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未来へ繋がる絆  作者: 香月 よつ葉
大学1年生
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友との再会

菜須よつ葉side

 特支専攻の講義が教授の都合により、休講になってしまったため、うのっちは急遽空きコマになりサティアで時間を潰すか、空き教室で過ごすか迷ったけど、飲み物も欲しかったのでサティアでレポートでもしようと思ってサティアへ向かって歩き出した。


教育学部棟を出て、歩き出したときに


「あれっ? タク? タクじゃない?」


えっ? タクって俺の事? 振り向いて違っていたら恥ずかしいからこのまま通り過ぎようかと思っていた瞬間、うのっちの肩をポンと叩き


「タク、久しぶりだな」


「おぉ、カズ!!」


振り返ると高校時代に仲が良かった広瀬和宏が声をかけてくれた。ふたりで話をしよう。となってサティアへ向かい移動中。


途中構内にあるコンビニで飲み物を買って、サティアへ行き奥の席に落ち着いた。


「カズ、サッカーは?」


「もちろん続けてる。タクお前は?」


「俺は、サークル活動も部活もしてない。来年はトワイライトへ行けたら良いなと思ってる」


「タクが教師かよ?!」


「おう!」


「今時の小学生ってどうなの?」


「俺らの時代と変わらないんじゃないの?」


「いやいや今時の子は……」


「何だよ?」


「何でもない。楽しみにしておけ!」


ふたりでそろそろ次の講義が、と言う時間まで盛り上がり、お互いの連絡先を交換しそれぞれの学部に向かって行った。




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