酔っている柚希が愛しすぎる
帰ってきた柚希はかなり酔っていた。
ここまで酔ってる柚希は初めて見る。立ってるのもおぼつかないレベルで酔ってる柚希は原作でも見たことない。
酔いまくった柚希も可愛すぎる。当然俺の股間にもブッ刺さる。
「どうしたんだ柚希」
「友達と飲みに行って~、つい飲みすぎちゃった~」
柚希は酒が好きだが酒に弱い。少量の酒でもすぐに酔う。そして今回はいっぱい飲んでしまい、こうなってしまったということか。
そうか、友達と遊ぶのはとても楽しくてついついハメ外しちゃった感じか。友達がほとんどいなかった俺はあまりわからなくて少し悲しい気持ちになる。
「柊斗~」
むぎゅっ
「わっ!」
悲しんでいるヒマなど刹那もなかった。柚希が可愛すぎるからだ。
可愛すぎる柚希が抱きついてくる。いい匂い……酒に酔っててもすごくいい匂いがする。酒をたくさん飲んだら多少は酒臭くなるはずなのに、柚希にはそれがない。なんでこんなに常にいい匂いなんだ。柚希のフェロモンが魅惑的すぎてもはや理不尽な暴力になっている。
いい匂いと柔らかい胸の感触で、俺もすぐに酔った。どんな特効薬より効く柚希の一撃。かなり強力な性的な電撃が股間を貫いた。
まずいまずい! 頭を強く振ってなんとか正気を取り戻そうとした。取り戻せてないし一瞬も気を抜けないけど今俺がすべきことは柚希を襲うことではない。
「柚希、水を飲んで休んでくれ」
「ん」
「? どうした?」
柚希は両腕を広げている。俺は首を傾げる。
「抱っこして連れてってほしいな」
「! わ、わかった」
確かに柚希は酔いすぎて歩くのも大変な状態なんだ、普通に考えて俺が連れてってあげるべきだろ。本当に俺は気が利かないな。
急いで柚希を抱き上げようとする。
「お姫様抱っこじゃなきゃやだ」
「! あ、ああ!」
ちょっとワガママで甘えん坊な柚希も可愛すぎる。頼ってくれてすごく嬉しい。もっとなんでも言ってくれ。柚希のためならなんでもしたい。
柚希をお姫様抱っこして、心臓が弾け飛びそうなくらいドキドキしながら冷蔵庫の前まで移動した。
柚希は冷蔵庫を開けて水を飲む。すごくたくさんゴクゴクと一気に飲んでいる。喉乾いてたんだろうか、すごく可愛い。
…………ん!? ちょっと待て。
柚希が飲んでるの水じゃない、酒じゃねぇか!
「お、おい柚希! それ酒だぞ!? チューハイだ!」
「ん~? そうだったかな~?」
酒だと指摘しても柚希は飲むのをやめずさらにグイッと飲み干した。
水と間違えたわけではなく、わざとか。
「柚希、それ以上はやめとけって。危ないから」
「大丈夫だよこれくらい」
「大丈夫じゃない、フラフラだぞ!」
フラフラして倒れそうになった柚希を抱き止めた。
「大丈夫か!?」
「大丈夫大丈夫、えへへ」
すごく無邪気な笑顔に、俺の視線も心臓も釘付けになる。
「これ以上酒飲んだらダメだからな」
「え~っ」
「え~っじゃない、ホラ水」
今度こそ正真正銘水だということを確認して、柚希に飲ませる。柚希は素直に飲んでくれた。最初から俺が飲ませればよかった。
柚希は少しは落ち着いたが酔いがすごいことに変わりはない。
「……柊斗、ごめんね……」
「このくらいで謝るな。全然気にしてない」
「うん、今も迷惑かけちゃってるけど……それだけじゃなくて、昨日……エッチしてる時……途中で寝ちゃってごめんね」
「それはなおさら謝ることじゃないな。寝たい時に寝て何が悪いってんだ」
「ふふっ、柊斗は優しいね……でもあの時、柊斗がまだまだ元気いっぱいでもっともっと私のことを求めてくれて、すごく嬉しくて私もやる気マンマンだったのに途中で寝ちゃったのが一生の不覚だったの」
俺がまだまだ欲望モリモリだったのバレてたのか……まあ気づかない方がおかしいくらいギラギラしてたかな。
「……ねぇ柊斗、今日もエッチするよね?」
「!?!?!? あ、ああ、そりゃシたいけど」
こういう時だけ何の躊躇もなく即答する俺マジで俗物。
「だから私、今日はお酒をたくさん飲んだの。酔ってた方が調子いいから」
「そうなのか?」
「うん、昨日の私と一緒にしないでね。今日の私は……すごく元気で激しいと思うから。柊斗がどんなにすごいエッチしても絶対についてこれる自信あるから。昨日のリベンジだよ」
「……!!!!!!」
潤んだ瞳と上目遣いを合わせるのは反則すぎる。
瞳、頬、唇、すべてが艶かしくて股間に刺さる。
柚希の誘惑に、何もかも乗せられる。今夜もヤる。ヤりまくるに決まってる。ヤらない奴は男じゃない。
しかし、その前に……
「ああ、もちろんするけどその前に休憩してくれ。帰ってきたばかりなんだからさ」
「え? 私は大丈夫だよ。元気すぎて休憩なんていらないから」
「いいから、ちょっと休んでくれ。柚希に無理させたくないから」
「柊斗……すごく元気になっちゃってるくせにかっこつけちゃって。でもそんな優しいところが大好きだよ」
「……柚希……」
柚希をベッドに寝かせて、愛の視線をぶつけられ、俺も愛の視線で返す。
ただ見つめ合うだけなのに幸せで、まったりと少しずつ時間が過ぎていった。
「柊斗……いつまで休憩すればいいの?」
「え、あ、ああ、もういいかな……」
スマホを見てると柚希をベッドに寝かせてからまだ10分も経ってないが、もう俺の方が我慢の限界に来ていた。限界が来るのが早すぎる。
ガバッ
「!!!!!!」
俺がもういいよって言った瞬間から柚希は飛び起きて俺に抱きつく。
チュッチュッと俺の顔面にたくさん柔らかいキスを落としていく。
「ゆ、柚希……!」
「もっとチューしてあげる」
顔だけじゃなく、首や鎖骨にもたくさんキスしてくれる。さらに服を捲り上げて胸や腹にもどんどん柔らかい唇の感触が増えていく。
いつの間にか俺の上半身は柚希のキスマークでたくさん。今外に出たら笑われるくらい、柚希の艶やかな唇の痕跡が施されていた。
「柚希、すごいな……」
「だって柊斗が焦らすから……私だって我慢できない……」
「柚希っ……!」
俺も負けないくらい柚希にたくさんのキスを返す。
柚希の服も捲り上げ、水色のブラジャーとそれに包まれて支えられ、少しはみ出している乳房が俺の情欲を極限まで煽る。
谷間を重点的にたくさんキスを落とした。そっと背中に手を回してブラのホックを外し、脳髄を蕩けさせながら露わになった豊かな乳房をやわやわと揉みしだく。
「柚希、好きだ」
「私も好き、柊斗」
―――
今夜、酔った柚希と重なり合った。
柚希が言ってた通り、酔った柚希はすごく元気でいつもより激しかった。性欲増強した俺の動きにしっかりついてきてくれた。
酔った柚希はすごすぎた。いつもより俺を強く締めつけた。
昨日より長い時間、柚希と交わり続けた。




