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始まりの町 「勇者町」

森を抜けて数日‥とある町についた‥


「城にいた頃‥勇者について調べていたら

ここの町に行きたくなったんだよ!」


ユウマは目をキラキラさせアルに熱心に自分の気持ちを伝えてる‥


自信満々に


「なったってここは‥数々の勇者が誕生する町なのだよ!!

通称勇者町なのだよ!」


なんてダサい名前ですか‥

とはユウマの前では口にはだせないアル‥


黙ってるアルに‥


「どうしたアル? 元気ないぞ?」

心配そうにするユウマ‥


「いえいえ! そんなことないですよ!」


「ほら! また敬語つかってるじゃないか! 敬語はなしって言ったじゃないか!」


「この喋り方は癖のようなものなのでなかなかなおせなくて‥」


シュンとするアル‥


「まっしょうがないか! いいよアル!

自分の話しやすい方で! 俺も悪かった!」


ゴメンゴメンと謝るユウマ‥

そんなユウマをみて


ニコっと


「ありがとうユウマ‥」


笑みを浮かべたアル‥


その笑顔を町にいる男達がみて


なんだあの可愛い子は‥


この町の子じゃないな‥ざわつきはじめた


そんな中ユウマは特に気にする感じもなくスタスタと歩いていく‥


アルも周りの男達など興味なしでユウマのあとをついていく


歩いている途中アルは周りをみながら‥


「勇者が誕生するって言うほどそれらしい人間はいませんね‥」



「アルの言うとおりなんだよ‥ここ最近は勇者が誕生しなくなったんだ」


「ユウマは本当に勇者の情報についてくわしいですね」


テレながら、ははは! 当たり前じゃないか!

と喜んでいる


ほんとに魔王なのかと疑問に思ってしまう‥‥


酒場の前までくると歩きを止めて


「それでだ! まずは情報集めをしたいとおもう! 情報集めといったら酒場なのだよ!」


そう言いながらユウマはドアを開け酒場に入って行った‥‥


アルは外で待っていた‥‥


勢いよくドアが開く!!


「アル!! なぜ入らない!?」


「ユウマ‥‥実は‥」


ゴクリ‥唾をのむユウマ‥


「私はお酒の匂いがダメなので外でまってます‥」


「それだけ‥?」


「はい‥それだけ‥」


キョトンとするユウマ


まあいいやと言いアルを外で待ってもらい

ユウマは酒場で情報を聞きに行った






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