暗いお題 2作
銃口を咥えて目を瞑る(暗めのお題bot @dark_odai_botより)
私は今死のうとしている。その為に銃を手に入れた。
私は銃を咥えた。ひんやりとした鉄の冷たさと独特の苦味が私の口の中に広がる。
あぁ…これで終わりなのか。やはり死を前にすると震えてしまって仕方がない
私は震える手で引き金に手を当てた。これを引けば私は苦しみから開放される。
そう思うと幾分か震えが止まった。よかった。これで狂いなく引き金を引ける。
さようなら。
全てを受け入れて壊れてしまった人(暗めのお題bot @dark_odai_botより。)
私は今、ビルの屋上にたっている。
下には野次馬もいて、中継のヘリも飛んでいる。
それが可笑しくってたまらない。
私は出会う全ての人の意見を受け入れてきた。だから私は飛び降りるのだ。
この矛盾だらけでとても可笑しいこの世界とおさらばするのだ。
私は両手を拡げて
すっと前に足を出した。
ただ思いつきで書いていたのが2作品あったのでこれを処女作とさせていただきます。
多分これからも書きますゆえよろしくお願いします