11月17日 自動生成AIと話してみた
おととい『自動生成AIって手もあるね。やり方わからんけど』みたいなことを言ってたら、スマホがgoogle Geminiってアプリを教えてくれた。なんでも、文字で注文すると、勝手に画像を生成してくれるそうな。
って、AIっちゅーのはもともとみんなそうなのか。それでも矢久にとっては初AIだ。
とりあえずCMでは『ダックスフントの画像を生成して』っていったらいろんなバリエーションのダックスフントを生成していたし、とりあえず無料だっていうのでダウンロードしてみた。
とりあえず、普通に会話もできるようなので、「こんにちは」って言ってみたら、すげぇ丁寧なあいさつが返ってくる。……人間、こんな対応に慣れると普段のコミュニケーションとれなくなるぞ。
ともあれ、試しにってことで「日本テリアの画像を生成して」とお願いしてみる。
そしたら……
『承知しました。日本テリアの画像を生成しますね!』
威勢のいい返答と共に、『ちょっとお待ちください』な合図。そして出てきた画像が!!
…………
……
……ジャックラッセルテリア。
いや、それは明らかに日本テリアではなく、ジャックラッセルテリアの画像だった。
正確には昨日試したものだったので、正確なログが残ってないのだが、とりあえずジャックラッセルテリアなので、
「これはジャックラッセルテリアじゃないですか?」
と質問してみると、なんと!!!
『すみません。おっしゃる通り、これはジャックラッセルテリアです』
…………
……
おいAI!!こっちが日本テリアを知らない想定でどうどうとごまかしに来るな!!
『もう一度チャンスをください』
というので、お願いしてみました。そしたらなんと!!!
…………
……
……ジャックラッセルテリア。
「うん。これもジャックラッセルテリアですね」
もう、すっかり普通に会話してるが、そう言ってみたら、
『すみません。これもジャックラッセルテリアです。(ここからは要約)実は私、あまり日本テリアを知りません』
……googleのサービスのわりに、どういうデータでコノヒトは動いているんだろう……。
そう思いつつ、実際には日本テリアの画像を出してもらっても仕方ないので、
「これらの画像はAmazon kindleの表紙に利用は可能ですか」
と聞いたら、要するに基本的にはオッケーだと言われたので、どうしても困った時はこれを使ってみようという流れとなった。
ちなみに、
「あなた方が小説を量産しそれが氾濫すると、人間の小説が日の目を見なくなるんじゃないかと思うんですが、どうしたらあなた方に勝てますか?」
と聞いたら、
『真の経験や感情の深みなどは、まだ人間の専売特許です。(中略)AIがどれだけ進歩しても読者が求めるのは『心に響く、本物の物語』であり、それは作り手の人間性が投影された時にもっとも輝きます』
「……」
ソウダネ。




