表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

1/41

第一話 目覚め

初めまして。

御舘田黄門と申します。

初投稿のなので多めに見て頂けると助かります。

ご指導のほどよろしくお願いします。m(__)m

享禄二年 (一五二九年) 三月 播磨国 飾東郡 御着城 小寺氏館


 目覚めると、知らない天井が見えた。周りを見てみると、見覚えのない和風の部屋が目に入る。

 此処が何処なのか分からない。声を出そうと試みるも上手く声が出せない。そこで気がついた。歯が無いという事に。

 目が熱くなっていき、終いには大声で泣いてしまった。

 

 「どうしましたか?お腹が空きましたか?それとも、おしめを変えますか?」


 着物を着た若く綺麗な女性が声を掛けてきた。しかし、驚いた事にその女性の身長は、俺の四倍から五倍はあるのだ。

 そこで、気が付いた女性が大きいのでは無く、俺が小さいのだと。となると、俺は赤子になってしまった事になる。余りにものショックによって、気を失ってしまった。


 気を失ってから1週間程たった。この期間で分かったことは、俺が転生してしまったという事、此処が播磨である事、そして転生したのが小寺家であり、孫四郎と呼ばれているという事だ。


 一度現状について考えてみよう。まず戦国時代に転生してしまったという事だ。

 まず、俺は前世では小寺が苗字だが、それは明治時代に苗字をつける時、ご先祖様が近くの侍から取ったからだ。それ以外は普通のサラリーマンとして兵庫で働いていて、歴史が普通の人より少し詳しいというぐらいだ。それに兵庫と言っても家は、昔の旧国名で言うと、播磨では無く摂津だ。小寺との接点は苗字しか無い事から、苗字が同じという理由で転生したのだろう。

 次に小寺についてだ。まず、俺が小寺家に生まれたのがわかった理由だが、それは俺を抱っこしながら祖父と名乗った男の着物に、小寺の家紋である橘藤巴の紋があったからだ。何故家紋が分かるかというと、自分と同じ苗字の武将が◯◯の野望にいて調べたからだ。そのおかげで播磨にいる事も分かった。 

 こんな事を考えている内に眠くなってきた、また起きてからいろいろ考えよう。

 

読んでくださり有難うございます!

評価やブックマークをして頂けると投稿ペースを上がるかもしれないのでつけて頂けると幸いです。

評価は⭐︎マークからできます。

感想やレビューを頂けると嬉しいです。

最後に今後も応援した貰えると助かります!



評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
[気になる点] 一話の冒頭に、    目覚めると、知らない天井が見えた。周りを見てみると、見覚えのない和風の部屋が見える。 と書かれていますが、「見える」が多用されています。 例えばですが、  目…
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ