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未来へ繋がる絆  作者: 香月 よつ葉
大学1年生
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紅羽、お佳への想い

菜須よつ葉side

お佳の告白を聞いてから、自分自身に自問自答している。


お佳に好きな人がいて、告白しようと思っていると聞かされたときは応援をしてあげたいな。と素直に思った。でも、彼女がいると聞かされては、返ってくる答えは決まったようなものだ。


だからわざわざ辛い想いをする道を選ばなくてもいいと思うが、お佳の気持ちは固まっていて決意は変わらないようだったので紅羽は、応援すると決めた。


本当は、辛い恋ではなくお佳には笑顔溢れる真っ直ぐな恋をしてほしい。そう思っている。


お佳が告白をした日に、お佳を支えてあげられるようにしようと密かに思う紅羽だった。



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