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あなたを忘れるべきかしら?  作者: 長岡更紗
第二章 アリシア編

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03.男なんだから、黙って耐えなさいな

 アリシアが二十七歳になった年だった。筆頭大将という地位を賜ったのは。

 ストレイア王国での筆頭大将はいわゆる総大将のことであり、軍のトップと言い換えて相違ない。

 アリシアはその地位を、実力でもぎ取っていた。

 娘のアンナはまだ三歳で、今も王妃マーディアの生家にお世話になっている。

 昇進したのは嬉しいが、アンナといられる時間がぐっと減ってしまった。

 アリシアは寂しい思いをさせているアンナに、剣を習わせ始める。ジャンが短剣に夢中になったように、アンナにもなにか没頭できるものがあればと思ったのだ。

 それに、剣術は役立つ。自衛の意味と、シウリスの護衛の意味も兼ねていた。

 休みの日にアンナに剣を教えているとシウリスも習いたいと言い出し、結局二人とも剣術に夢中になっていった。もちろんアンナたちに与えたのは、痛くないように布で作られた剣であったが。

 アリシアは子どもと一緒に遊ぶのが好きな方だが、こうして同じものを共有できるのは嬉しかった。もう家の再興を考えていないアリシアにとって、アンナが騎士になるもならぬもどちらでもいいことであったが、アンナが生き生きと剣を振る姿を見るとほっとした。




 それから一年、忙しい毎日を送っていたある日。

 国家間のトラブルで、アリシアは国境付近まで来ていた。事態は一応の収束を見せていたので、後は部下任せて王都ラルシアルに帰ろうとした時のことだ。


 アリシアの脳裏に、知らぬ顔が二人浮かんできた。一人は中年男性、一人は少年。その者たちの現在地が、脳に地図が浮かぶように理解できる。

 その瞬間、アリシアは悩むことなく駆け出した。

 いつもの救済の異能だ。誰かがこの近くで、不当に殺されようとしている。

 アリシアはこの国の騎士で、大切な者の位置付けを〝ストレイアの善良な市民〟と定めていた。そのため、知らぬ者の顔が浮かんでくることがある。

 効力は半径三キロ程度のようなので、普段は王都にいる者しか救えないのだが。

 今、アリシアの脳裏には彼らの顔と共に、赤い危険信号が点滅していた。これは全速力でも間に合うかどうかというところだ。

 アリシアは、森の中の小道を全力で駆け抜けた。

 鬱蒼とした木々の先に家が見えたと思った瞬間、ギャインと犬の鳴く声が響き渡る。


「正義は我らフィデル国にある!!」


 ストレイア王国とは緊張状態にある、フィデル国の名を語る男の姿。その手には血の付着した剣に、倒れた犬と子ども。

 間に合わなかったかと駆けていた足を一瞬止め、ゼェと肩で息をした一瞬の出来事だった。

 猟師らしき男が出てきて男の剣を奪おうとし、その瞬間に斬られた。あ、と声を出す間もなく猟師は倒れ、脳内の映像が一人消える。そしてアリシアの脳内には子どもの顔だけが映し出された。


(子どもは生きているんだわ!!)


 アリシアは迷わず大剣を鞘から抜くと、倒れている子どもの前へと飛び出した。


「やめなさい!!」


 子どもに近づこうとすると男が立ちはだかり、アリシアは剣を構える。


「フィデル国の者ね!? ストレイア王国内で勝手はさせないわよ!」

「邪魔するな! 戦争を起こすためならなんだってやってやる!」


 フィデル国の過激派だろうかと、アリシアは眉を寄せた。

 どの国でもそうだが、戦争を望む者は一定数いるものだ。現在のレイナルド王は、穏健派である王妃マーディアのお陰もあり、無闇に他国に侵攻することはない。

 しかし前王……特に前々王の時は、金銀宝石の鉱脈があるヤウト村を襲い手中にしたり弾圧したりと、フィデル国から恨まれても仕方のないことをしていたりする。

 今までの王は、反乱が起こりそうになると絶対的な武力でねじ伏せてきたが、現在のレイナルド王はそれをせず、国家間の協議でどうにか和平を保っている状態だ。

 そんなレイナルドを弱腰になっていると決めつけ、今ならば巻き返しができると勘違いしているフィデル国民がいる……それがフィデルの過激派だった。

 現在のフィデル国の首脳も、レイナルドと同じく戦争は回避したいという考えのようで、この過激派組織には手を焼いているらしい。

 それと同じく、ストレイア王国内にも絶対的な力で弾圧すべきだという武力推進派がいる。つまり、ラウ派であるのだが。

 どちらの国にも戦争を仕掛けたい者がいるのだ。小さなことでも、なにがきっかけで戦争が起きるかわからない。

 しかし周りを確認するも、この男以外に人のいる様子はなかった。ただの妄想男かもしれないと思いつつ、アリシアは斬りかかってきた男の剣を跳ね上げ、剣の柄で男の頭を殴る。

 ガンッと音がしてフラついた男を蹴り伏せると、容赦もなくその両足の腱を斬った。ぎゃああ、という男の悲鳴が響き渡る。


「殺せないし、逃げられても困るのよね」


 単独犯ではあろうが、この男からは聞き取りをしなくてはいけない。もしもフィデル国の重要人物なら、殺してしまってはこの男の望む通りに戦争になってしまう可能性もあった。

 涙を流して痛がる男に、アリシアはあきれた目を向ける。周りに部下もおらず、手元に縄もない状況だから仕方なく健を切った。足を切り落とさないだけマシだろう。


「ぐあああああああっ」

「男なんだから、黙って耐えなさいな」


 そう言いながら近くに倒れている猟師の死を確認し、目を閉じさせてあげた。

 後ろを振り返ると、血の沼を作りつつある猟犬の姿がある。その隣にいる少年を、アリシアは抱きかかえた。

 犬の血を浴びているだけで、傷はどこにもない。気を失っているだけのようだ。この犬が少年を守ったのだろうか。

 いつの間にか救済の危険信号は消えていて、助けられたのは一人だけだったかと、少年を強く抱きしめた。



 助けた少年の名は、グレイと言った。

 父親と二人暮らしだった四歳の少年は、その唯一の肉親が亡くなったことを伝えると呆然としてしまった。

 グレイの父親を殺したあの男は、ストレイア王国の法で裁かれ牢獄行きにはなったが、戦争の火種とはならなかった。

 殺した方も殺された方も、両国にとって主要な人物でなかったからだろう。

 ただ、グレイの父親だけが犠牲になった……そんな事件だった。


「院長先生……そんなわけで、この子をお願いしたいんです」


 アリシアがグレイを連れてやってきたのは、孤児院だった。かつて、雷神が寄付していた……そして、ジャンが在籍していたあの孤児院だ。

 かなり年の召したおじいさんが院長で、周りからは『院長おじいちゃん』と親しまれている。


「わかりました。こちらでお預かりいたしますよ、アリシア様」


 不安げなグレイを、院長は優しい瞳で迎え入れてくれた。

 アンナと同じ、四歳という年齢で両親を亡くしてしまったグレイ。そんな彼を、アリシアは放ってはおけなかった。

 グレイは父親の死を自分のせいだと責め、自らへの怒りはやがて外に溢れ出し孤児院で孤立した。

 一年経っても二年経っても状況は変わらず、乱暴に育ってしまったグレイに……アリシアは、あえて剣を持たせることにした。


「グレイ。あなたには、これをプレゼントするわ」

「……は?」


 六歳の子のする瞳ではない。

 しかし、雷神がジャンに短剣を渡したのはこの年だったはずだ。

 娘のアンナや第二王子のシウリスは、三歳から剣に慣れ親しんでいる。現在は刃を潰した模擬剣を使って鍛錬しているのだ。だからきっと大丈夫と自分に言い聞かせながら、子ども用の剣を見せた。

 すると、グレイの中の憎悪が燃え始めるのがわかった。それも当然だろう。彼の父親は、剣で殺されたのだから。

 憎悪のまま剣を受け取ろうとするグレイに、アリシアはやはり剣を引っ込めた。ムッとしたグレイがアリシアを見上げる。


「くれるんじゃないの?」

「あげるわ。あげるけど……先に私の剣舞を見てくれる?」


 アリシアはそういうと、人のいない河川にグレイを誘い出し、己の剣を取り出して踊り始めた。

 大振りの剣をビュンッと音を立ててクルクルと回し、そして型を決める。

 空は夕焼け色に染まり始めて、いつの間にかグレイの周りには野良犬や野良猫たちが集まっていた。


 グレイにどうしても伝えたい。

 剣は、人の命を奪うものではあるが、決してそれだけではないことを。

 雷神がかつて、ジャンにそうしたように。なにか夢中になれるものができればと願って。


 彼は、懸命に踊るアリシアの姿を、ジッと見ていてくれていた。



 その日から、グレイは剣に夢中になっていったようだ。

 アリシアも、時間のできた時にはなるべくグレイの元に行き、剣の相手をしてあげる。

 院長に聞くと、周りへの威嚇や暴力がすっかりなくなり、落ち着いていると教えてくれた。

 一心不乱に剣を振るうグレイのそばには、なぜかいつも野良犬や野良猫が集まっていて、動物を通して院の仲間とも上手くやれているらしかった。


 上手くいったようでよかったと、アリシアはホッと息を漏らす。

 雷神の真似をしただけだが、いい効果が出ていた。

 グレイは最初の頃から打って変わって優しく明るくなっていったのだ。おそらく、それが本来の性格なのだろう。

 剣を手にし、自分を見つめ始めたグレイのいい刺激になればと、ある日アリシアはアンナのことをグレイに話した。


「ねぇ、グレイ」

「なぁに?」

「私の娘のアンナもあなたと同い年で、剣を習っているのよ」


 グレイは「ふーん」と言いながらも、どこかソワソワとしている。


「アンナは、強いわよ。なにせ、三歳の時から剣を持たせているもの」

「へぇ、すごいね」

「でもね」


 アリシアはグレイの髪を撫でた。その薄めのブロンドの髪は、ふわりと柔らかく流れる。


「アンナは私の仕事が忙しいせいで一人でいることが多いから、もしも会った時には仲良くしてあげてね」


 グレイの、剣を学ぶ刺激になればと。そしてもしアンナと会った時には、仲良くしてやってほしいという思いで言ったこと。

 ただ、それだけだったというのに、グレイは。


「じゃあ、俺、アンナと結婚してあげる! 俺も一人だし、そうしたら二人とも、ずっと寂しくないもんね!!」


 そう、嬉しそうに言ったのだ。

 その頃からグレイは、目の色を変えて剣を学び始めた。予想以上のその反応に、アリシアは戸惑い困惑する。

 なにせ、グレイの中でアンナというと『俺の嫁』になってしまっているのだ。当のアンナには、グレイのことはなに一つ教えていないというのに。


(ちょっと、やりすぎちゃったかしら……?)


 まっすぐに育ってほしいとの願いは叶えられそうだが、あまり関わってはグレイの人生を狂わせるかもしれない。グレイだけではなく、アンナにも関わってくることだ。

 子どものことだからすぐに忘れるだろう。忙しいのも手伝って、アリシアはグレイと少し距離を置くことになった。


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