表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
未来へ繋がる絆  作者: 香月 よつ葉
大学2年生
144/160

後期オリエンテーション

菜須よつ葉side

挿絵(By みてみん)





紅羽たちも2年生の後期を迎えた。


それぞれの専攻講義も取り入れつつ時間割りを組んでいく説明を教授に受けた。


人気教授の講義は殺到することが予想される。しかしこの鳴治館大学は、受けたい講義を申請して定員を超えたら抽選で選ばれる。早い者勝ちと言うわけではないため、じっくり選んで講義申請を行える。


「どうしても鷹山(たかやま)教授の講義は取りたいなぁ」


紅羽がぽつりと呟く。


「あぁ、あの教授な」


「うん」


そんな会話をしていると


「俺さぁ、(しま)教授の講義とろうと思ってる」


うのっちが突然宣言した。


「島教授って特支(とくし)じゃない」


紅羽がうのっちに問いかける。


「あぁ、特別支援の教師を考えてる」


うのっちが自分の向かう道を既に考えていた。


「そうか、頑張れ」


竣がうのっちにエールを送る。


学年が上がり、後期の講義選択は進路に直結しているからみんな真剣に考えて選択していく。


紅羽たちもそれぞれの将来を見据えて時間割りを組んでいく。


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
このランキングタグは表示できません。
ランキングタグに使用できない文字列が含まれるため、非表示にしています。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ