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微笑み。  作者: TYPE/MAN
11/23

11 隠れ家

「遠野君、例の件はどうなった?」

 部長の内山が低音の声をあげて言った。

「はい。その件なんですが・・・・」

 遠野一也は自分の机から立ち上がり、内山の席まで歩み寄りながら答えていった。

 ここは一也の勤める《タイト広告》である。

 一也は内山の隣に立って、今取り組んでいる企画の説明を淡々と口に出し言っていく。

「――というわけで、今回はなんとかなりそうです」

「そうか、わかった。・・・近藤君、お茶くれないか?」

「・・・・」

 返事なし。内山は尚も続けて、「近藤君!」と声をあげる。

「はぁい。熱いお茶入れてきますねぇ」

 二度の呼びかけに近藤美加はやっと返事を返し、室内に置いてあるポットの元へと歩き出した。

「では、僕はこれで・・・」

「おい、遠野君」

「はい?」

 自分の席に戻ろうとした一也は、内山の声に足を止めた。

「風邪のほうはもう大丈夫なのか?」

 珍しいな・・・。と、思いながらも一也は内山に「はい。もう大丈夫です」と言った。

「そうかそうか。いやぁ、相当タチの悪い風邪が流行ってるようだからね。これからも気を付けたまえ」

「はぁ・・・」

 そこへ、内山に注文されたお茶を盆に載せて美加がやって来た。

 美加とすれ違うようにして一也は自分の席に戻っていった。

 席に戻り、一也は自分の机に先ほどまで置いてなかったはずの資料が置いてあることに気が付いた。

「それ、使うんだろ?」

 そう言ってきたのは迎えの席に座って仕事をしている角だった。

「あ、はい。ありがとうございます」

「いいってことさ」

 角は澄ました声でそう言った。

「それに、重病が治った記念日だからね。それくらいなんてことはないさ」

「重病?」

「あれ、悪性のインフルエンザじゃなかったのかい?」

「ああ・・・はい。そうでした」

 角にそう答えて思い出した。自分が会社を休む理由を美加に一言も言っていなかったことを。一也本人も、まさか一週間という長期休暇をとる羽目になるとは思ってもいなかった。そう、全ては一日で終わるはずだったのだ。

「しかし、遠野君も意外と体力があるんだね」

「そうでしょうか・・・」

「そうだろ。何てったって、『生存確率十パーセント未満』の病気だって近藤さんからそう聞いたときは『もうダメなんじゃないか』なんて思ったよ」

 一也は、あの無愛想の内山が自分のことを気にかけていた理由がわかった。おそらく「遠野さんが難病で死にそうなんです」などと美加が言ったのであろう。

 今度から美加に伝言を頼むのはやめよう・・・。

 そう思った一也であった。


 仕事の時間は緩やかに流れていった。

『村上殺し』から一週間も休んでいたために溜まってしまった仕事を、一也は手際よくこなしていった。

 元々、一也はこっちの仕事が嫌いではなかった。もっとも、一也自身“本当の仕事”より大事だと思ったことは一度もない。しかし、殺しを行った後日のタイト広告の仕事はいつも充実しているように感じているのは確かだった。そして、それは今回も同じだった。

 チャイムがお昼休みを車内に告げる。

「遠野君、回復祝いも兼ねてお昼一緒に行かない?」

 隣に座っていた美加が言った。

「はい、ありがとうございます」

「よし。じゃあ、角さんも一緒に行きましょう」

「オッケー」

 三人は社外に繰り出し、いつか行った定食屋へと入っていった。昼時ともあって、大部分の席は埋まっていたがそれでも待つことなく席に付くことが出来た。

 近辺のビルから来るサラリーマンがほとんどの定食屋内で、三人は昼食としては珍しい(?)うな重を注文した。

「さて、遠野君復帰おめでとう!」

「いや、どうも・・・です」

 声を張り上げて言う美加に、一也は頭を下げてそう言った。

「もうすぐクリスマスなんだから、風邪なんかで寝込んでちゃ勿体ないよ」

 角が美加の隣に座って言った。

「そうそう、遠野君だって彼女いるんでしょ?クリスマスにデート出来ないなんて可哀相だよ」

「彼女なんていませんよ・・・。それに、クリスマスとかあんまり好きじゃないんです」

「まぁたぁ、本当は美人な彼女がいるんじゃないのかい?」

 と、笑いながら角。

「本当にいないし、クリスマスに出かける予定もありませんって」

「本当かしらぁ・・・」

 美加と角の二人から向けられる疑いの視線を、一也は困った表情で受け止めていた。

 その後、運ばれてきたうな重に三人は箸をつけた。

 美加と角にとっては楽しい昼食なのかもしれない。しかし、一也にとっては違うことなのだ。例えそれが自分自身の職場復帰を祝ってくれているのだとわかっていても、一也はそれを受け入れることなど出来なかった。

「でも遠野君、クリスマスに一人だなんてやっぱり寂しいわよ。クリスマスに恋人同士で一緒にケーキを食べながら夜を過ごす!ね、せめてこのくらいしないと」

「一人ってわけじゃないですよ。叔父もいますし、年末も近いんでいろいろ忙しいんですよ」

 嘘は言っていない。一也は心の中で自分の答えに肯いた。

「そうじゃなくてさぁ。『君は自分の隣にいてくれる女性がいなくていいのか?』ってことさ」角が言った。

「僕には、必要ないですよ」

「寂しいこと言うね遠野君は」

 そう言って角が泣いた真似をしてみせる。

「角さんはクリスマス、誰かと一緒なんですか?」

 自分が話題になるのを避けるため、一也は思い切って言ってみた。

「俺かい?そうだなぁ・・・・」

 そう呟いて目線を横に流す。

 ああ、なるほどね。

 一也は角のその仕草ですべて把握した。

 どうやら自分が休んでいた一週間で、角は美加と親しい関係になったらしい。もしそうでなかったとしても、角は美加を誘うつもりなのだろう。エリートは仕事だけでなくプライベートでも優秀なようだ。

「まぁ、そこらへんは秘密と言うことで・・・」

 バレバレの嘘だとわかっていたものの、一也は角に向かって肯いたのだった。



 昼食を終えて、会社に戻ってからも時間の経過は緩やからなものだった。

 充実した一日。

 仕事を終え、帰りの電車の中で一也はそう思っていた。事実、一週間休んだことで溜まっていた仕事の大部分がこの日一日で片付いたのだった。

 しかし、眼鏡の奥の瞳に光はなかった・・・。

 今日のように、充実した日が全く今までなかったわけではない。数えられる回数ではあるが、確かな充実感を感じていた。

 そう、一也の瞳に輝きはなかった。理由は一つ・・・・・。

『普通の日常に慣れてしまっては、隙が生まれる。そして、その隙が死を招く。』

 これも一也が今の世界で生きていくために哲から学んだ教えの一つである。他にも様々な技術と言葉を教えられた。一也はその全てを理解し、実行しきた。

 射撃術、格闘術、暗殺術といった肉体的な訓練はもちろん、殺しの為に必要な精神面での訓練も行った。幼い一也はそれこそ涙を流し血ヘドを吐きながら、哲から課せられる多くの訓練を全てやりきった。

 そして今の『力』を手に入れたのだ。

 窓のガラスに自分の顔がうっすらと映り、一也自身を睨みつける。力を欲した自分の顔を・・・・。今更普通の生活には戻れないことを一也は十分承知の上だった。そして、その生活に戻りたいと願うこともなかった。

 電車が停車し、一也は冬の風が吹くホームへと降り立った。

 駅から出ると洋菓子専門店の明かりが目に入ってきた。店内は満席とはいかないまでも、多くの人が席に着き目の前に置かれたケーキを美味しそうに食べている。その明るく、温かみを帯びた明かりを放っていた。

一也はその明かりから逃げるようにして駅から離れていった。一也はわかっていた。自分が触れることを許されないモノがそこにあるということを・・・・。


 家に着いた一也は叔父の良助に自分の帰りを知らせると、足早に自室へと引きこもった。

「さてと・・・・」

 ため息混じりにそう呟くと、会社用のスーツを脱ぎ捨てて、いつもの黒いスーツへと身を包んだ。

 階段を下りて居間にいる良助に、

「出かけてくる」

 と言って、家を出ていった。

 少し離れた駐車場まで歩き、そこから車に乗って移動した。

一也が車内の時計に目を落とすと、時刻は夜の八時を回ろうとしていた。

 少し遅くなったかもしれない・・・・。

 そう思ってアクセルを踏む足に力を入れる。エンジンが振動しスピードが上がっていく。窓から見える景色がまるでビデオの早送りのように、次々と流れ変わっていく。

 車を走らせること一時間、目的の場所は都内のビルに囲まれた場所だった。一也は大きめのバックを一つ手に持って車から降り立った。

 ビルとビルの間を縫う様にして歩いていく。すると、そこに小さな廃ビルが姿を現した。

その廃ビルはあたりのビルから放たれる光でうっすらと、まるで蜃気楼のようにその身体を闇夜の中に浮かばせていた。

 車から降りた一也はその廃ビルの中へと入っていった。

 廃ビルの中、真っ暗な闇で包まれたその空間はとてつもなく静かだった。音一つない空間、ここでは光すら飲み込まれていくようだった。

 その暗闇の中を恐れることなく、一也は懐中電灯すら使わずに進んでいく。すると、廃墟の奥から微かな光が漏れ出す小さなプレハブ小屋が建っていた。

 一也は小屋の扉にかかった鍵をはずし、その扉をゆっくりと開いて中へと足を踏み込んだ。

 室内は二つに仕切られていた。

 入ってすぐの空間は簡易キッチンとなるコンロと電子レンジが置いてあり、それとは別にテーブルと椅子が一つ置いてあった。

 一也はそのテーブルに持ってきたバックとかけていた眼鏡を置いて、椅子に腰を下ろした。

 一息つきながらバックの中身を取り出そうとした時、隣の空間から、

「おかえりなさい」

 と、一也に向けて声が投げかけられた。

 隣の空間、そこはベットと金属製のテーブルが置かれただけの空間だった。

 そのベットの上に腰をかけるようにして、春日崎綾乃は座っていた。

「起きてたのか?」

「いえ、音が聞こえたので・・・それで目が覚めました」

 綾乃はその整った顔を一也のほうに向けて言った。

「そうか」

 一也はバックの中身を取り出しながらそう言った。綾乃のほうは一切見ていない。

「私が『おかえりなさい』と言うのがおかしいのですか?」

「そんなことは言っていない」

 無機質な声で返事をする一也。その答えに綾乃はくすりと笑った。

「声を聞けばわかります」

「・・・そうらしいな」

「私は死ぬ気なんてありません。もちろん、元の生活に戻る気もありません」

「・・・・・」

 そう言い切る綾乃を見ることなく、一也はバックから取り出した拳銃を手入れし始めた。綾乃をここに連れてきた日、綾乃の屋敷に忍び込んだ日、あの日の出来事を思い出しながら・・・。



「おい、起きろ」

「え・・・あ、はい」

 春日崎邸から車で走ること数時間、一也の車はビルの光を浴びながら廃ビルの前で止まっていた。

 一也は車から降り助手席の扉を開けて、座ったまま動かない綾乃に、

「降りろ」

 と言って、車から降りるよう指示した。

「ここは何処なんですか?」

「教えるつもりはない。黙ってろ」

 そう言って、一也は車から降りた綾乃の手を引きながら廃ビルの中へと入っていった。

 ガラスの入っていない窓から月明かりが差し込み足元をかすかに照らす。

 一也は闇の中にあるプレハブ小屋に綾乃と共に入っていった。

「そこに座れ。」

 綾乃は黙って肯き一也の命令どおりその場に腰を下ろした。柔らかい感触が腰へと伝わる。そのことからベットに座らせられたとわかった

「今日からそこがお前の寝床だ。その横に携帯電話が置いてある。お前が大人しくしているかどうか、確認の為に俺はそれに不定期で連絡を入れる。使い方はわかるか?」

 ケイタイを綾乃の手に握らせ、一也はボタンの確認だけ教える。

「あの・・・」

「なんだ?」

「ここで私を殺すのですか?それとも見逃してくれるのですか?」

 綾乃は何処にいるかもわからない一也に向かって質問した。

「いや、ここで大人しくしてろ」

「つまり、私はここで監禁されていればいいと?」

「そうだ」

「・・・・・私、いやです」

 綾乃は一也の言葉を遮りながら、平然とそう言った。

「なんだと?」

「私は・・・、私は今まで、あの屋敷に居るときでさえ外に出ることが出来ませんでした。お義父様の籠の中で閉じ込められ、だだ飼われているだけの生活でした。私、何度も何度も祈りました。夢の中でも祈りました。『外に出たい。外に出たい』と・・・・。

 そして今、こうして死が迫っている瞬間でさえ私は外にも出れず、ただ大人しくじっとしている事しか許されないなんて・・・・そんなこと私には出来ません!」

 綾乃は声を震わせながら言った。その言葉からは決意のようなものまで感じられるほどだった。

 そんな綾乃の言葉を一也は黙って聞いていた。

「もし、ここから出してくれないというのなら・・・」

「俺から逃れられると思っているのか?」

「いいえ。でも、どうせ死ぬのであればベットの上ではなく外の世界で死ぬというだけのことです」

 その言葉を聞いて一也はため息を漏らした。

 さっきまで大人しかった綾乃がハッキリとした強い口調でそう言ったのだ。それだけで相当な覚悟と決意が彼女の中にあることは十分理解できた。

 一也は音を立てて、綾乃に向けて荒っぽく銃を構えた。

 こんな銃の抜き方をプロである一也は絶対にしない。盲目の綾乃にもわかるよう、わざとそうやったのだ。

「お前は、自分が何を言っているのか、わかって言っているのか?」

 確認するようにゆっくりと言った。

「無茶を言っていることは十分承知しています」

 綾乃はそう言った。銃を突きつけられ、死を目も前にしても、綾乃の決心は揺るがなかった。

「逃げ出すというのなら俺はお前を殺す。ここで大人しくしてれば生かしてやる」

「だから私は――」

「一回だ」一也は綾乃の言葉を遮り言った。

「え?」

「一度だけ俺がお前を外に連れて行ってやる。それ以外の日はここで大人しくしてろ」

 そう言って、一也は拳銃を近くのテーブルの上に置いてその場を離れたのであった。



 それから三日間、一也は毎日ここに来ては、綾乃を見張っている。そして、約束の外出日は三日後に迫っていた。

 どうしてあんなことを約束しまったのか、一也はあの時言った言葉を何度も後悔した。

 外に出るということは、当然人目につくことになる。盲目者ともなれば一層目立つことになるだろう。それは余りにも危険なことだ。

『今からでも遅くは無い。そんな口約束など忘れるべきだ』

 一也は何度も考え直した。しかし、この小屋に来て綾乃と顔を合わすその度にその決心が揺らいでしまう。いつでも殺せるという安心からかと思い、「甘い奴だ」と自分自身を戒めるが効果は無かった。

 一也は仕方なく綾乃を明日一日だけ外出させることにした。もちろん一也と一緒にである。

 しかし、一也は決して自分に迫っている危険を忘れたわけではなかった。

 第一に山波組の存在。

 奴らが自分を狙って動き回っていることはわかったいた。外に出れば少ない可能性ではあるが見つかることも考えられる。そうなれば、血の気の多いヤクザたちである。時間や場所などお構いなしに攻撃してくるだろう。

 そんなことになっては例えその場は退けたとしても、今度は警察が動き出す。叩けばいくらでも埃が出てくる身、それだけは避けなければいけない。

 そしてもう一つ、金子雄介の存在があるからである。この数日の間、一也は数人の情報屋と接触し金子について調べまわった。

 金子雄介――殺し屋の世界では有名人である。殺しであれば子供でも老人でも笑いながら殺す殺人快楽者で、標的以外の人間を殺すなど全く気にしない。同業者でさえ自分の楽しみの為なら簡単に始末する。しかし、その『腕は確か』と情報屋たちは口々にそういった。

 一也も何度か金子の噂を聞いたことはあるが、その度に吐き気にも似た嫌悪感を感じていた。『殺しの世界にもルールがある』一也はそう思っている。請け負った仕事の標的以外の殺しはやらないのが本当のプロだと思っている。もっとも殺しに美学を唱えるつもりなど一也には毛頭ない。しかし、殺しという仕事をやっていく以上、最低限のルールは必要なのものだと考えている。そんなルール無用の殺人快楽者が綾乃の屋敷に現れたのだ。外に出ればどこかで目を光らしているに違いない。

 そして、一也は考えていた。

 山波組は村上という幹部を殺したことで自分を追ってきているのはわかる。しかし、金子雄介は誰の依頼で動いているのか、そして誰を狙ってあの場にいたのか・・・・。

 綾乃か?それとも金目的で屋敷の主人か?

 そして一也は頭の中で金子が言った言葉を思い出した。

『やっぱりその女が撃てないんだね。葬儀屋さん』

 一也は確信した。奴が狙っているのが自分自身であることを・・・・。

「どうかしたんですか?」

 向かいの席に座った綾乃が言った。一也の位置がわからないのか、その身体と視線は別の方向に向いていた。

 一也はその言葉で思考の世界から現実へと引き戻された。

「なんでもない」

 綾乃の問いに一言、そう答えた。

「そう、ですか・・・」

 本当はいろいろと言っておきたい一也ではあったが、「危険だ。外へは行かない」と、しかし、今更そんなこと言っても考えを変えてくれるともと思えない。一也はあきらめた。

「食事にするぞ」

 そう言って隣の部屋へ行き、鞄の中から自宅で作ってタッパーに入れてきた食事を、机に座った綾乃の前にスプーンと共に置いた。

 ここに来て初めての食事のとき、綾乃が一人で食事が出来ると知ったとき一也は本当に驚いた。

料理が盛られている物の形と位置を把握することができれば、綾乃は盲目者だというのが判らないほど自然な動きで食事を進めることができるのだった。さすがに箸を使うのは難しいと言った綾乃だったが、一也はそれでも大したものだと心の中で感心した。

「おいしいです」

 目の前に出されたタッパー入りの親子丼を頬張りながら綾乃は微笑んだ。

「黙って食べてろ」

 無表情で言葉を返し、一也は銃の調整を再開したのだった。屋敷の騒動から三日、一也と綾乃の共同生活はこうして過ぎていくのだった。



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