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新緑の風

作者: 人間詩人

新しい木の葉が

すっかりと勢揃いして

爽やかな風が

木の葉を揺らしている


目に見える緑色は

清々しく美しい

殺風景な光景では

こうは行かないだろう

日の暮れ近くになり

西日が差し込み

いっそう木の葉が

輝いて見えてくる


時間とは不思議なものである

冬の殺風景な姿を

一変させてしまうのだから

人も木の葉のように

良い変化を時間が

経てば起きて欲しいものである


しかし残念ながら

人は良好どころか

老化させてしまうから

やはり辛い変化でもある

夕暮れは ゆっくりと進んで行く

この時間が何となく

良い心持ちを与える

季節の移ろいも

時間と言うものに

刻々と演出を変えて

行くものであるから

ふと見上げてみるのも良い案配である

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