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帝国陸海軍、最終決戦開始ス  作者: かめ
房総沖海戦
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発艦始め!

「全機、発艦始め!」

「帽振れェッ」

 薄暮の中、空母「信濃」艦上から艦上戦闘機仕様の紫電改、少数ではあるが新鋭機「烈風」が爆音を轟かせつつ発艦していく。目標は重巡「利根」の水偵が発見した米艦隊である。「葛城」「準鷹」「天城」「龍鳳」からも零戦や紫電改が発艦を開始する。搭乗員は可能な限り熟練の者を選抜したが、絶対数が不足したため中には経験の浅い者も多く居る。

 上空で集合した航空機は約150機に上る。空中集合終了後、彼らは一斉に米艦隊へと向った。日本の運命の一端を背負う彼らを、第1艦隊の乗組員、整備員、惜しくも警急に就かされた搭乗員達は帽振れで見送る。帽振れは彼らが水平線の彼方に姿を消すまで終わらなかった。

 

 実はこのとき、第1艦隊は既に米軍に発見されていた。偵察飛行中のSBD-3「ドーントレス」が発艦のため回頭中の第1艦隊を発見、第38任務部隊へと報告していた。

 第38任務部隊から報告を受けた第3艦隊司令長官ウィリアム・ハルゼー大将は攻撃を命令、第一次攻撃隊150機が出撃した。日本側とほぼ同数である。

 この時点で第1艦隊は房総半島南東100海里、米艦隊は第1艦隊から東北東に50海里に位置していた。

 この時期の米軍搭乗員の中でも、比較的年少の者は大規模な日本艦隊を見たことのない者が多かった。出撃した米軍搭乗員達はまだ見ぬ日本軍機動部隊撃滅を心に誓い、一路、日本艦隊を目指した。

やっぱり相当な細切れぶりです。それもこれも作者が話をストックしないのが原因なのですが。

お許し下さい。

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