたかったんだ。」

と、言ってシープは立ち去った。


「え?どういうこと?」

ノアは、ツイストに詰め寄った。

「可能性だろ?ないない。今までだって色々

試したけど何の才能もなかったんだ。」


「だってお母さんが⋯。」

「あれは、ヤバかった⋯。こどもの時死を覚悟

したからな。あれを浮遊とは呼ばんだろ、

超音速飛行だからな。」


ディーがゼノンを探しているようだった。

「ちょっと、ゼノンって奴知らない?」

ナギにディーが聞いてきた。


「ゼノンに何か用ですか?」

「ミスト様が奴について行けって。」

またまた、面倒くさいことになりそうだわ。


ロボット馬車の方を指差し、

「たぶん、馬車のあたりで力仕事をさせら

れてると思うわ」

と言うと、ディーはロボット馬車の方へ走って

行った。


ナギが様子を見ていると、ミアと揉めてる。

ミアって新しい人が来ると必ず揉めるのは

何故かしら?





評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ