第066話 「ん?普通より3倍重いよ」
どうも~月影ミケ乱です!
最近、アニメがバッドエンドみたいな終わりかたが多いような気がします。
少しは明るい最後があっても・・・・、そんな気分です。
では続きをどうぞ
久しぶりに家へ戻ってみたら、母様の熱烈な抱擁が待っていた。
いつもなら姉様も一緒に抱きついて来る、今日は家や町に居ないようだ。
丁度姉様と父様は定期巡回に回っていると母様から聞いた、魔物や盗賊を討伐する事で旅人の安全を守っている。
母様は留守中の町を守る義務はあるが、殆どは常駐騎士や警備兵が優秀に働いてくれる。
「それにしても、セフィーも男の子ね~。こんな可愛らしい女の子連れてきて、そう言う所はあの人にそっくりね」
「母様、それって父様がモテるって事ですか?」
「あの人もモテていたわ、本人は自覚はあまりなかったみたいだけど~」
自覚無しで女にモテまくっていたのか?でも母様以外に愛人や妾やらは居ない。
気になったので母様を見上げる、俺の考えた事が分かったのかにっこりと微笑んで。
「あの人は鈍感だったけど、愛したのは私一人だけよ」
「父様は一途?」
「ええ、私だけを愛してくれたわ」
かっこいいね~父様は、俺にはできないかもしれない。
ちなみに俺の前には、顔真っ赤なシーリアンとアーネスッテの二人がいた。
あと二人のダークエルフ達はここにはいない、俺が王都で書いた報告書をギルドに持っていってる。
「セフィーはあの人よりモテるかもね~」
「そうなんでしょうか?」
「この娘達を見て確信したわ、やっぱりセフィーはアーティクと私の子供ね~」
「あの、私は里を救ってくれた恩を返すために・・・」
「私は・・・剣を一緒に習いたく・・・」
「でも、あなた達セフィーに好意に思っているのでしょ?」
さすがにこれ以上は口をはさもうとするが、母様はそんな二人を一刀両断。
二人共慣れていな事だから慌てふためく、見てる俺はすこしほっこりしたのは内緒だ。
その夜は戻ったダークエルフの二人を交えて、5人で女子会を初めてしまった。
更にメイド達も加わり、女子率が上がり俺はそこから退避する事になった。
俺が聞いては行けない事が多すぎて、俺は部屋へと戻るとその日はすぐに寝てしまった。
*-*-*-*-*-*-*-*
翌日、早めに起きると庭にはシーリアンとアーネスッテが模擬戦をしていた。
二人共全力ではないが、それでも体を温めるために少し激しい模擬戦のようだ。
お互いが接近戦主体だが、さすがに剣と拳ではリーチが違う。
だがシーリアンはアーネスッテの剣を籠手や体術で捌き、またアーネスッテはシーリアンの拳を剣の面で受ける。
まるで演舞みたいにお互いの動きを合わせるみたいに見える、優雅にして激しい演舞を見つめていた。
「・・・セフィー様、おはようございます」
「・・・おはようございます、セフィーランス様」
「ああっ、おはよう」
同時に模擬戦をやめて俺に挨拶をする、どうやら俺が来たのを気配で分かったみたいだ。
もう少し見ていたかったが俺も朝練をしないといけない、練習用の重みが3倍のバスタードソードを取ってくる。
外見は普通の剣だが中身は金でできている、あの金塊の量をすべて捌く事ができないでいた。
余った金塊を重りとして練習用武具に仕込んでみた、練習場にある武器の半数は金入りにしてある。
金が見えないように薄い鉄板でカバーしたり、防具の挟んであったりといろいろだ。
新兵を鍛えるために使ったり、自分の力をあげたい奴は率先して使っている。
「あの・・・セフィー様、その剣ってかなり重いのでは?」
「ん?普通より3倍重いよ」
俺は振るのを辞めてからシーリアンに持たせてみる、普通の剣より重さに落としはしなかったがびっくりしている。
アーネスッテも持てみるとクレイモアより重いのに驚いている、俺の腕力をある程度予想はしていたのだろう。
このバスタードソードの重量を考えると、俺の力は自分を超えているのがわかるからだ。
「せっセフィーランス様!訓練用の重いクレイモアってあります?」
アーネスッテは剣を持ち上げて俺に迫って来る、第三者がみたら完全に襲って来てるように見える。
「・・・ああっ、だけど最初から3倍は無理があるから1.5倍のやつからだ」
「それでお願いします!!」
「セフィー様、私にも・・・」
「わかった、二人共用意しよう」
シーリアンは少し遠慮がちに言う、真面目な二人だがそう言う所違いが出て来る。
その後クレイモア(1.5倍重量型)と重量アンクルとリストバンドを、二人共それらを装備して訓練をする。
あまりの嬉しさに二人は1時間ほど休み無しに練習していた、練習後二人は軽い筋肉痛になり俺が回復させたのは言うまでもない。
つづく
今回はSSO知識とSSO劇場はお休みします。
では次回もよろしく♪




