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矢久勝基、日記  作者: 矢久 勝基


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12月19日 小説離れ?

 前も言ったけど、コロナが猛威を振るっていた頃、俺はここで毎日コラムを一年間書いていたことがある。

 もう一度紹介すると、あまりに蹴られる自作品たちを見て、俺の感性はヒトと違うのか?って疑問に思い、いくつか短編を上げ、その感想をいただくために、毎日コラムを書いて、カクヨムの人たちに作品の存在を知ってもらおうと思ったものだ。

 で、その時出した作品は三作品だったと思う。シリアスなやつと、コメディと、純文学見たいなやつ。


 その時は有難い感想をいくつも頂いて、ほんの少し自信も回復したものだけど、要するに三作品。作品アップの頻度ははるかに少なかった。

 ちょっと今月本当に描けてないけど、それでも半年で二十八作品を上げている今の方がキャッチーだと思うし、量産品とはいえ、俺の中で『落第点でもいいからテキトーにあっぷしとけー』というほどダメ作品ではないと思ってはいる。


 にもかかわらず、そちらもこちらも……つまり作品群もこちらのコラムも……閲覧数が当時に比べても全然低い。それはなぜか。

 まず疑われるのは、もちろん〝質〟だ。

 つまらなければ読まれない。当たり前だし、そこを『つまらないのに読んでほしい』とは思わない。

 だけど、矢久勝基の感性がここ五年で三百年分くらい老けてない限り、〝質〟にそれほどの差はないと思う。たぶん。


 そうすると何が違うのか。理由はないのか。神の味噌汁(神のみぞ知る)なのか!!

 っていうか、〝質〟が悪いなら、だんだん減ってくるものだと思うんだ。今回はそうじゃない。一向に気づかれていない。

 まぁ、言うて前回もそれほど閲覧数が多かったわけではないが、前回が『全然気づかれない』といったものだとしたら、今回は『なかったことにされている』レベルだ。

 ちなみに『カクヨム』の話だ。この毎日コラムは『小説家になろう』でもアップされているが、あちらは一応のアクセスがある。12月3日にも言った通りの、両サイトの不思議な違いだ。


 しかし、今回はそこは問わず、単純に『カクヨム』での変化を話題にしている。前回の毎日コラムは『小説家になろう』の方ではアップしてないから統計が取れないが、少なくとも『カクヨム』の反応は五年前とは違うし、こちらの視点から言わせると、〝ひどくなっている〟。

 ようするに人が減ったのか、新着作品が機能しなくなったのか、人がスコップしなくなった(つまり古参はいるが新規は減った)のか。


 これはなにも『カクヨム』を貶めたいわけではない。

 まぁこの現象が『カクヨム』に限ったことならここの運営方針が原因なんだろうけど、もしこれが五年前よりもさらに日本人の小説離れが進んだものだとするなら、「あーあ」なわけじゃん。

 まーそなのかねー。みんなやっぱ、目に見えるものの方がいいのかね。

 目に見えるものって頭で考えなくていいから楽だけど、想像が生み出す快感って、視覚から得られるそれよりもはるかに大きいらしいぜよ?

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