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新たな一歩

起きた。体が重い。足が動かない。手も動かない。動かせないんだ。心配してきてくれたマルリンに昨日のことを話すと「魔力量きにしてる?」と聞かれた。どうやらこの世界にもゲームと同じように魔力量があるみたいだ。魔力量は魔手水晶でわかるらしい。村にもあるらしいので使ってみたら43600とでた。マルリンみ見せると。「化け物ね」と言われた。普通の魔法が使える人間は、2000~4000が普通らしい。ちなみにマルリンは5000だった。魔物はもともと魔力量が多いらしい。マルリンはその中でも普通、『THE平均』らしい。1万越えは魔族の中でもごく一部らしい。昨日の魔人は6000くらいが自平均らしい。「昨日はそんな使ってないはずなのに」というと魔力効率というものがあると言われた。魔力効率は副属性の魔法研究によって効率化を個人で頑張るらしい。これからは魔力効率の研究もしよっと

そんな風に毎日過ごしていきある時村長に呼ばれた。

「おこがましいのはわかっているのですが魔王の件はどうしましょうか?」

と心配そうに聞かれた。

あ…やべっ忘れてた てへぺろ…すいましぇん

「わかっているぞ。そっそろそろ旅に出て情報を集めようと思っていたんだ。」

「そうでしたか!失礼いたしました!何か必要なものはありますでしょうか?」

「特にないな。食べ物はどうぶつかればいいし、住む場所も宿で大丈夫だろう、もし危険になったら転移で逃げるから。」

「わかりました。出発はいつにしましょう?」

「明日にしよう」

別にもうここにいる必要はないからな。

「早いのですね。わかりました。今日は宴にしましょう!」

「ありがとう。べつにしなくてもいいんだぞ」

「いえ、世界を救っていただくのです。宴をさせていただくのです。大変名誉なことです。」

いや大げさだろ。とないしんでツッコミを入れる

「じゃあ。甘えさせてもらおう」



「わたしは旅に出ることになった。今まで仲良くしてくれてありがとう。私はこの村にお世話になった。この村がなかったら俺は無力のままに自殺しようとしてたかもしれない。だがそれは個々の仲間がいるからやめた。俺はお前たちに助けられた。今度は俺の番だ。安心しろちょっと魔王を倒すだけだ。すぐに戻る。俺は明日の朝ここを出る。だから…元気でな!!」

この後は宴を楽しんだ。楽しかった宴も何気ない日常生活も。こんなに頼られたのは初めてだ。いままでは家族に頼りっきりだった。俺を変えてくれたこの村に感謝を



お前ら元気でなー!


ここからが本番だ。魔王がどれだけ強いかわからない。魔王がそもそも何なのかもわからない。だが頼られた。こんな無力な俺を。哀れな俺を。だから努力した。俺はこの一年間一生懸命強くなった。

上位魔人の手段を一人で圧倒できるほどに。だから俺はこの村の恩返しのために魔王を倒す。

歴代の救世主でこんな理由で魔王を倒す奴はいたんだろうか?

まあそんなことはいい!俺は俺だ。

あれ?俺こんなキャラじゃねえよ。そして無邪気に笑い一歩進んだ

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