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あなたを忘れるべきかしら?  作者: 長岡更紗
第二章 アリシア編

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26.そのことは他言無用よ

 それからのトラヴァスは、何度も第二王妃のヒルデの部屋へと呼ばれているようだった。

 アリシアは偶然、トラヴァスがヒルデの部屋から出てくる現場を目撃したことがある。

 眉間に寄せられた皺、そしてほんの一瞬だけ放たれた殺気。その顔にゾッとしたが、次の瞬間にはいつもの無表情で気負いのないトラヴァスに戻っていた。

 それが気になって、ヒルデと一体なにを話しているのかをトラヴァスに直接聞いてみたことがある。しかし彼は「なにも」という言葉以外には答えてはくれなかった。

 おそらく、ヒルデに口止めされているのだろう。言えないのも無理からぬ話だ。

 結局、悩んでいるであろうトラヴァスに、自分がしてやれることはなにもないのだろうか。

 そんな風に考えながら、目の前にあるジャムをスプーンにつけて、紅茶に混ぜ溶かす。

 ひと回しするたび溶けていくジャムの塊を見ていると、目の前の黒髪の男が少し息を吐いたようだった。


「最近、トラヴァスのことを気にしてるよね」


 アリシアの部屋で当然のようにミルクティーを飲むジャンにそう言われてしまう。アリシアはスプーンを置くと、お茶請けのドーナツに手を伸ばしながら答えた。


「トラヴァスは優秀だし、大丈夫だとは思ってるのよ。でも相手が王族では、勝手が違うと思うのよね」

「まぁオルト軍学校には王族はいなかったしね」

「なにか困った素振りとかしてくれたなら、私も強引に聞き出せるんだけど」


 あの無表情男は、心の内側が見えにくい。困ったことになってもSOSを出せないのではないかと心配だった。


「俺が見る限り、トラヴァスの仕事ぶりは評価されてるし、恋人もいるし、順風満帆って感じだけどね」

「あら、トラヴァスに恋人がいるの?」

「いるよ。ローズっていう、管理能力の高そうな女の子」


 ローズというと、今年正騎士になったトラヴァスの同期だ。こちらもちらほらとアリシアの耳に話が入ってきている。中々優秀な騎士のようだという認識しかなかったが。


「早く結婚すればいいのに」

「筆頭はそればっかりだな……放っといてあげなよ。トラヴァスもローズも働き始めたばかりなんだから」

「ローズに聞けば、トラヴァスがなにか悩んでいないかわかるかしら?」


 一人の騎士にこんなにこだわることは滅多にないのだが、あの一瞬感じたトラヴァスの殺気がどうしても忘れられない。取り越し苦労ならそれでいいのだが。


「俺が調べてみようか」

「できるの?」

「諜報活動は本職だよ。まぁ軍内ではやったことないけど」

「あなたが嗅ぎ回ってること、バレないようにね」

「大丈夫、うまくやるよ。マックスを一日貸してくれれば事足りる」

「ええ、じゃあお願いするわ!」


 ジャンは「了解」と目を流しながら引き受けてくれた。

 そして翌日、ジャンとマックスは情報収集にいそしみ、就業時刻の五時を迎える頃にはすべてを終えてアリシアの執務室の机の前に立っていた。

 ジャンはいつもすぐ諜報活動に出られるように目立たない黒い私服なのだが、この時は騎士に紛れ込むためか、珍しく群青色の騎士服を着用している。

 そしてマックスはなぜか女性用の騎士服を着ていた。騎士コートは男の物とほとんど変わらないが、女は短めのスカートに黒のスパッツといういでたちだ。

 アリシアも昔は同じ格好をしていたが、今は男性用のズボンを着用している。


「あら、マックス。また女装したの? カツラは?」

「カツラは取りました!」


 またも女装をさせられ、マックスは不機嫌顔だ。カツラがなくともとても似合っているのだから、胸を張って誇ればいいとアリシアは思うのだが。

 隣では、ジャンが女装したマックスを見て薄く笑っている。


「女装のおかげで警戒されずにローズや他の女の子たちからの情報を引き出せただろ」

「くそ、覚えてろよ……お前の方は収穫あったのか、ジャン」

「もちろん」

「俺から報告させてもらうからな。早く着替えたい」

「別にいいよ」


 二人の間で報告の順番が決まり、まずはマックスが口を開いた。


「ローズは口の硬い人物で中々聞き出せませんでしたが、周りの女騎士から情報を集めました。ローズとトラヴァスが付き合い始めたのは、この年の五月からのようですね。二人とも優秀で真面目な人物なので、そこに惹かれ合ったんでしょう」

「五月から……交際してまだ半年ってところね」

「そのローズですが、最近トラヴァスが冷たいと周りにこぼしていたようです」

「いつから?」

「三ヶ月くらい前からのようです」


 三ヶ月というと、ヒルデに声をかけられたあの頃からだ。


「理由は?」

「女たちが言うにはトラヴァスが浮気でもしているんじゃないのかって話でしたが、嫉妬ややっかみも入っているようなので真偽はわかりません。一応トラヴァスの身辺を調べましたが、浮気の相手は見つかりませんでした」

「そう。他には?」

「俺からは以上です。有益な情報を得られず、申し訳ありません」

「いえ、十分よ。ありがとう」


 アリシアは次にジャンに目を向ける。報告の終わったマックスは急いで部屋を出て行った。


「じゃ、俺の番だね」

「ええ、報告してちょうだい」

「俺はまず、ヒルデ王妃が過去に同じようなことをしていないか調べてみた。気に入った者を手駒にしていないか、ね」


 気に入った者を手駒に……それはある程度必要なことだろう。あの優しいマーディアでさえも、おそらくはアリシアを手駒にしたかったのだろうと思うし、王妃という立場上、子どものためにも味方はほしいに違いない。


「どうだったの?」

「二人いたよ。二人とも騎士を辞めてたけど」

「どういうこと?」

「夜の相手をさせられてたようだね」


 あの時トラヴァスを見たのは、午後六時過ぎくらいだ。夜と言うには時間が早い。


「夜の相手? どういう意味?」


 アリシアが首を捻らすと、ジャンはこめかみに手を当てていた。


「普通聞き返すかな……セックスの相手をさせられてたってことだよ」

「な、なんですって?!」


 その答えにアリシアは思わずガタンッと椅子から立ち上がる。ジャンは相変わらず気怠そうながらも、ヒルデに対する嫌悪の表情も見せていた。


「ツバメってこと?」

「そんなところかな。ラウ派にするためにしては騎士を辞められてるし、意味がない」

「その行為をするためだけに、ヒルデ様は権力を振りかざしたのかしら」

「多分ね。過去にそういうことをした相手も、当時は若くて容姿端麗、真面目で優秀な騎士だった」


 想像していなかった出来事を突きつけられてしまい、アリシアは唸った。


「ヒルデ様、なんてことを……レイナルド様にバレたら、不貞で裁かれるっていうのに……」

「相手の男は確実に斬首だね」


 トラヴァスが首を跳ね飛ばされる光景を想像し、ゾッとする。

 それだけは絶対に阻止しなければならない。


「トラヴァスが、ヒルデ様とそういう関係になっているという証拠は?」

「ないよ。バレれば自分の首が物理的に飛ぶんだから、トラヴァスはなにがあっても隠し通すだろうし」

「そうよね……」

「でもマックスの情報と照らし合わせても、他の二人と同じようなことをさせられているのは明白だと思う」


 基本的に、王族の言葉は絶対だ。王族の要求を断れば、騎士を辞めさせられてしまう。それは、今まで軍学校で優秀だった人物ほど、屈辱的なことだろう。

 だからヒルデは、そういう人選をしたのだ。そしてトラヴァスは騎士を辞めたくないが故に、バレたら斬首というリスクを背負ってまで、ヒルデを抱いているのだろう。

 恋人のいるトラヴァスにとって、それはどんなにか残酷な行為だろうか。

 トラヴァスが一瞬見せたあの殺気の理由が、ようやくわかった。


「どうにか……できないかしら」

「無理だと思う。公にすればトラヴァスは斬首。王妃様に直訴しても、トラヴァスが人質に取られてるようなものだから、なにもできないよ」


 確かに直訴しても、ヒルデに(とぼ)けられてはおしまいだ。ありえない嫌疑をかけられたと言われ、アリシアの立場の方が危うくなる可能性もある。トラヴァスも自分の命がかかっているのだから、証言をすることはないだろう。

 かと言ってレイナルド王に相談しても、トラヴァスの斬首は決定である。これでは、手詰まりだ。


「なにか方法はないかしら……」

「俺たちにできることはないよ。トラヴァスが騎士を辞めるしか、逃れる方法は多分ない」


 アリシアは溜め息をグッと飲み込んだ。

 トラヴァス悩みの理由はわかったが、これでは対処のしようがない。

 あの青年に我慢を強いてしまうのは忍びなかったが、決めるのは本人だ。


「ヒルデ様にも困ったものね……それにしても、よく他の二人が王妃様の相手をしていたと調べ上げたわね。名前もわかっているんでしょう?」

「うん。一人目がロメオ、二人目がルードン。軍規が変わって時効になったって伝えてから同情を引いたら、吐き出すように教えてくれたよ」

「ちょっとジャン。軍規が変わった覚えはないわよ?」

「聞き出した後で、ちゃんと嘘だって伝えたよ。青ざめてたな」

「そうでしょうね」


 ロメオとルードンの名前には聞き覚えがあり、うっすらと顔も思い出せる。

 その二人の青ざめた表情を想像し、少し同情した。


「情報を得たかっただけで公表する気もないし、安心してとは伝えておいたよ」

「あなた恨まれない? 夜中に刺されないように気をつけるのよ」

「変装してたし偽名を使ったから平気。あっちには、俺がどこの誰だかわからないようにしてるから」

「ならいいけど」


 普段から潜入捜査をしているのだから、その辺に抜かりはないのだろう。ふっと息を吐くと、ジャンは少し顔を寄せてきた。


「それと……筆頭、耳」


 執務室で空気のように仕事をしているルーシエを気にしたのだろう。アリシアは言われた通り、ジャンに耳を向ける。


「なに?」


 彼の吐息がアリシアの耳をくすぐる。

 しかしその内容は、アリシアを戦慄させるものであった。


「フリッツ王子は、レイナルド様のお子じゃない可能性がある」


 ジャンの発言に、アリシアは頭を抱える。

 確かにレイナルドもルトガーもシウリスも、かなり大柄で威厳のある顔付きだが、フリッツだけは小柄で優しい顔立ちをしているのだ。

 まだ十三歳だからだと思っていたが、言われてみればレイナルドとは似ても似つかない。今まではヒルデに似たのだと思っていたが。


「そのことは他言無用よ。もちろん、ヒルデ様とトラヴァスがそういう関係であることもね」

「わかってるよ。どっちも証拠はないし」

「あなたもね、ルーシエ」


 ルーシエは柔和な顔をこちらに向けると「私は何も聞いておりませんので」と微笑んでいた。



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