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あの世界に未練はないけれど  作者: フクロウ
一章 強くなるまで
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3話 日本から来ました

 ナターシャの呼び掛けにより現れた隻眼の剣士。何故か短パンにシャツ姿に髪が所々跳ねているいという、完全に寝起きっぽい出で立ちで、簡素な作りの片刃の直剣を携えている。

 

 ジューク本人と直剣、それに、丸太の杭には魔方陣のようなものが浮かび上がっていたが、ほどなく消えていった。


「グルルルルルルッ、マタキサマ!ジャマスルカ!」

「あったりめーだろ。俺はこの村を守るのが仕事なんだよ」


 オークたちは警戒心もあらわにジュークを睨み付け、精一杯の威嚇をする。

 しかし、明らかに腰が引けており、半分意識がないシンヤの目にもオーク達の怯えが見てとれた。

 

 ジュークはシンヤたちの方へ歩きながら気だるげに剣を抜く。そして一瞬、体が沈み込んだかと思うと一気にシンヤとオークの間に飛び込んできた。


「ッッ!!」


いきなり間合いの内側に入られて驚き跳び退くオーク。


「こちとら寝起きで呼ばれてイライラしてんだ。去るなら去れ。去らんなら斬る」


  ジュークはシンヤの前に立つと、直剣を肩に担ぎ、特に構えるということもせずやる気無さそうにオーク達に向かって言い放つ。


 己が負ける可能性など欠片も考えていない不遜な物言いだった。自分の強さに対する自信か、あるいは今までの経験か。


「グググ……調子ニ乗ルナ!ニンゲンガァ!!」

「ヨセ!」


 額に青筋を浮かべたオークの片方がこん棒を振り回しながらジュークに突進する。もう一体が止めようとするも、我を忘れて聞こえていない。

 そして、ジュークの間合いに入った瞬間、こん棒を持っていた右腕が宙を舞う。


「ガァ?」

「シッ!」


 腕を切られたオークがそれを視認し、呆然とする。宙に浮かぶ物体が自分の腕だと理解がおよび、脳に痛みを知らせる、それより前に


 オークの首が飛ぶ。


 ドッという音と共に直前の呆然としたままの顔をしたオークの頭がシンヤの前に転がってくる。何が起きたかわからず、呆然としたまま固まった表情の生首と目が合う。


「ーーーっっ!」


 シンヤは、自分達を襲ったモンスターとはいえ、意思の疎通ができるくらいに知性を持った相手の唐突な死にたじろぐ。そしてすぐに、ジュークがいなければ死んでいたのは自分、ここは"そういう世界"なのだと理解する。


(あちこちにこんなモンスターがいていつ襲いかかってくるかわからない世界…。そして人もモンスターも簡単に死ぬ世界…か。よくある剣と魔法のファンタジーな世界だなんて簡単に思ってたけど、実際目の前にするととんでもないな…)


「お前はどうする?」

「グルルルルッ!オボエテロ!イツカコロス!」

「はいはい、頑張ってくれ」


 一つの命をいとも容易く奪った事になんの気負いもなく、ジュークは冷たく言い放つ。オークはちらりと切り捨てられた仲間を見やり、捨て台詞を吐くと森の方へ走り去っていった。


 ホッと気を抜きかけたシンヤについ先程一つの命を奪った血の滴る凶器が向けられる。そして、相変わらず気負いのない口調でジュークはシンヤに問う。


「一応聞いておくが、お前さんはどっちだ?」

「敵じゃない…と、思います…よ…」


 シンヤが意識を保っていられるのはそこが限界だった。体のダメージと、驚異が去ったことによる安堵で緊張の糸が切れたのかフラりと崩れ落ち、気を失う。


「シンヤ!」


 ナターシャが倒れたシンヤに駆け寄ってくる。ジュークはまだ警戒していたが、ナターシャがシンヤの治療を始めた時点で剣を納める。


「"白き光、満ち満ち足りて癒しの衣とならん"」


 ナターシャが発した言葉に呼応するようにシンヤを中心として魔方陣が浮かび上がる。そしてシンヤの全身をー特に両腕にー光が包み込む。


「詠唱付きとは、本気じゃないか。見ない顔だし変な格好だが、何モンだ?」

「凄い迷子みたいなんだけど…オークに襲われそうになってるところを助けてくれたの」

「凄い迷子って何だ……?はっ、助けようとした相手に助けられてりゃ世話ねーじゃねーか。それにそもそも…」

「ジューク」

「……」

「彼は、訳もわからない状態でここに迷い込んで、初めて会った私のために身体を張って戦ったの。今は力なくとも、その精神は敬うべきだわ」


 ナターシャが諫めるように呼び掛けるとジュークは肩を竦めて口を閉ざす。特に言い争う気はないようだ。


「へいへい。意地悪くなっちまって悪かったよ」

「よろしい」


 素直に謝ったジュークに満足そうなナターシャ。


「とにかく村に運ぶか。じきに目を覚ますだろ」

「うん…。正直どうしたら良いか全然わからないから…。村長と相談しましょう」

「そこまで言うたぁ、一体どんな状況だ?」


 ジュークの疑問に曖昧に答えるしかできないままとりあえずナターシャは状況を整理すべく、ラグーの村へと帰還するのだった。



 ◇◇◇◇◇◇




  「ふむ……なるほどのぉ。その若者の妄言、という訳ではなさそうなんじゃな?」


 質素ながらもそれなりの広さの木造の家、その居間ともいうべき場所で囲炉裏のようなものを囲い、ナターシャとジューク、それに白髭をたっぷりと蓄えた老人(村長)が話し合っていた。囲炉裏の中には鍋がかけられており、グツグツと何かを煮込んでいる。


「信じられないとは思うんだけど…嘘を言ってる感じはしないのよ。村長も直接話してみたらわかると思うんだけど…」


 シンヤを運び込んだ後、まずはジュークが飯だと言い朝食の準備をして、ナターシャが森での経緯を二人に話していたのである。

 鍋の中身をさらいながらジュークは疑わしげに尋ねる。


「でもなぁ、流石にこことは別の世界から来ました!…ってーのはどう反応して良いかわかんねぇよ。てか異世界って何だよ。そんなもん存在すんのか?」

「うーん、私も信じられないんだけど…でもマナの、質?っていうか、感覚がなんか変なのも確かなの……それがあったから素材探しのついでに森の深くまで行ったのもあるんだけど。あ、ありがと」


 ジュークはよそったお椀をナターシャに渡す。が、ナターシャに渡す直前、お椀を持っている手とは反対の腕がナターシャの頭に伸びる。


「?」


 ナターシャは頭でも撫でられるのかしら、と、不思議そうにその手を見ていたがジュークの掌が握りこぶしになったところでサッと顔を青ざめさせる。

 が、時既に遅し、ナターシャの額を捉えたジュークのデコピンが炸裂する。バスッ!!という音と共にナターシャが後ろに転がる。


「いっったぁぁ~~いっっ!何するの!?」

「事情はわかった。が、せめて一声かけていってくれ。ナターシャに何かあったら俺が村の皆に顔向けできんだろうが」


 ただのデコピンとは思えない威力に涙目になって脚をバタつかせながら抗議するナターシャ。ジュークは恨めしそうな視線を無視してお説教する。

 ジュークの態度からみるに何度もこういうことがあるのだろう。

 そんなジュークの態度にナターシャは額を押さえながらも嬉しそうににやける。


「あ、ちょっと心配した?心配してくれたんだ??なーんだぁ、それならそうと…ごめんなさいごめんなさい!デコピンはもうやめてっ!」


 調子に乗るな。とばかりにデコピンの形が迫ってきたので慌ててお椀を受け取り距離をとるナターシャ。そんな二人の様子を楽しげに見ていた村長が口を開く。


「心配もするわい。ナターシャ。自分の立場も理解しておるじゃろうて?いざとなればなんとでもするじゃろうが、万一もありうる。それに今回は簡易転移の魔方陣まで使ったんじゃろ?あ、儂野菜だけで」

「うっ……、はいはい!わかってます!声もかけずに一人で出て心配かけてごめんなさい!今はシンヤの事を話しましょ!」


 強引に話を戻そうとしたナターシャに呆れながらも二人はシンヤを見る。すると、丁度意識が戻ったのか、少し呻きながら身体を起こそうとしているところだった。


「う…ぐ、………いい匂い…」

「シンヤ!目が覚めたのね!どう?動ける?」


 シンヤはキョロキョロと辺りを見渡して自分の置かれている状況を何となく察する。


「そうか……助かったのか……。ちょっとふらふらするけど…大丈夫。ありがとう。腕も…また治してもらったのか。ありがとう」


 ナターシャに支えられながらも怪我の具合を確認しつつ囲炉裏の脇に座る。ジュークが「ほれ」とお椀を差し出してきたのでシンヤは「あ、ども…」と少し遠慮がちに礼を言いながら受けとる。


 村長とも軽く挨拶をし、受け取ったお椀に手をつける。


 よく分からない野菜と肉団子がたっぷりと入ったスープのようで、シンヤには少し薄味に感じたが、自然の旨味が一杯でなんとも食欲をそそるもので、思わずがっついてしまう。


「どう?ジュークお手製のスタミナ鍋よ!」

「すっげぇうめぇ!!えと、ジューク…さんがこれを?」

「『さん』はいらねーよ。まぁ適当に栄養ありそうなやつ突っ込んでるだけだけどな」


 ぶっきらぼうに言いながらも旨い旨いと食べるシンヤを見てどことなく自慢気なジュークさんだった。


「それでこんなに美味しいんだから不思議よねー。私ジュークのスタミナ鍋が一番好きだもん」

「へぇ、凄いですね。俺も一人暮らししてたからある程度できるけど、こんなに美味しいのは作れないなぁ」


 血を流したせいか、大分空腹だったようで勧められるままに3杯もおかわりをしたシンヤ。食べ終わったのを見計らって村長が切り出す。


「ほっほっほ、『こちら』の食べ物を気に入ってもらえて何よりじゃ。では少年、詳しい話を聞こうかの」


 一見朗らかな雰囲気ながらも見定めるような視線でシンヤを見る。

 シンヤはごちそうさまをして居住まいを正し、今に至る経緯を説明する。と言っても、気がついたら森にいて適当に歩いていたらナターシャとオークが争っているところに遭遇した~程度の事しか話すことはなかったが。


「ふむ……そして、森で気がつく前は全く別の世界にいた、と?」

「ええ…、地球の、日本という国にいて高校生をやってました」


 シンヤは日本について軽く説明する。科学の発達、魔法の有無、国民管理のシステム、普通に生活している上では殴り合いに遭遇することすら滅多にならないくらいには平和だということ……この世界と違うと思う事を思い付く限り説明していった。


 殊更三人の興味を引いたのはやはり科学技術に関してだった。


「走る鉄の箱に火薬を詰めて打ち出す鉛の弾丸……ねぇ」

「姿をそのまま写す写真って、絵じゃなくて?本当に目に写ってる通り?すごーい!

「世界中の何処にいても『電気』が通っておったら話せる道具か……かなり高度な魔具でないとそんなことできんのぉ」


 せめて携帯でも持っていれば写真などいろいろ見せられたのだが、あいにくシンヤが持っていたのは財布と二組のイヤリングだけだった。3人は見慣れぬ硬貨や紙幣と用途不明のカードに興味津々だったが、シンヤは自分の持ち物無精な性格を呪いたい気分だった。


 ともかく、ナターシャ達はシンヤの話を信じてくれたようで、原因や今後の事についての話し合いに移った。


「その、黒い穴?に落ちる前は何してたの?」

「普通に風呂入って買い物に出ようとしただけだよ」

「その前は?その日一日で変わった事とかは?」

「特に……あ、えーっと、いや、何も」

「あるのね?」

「……」


 微妙な反応のシンヤにナターシャが食い付く。


「何があったの?」

「……」

「シンヤ、大事なことなの」


 少しでも手掛かりを掴もうと真剣にシンヤを見つめるナターシャ。


「…振られた」

「え、なんて?」


  シンヤは観念したようにボソッと呟くがナターシャは無情にも聞き返す。


「……恋人に振られた」

「えっ?あっ、えーっと、うん、そのっ、元気だしてっ!」

「はっはっは!シンヤ!意外とヤることヤってたんだな!」

 

  シンヤは不貞腐れたようにそっぽを向きながら言い直す。ナターシャは焦ったように中身のない励ましをし、ジュークはジュークで膝を叩いて上機嫌に笑いだす。


「やかましいわ!ほら!つぎつぎ!」

「うーん、振られたショックで何か覚醒して空間に穴を開けた?」

「そんなんで異世界に行けるんだったらとんでもない数がこっちに来てると思うけど……異世界の人間なんて聞いたことないんだよな?」


 詮索されまいとシンヤは強引に話を進める。皆も何とか関連性を見つけようとするがまともな案が無く唸るばかりである。


「ふぅむ、儂も長いこと生きとるが、そんな話は聞いたことないのぉ」

「そしたらやっぱりシンヤ側の世界じゃなくてこっちの世界が原因かな……やっぱり何かの魔法の暴走かしら?そんなこと出来るの魔王くらいしか思い浮かばないけど」

「え、なに。やっぱこの世界も魔王とかいるの?魔族との戦争真っ只中だったり?」

「ホントに知らないんだねぇ。魔王はいるけど戦争は50年くらい前に終わったよ」


 ナターシャは簡単にこの世界について話してくれた。


 70年前、人間、獣人族と魔王ルードルー率いる魔物や魔獣との間で戦争があった。

 戦争の原因は魔王が『暇だから』という理由であちこちの国を攻め始めたことで戦火が拡がったという、何とも理不尽なものだった。


『人魔戦争』と呼ばれるそれは、圧倒的に人間側に不利な状況が続いた。世界中で劣勢を強いられ、なんとかギリギリのところで踏ん張っていた人間サイドだったが、20年ほど経った頃、戦争を始めた張本人である魔王が『やっぱやーめた』と言い、ほとんど姿を現さなくなった為に各地で暴れていた魔物達も次第に大人しくなり、なし崩し的に勝利者のいない、ただただ人間側に被害と敗北感が募るだけの『終戦』を迎えることとなった。


 それから世界各地は復興が進み、戦争の疲労から(表面的には)他国と争う余裕もなく、各々自国の発展に尽力を注いでいる最中……といったところらしい。


「なんというか、はた迷惑な魔王だな」

「まったくよ……まぁだから"世界を渡る"なんて常識外れな事が出来るのは魔王くらいしか思い浮かばないのよ」


 魔王自身、多くの戦場に現れては場を掻き乱していたようだが、傷を負った姿が目撃されたのはほんの僅からしい。


 シンヤが呆れたように感想を伝えるとナターシャは沈痛な面持ちで同意する。そこへジュークが口を開く。

 

「まーどの道原因は今話し合ってもわからんだろ。重要なのはこれからどう動くか、だ」

「そうじゃな。王都の魔法を研究しとる連中でも対応できるかわからん問題じゃしのぉ。シンヤ、お前さんは、これからどうしたい?」

「俺は……」


 どうしたい、と聞かれて初めて、シンヤはこの異世界に来て初めて自分の身の振りようを考えた。


 帰る?――どうやって?

 帰り道を探す?――旅に出る?間違いなく数日で命を落とすだろう。

 この村に住まわせてもらう?――いつまで?一生?

 元の世界の友人は?――元恋人の春にとって最悪なタイミングで失踪したことになる。心配してるだろうか?もしかしたら自分のせいだと思ってしまうのではないか?




 自分はあの世界に本当に帰りたいのだろうか?

 

 


 様々な思いがシンヤの脳裏に浮かぶ。

 そして、途方にくれたような、迷子の幼子のような表情で、それでも深刻にならないように、と笑おうとした結果、泣き笑いのような表情で三人を眺めて言葉を放つ。


「……俺は、どうしたらいいんだろう?」




 ◇◇◇◇◇◇◇



 食事が終わった後、気分転換も兼ねてナターシャがシンヤに村を案内している。囲炉裏の前には村長とジュークが茶を啜りながら無言で座っている。


「……どうみる」

「嘘は、言ってないだろうな。つーか演技であんな顔出来るんだったら大したもんだよ」

「ほっほっほ。あんな顔されてしもうたら手助けせんわけにはいかんじゃろうて」


 村長は髭をさすりながら笑う。ジュークも既にシンヤに協力することに異論はないようで、静かに頷く。


「しかしどうするか……こんなもんまずは王都にでも行かんとどうしようもないだろ。ナターシャが分からんのならこの村で手掛かりになることなんかねーぞ?」

「そうじゃのぉ。本人がどうしたいかにもよるが……せめて王都まで一緒にいってやれんか?」

「ダメだ。この村を危険に晒すわけにはいかない。ナターシャが言うには最近マナの流れもおかしいらしい。そろそろ"アレ"が出現するかもしれん。……行商人に一緒に連れていってもらうのは?」

「交渉してみて可能なら安全は安全だろうが……王都でそう上手く行くとも思わんし、その先生きていけんじゃろうな」

「ある程度生き残る強さを持ってもらわにゃ話にならんか……この村に住みたいって言い出したらどうすんだ?」

「ほっほっほ。若い働き手は歓迎じゃよ」

「別に働き手には困ってないだろうに」


 村長は、そう言いながらも少し考え、楽しそうに続ける。何処か懐かしいものを思い出すような、そんな雰囲気で。


「まぁ、そうは言わんだろうがの」

「ほう、根拠は?」


 村長はニヤリと笑い、


「男の勘じゃ」

「はっはっはっ!そりゃー間違いねぇ!」


 村長の物言いに大笑いするジューク。


「ま、できる限りの事はするさ。ナターシャもそうするだろう。あとは本人次第、さ。さて、見回り行ってくる。夕飯の時に、また」

「あぁ、それまでにどうしたいか決めてくれると助かるがのぉ」


 ジュークは茶の礼を言い、村長の家を出る。その顔は、普段ぶっきらぼうな態度が目立つジュークにしては、楽しげだった。

 

ここまで読んでいただきありがとうございます。


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