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5 厨二的スプーンネーム

これまでは1話1話が短すぎた…

それから魔物を倒していくこと約2時間

辺りは暗くなりはじめいていたので、俺とアリスは近くの宿に泊まった。


「お兄ちゃん、もうスプーンで戦ったら?」


「は? 何で?」


「いや…なんとなく」


「さすがに無理だろ」


「やってみれば? 弱いやつで」


「……やってみるか」

(あれ? これデジャブ?)


------------------------------


次の日の朝


「はぁ……もう9時か。 昨日動きすぎたからか?」


「ん……お兄ちゃん、おはよ」


「おぅ、おはよう」


「ここって、朝ごはん出るの?」


「ああ、出るぞ」


「どんなのがあるの?」


「今の時間は……魚焼き定食とか、焼肉定食とかだな。 サラダもあるぞ。」


「私、パンが食べたい。」


「それだったら、ここには無いから宿を出なくちゃな」


「え〜〜!、 じゃあ魚焼き定食でいいよ」


遅めの朝食を食べ終わった後、俺は昨日の夜アリスに言われたようにスプーンのみで戦った。


(ん? スプーンで戦うならスプーンに名前をつけた方がいいんじゃ…?)


(スプーンに名前をつけるって、しなくても良く無い?)


(いいや、絶対つける)


(え、じゃあ聞かなくて良く無い?)


(たしかに……('ω')ショボーン)


というような対話があったあと、武器としてのスプーンの名前を決めた。


「名前は………何が良い?」


「え、私に聞くの⁉︎ そうだなぁ……『ス』『プ』リングマシ『ー』『ン』 は?」


「よし、こいつの名前は『暗黒鉄塊(ブラックアイアン)』だ!」


「ガン無視のあげく、厨二的な名前ですかそうですか」


「ごめんごめん、でも、アリスがつけた名前も厨二臭いぞ?」


「くっ、お兄ちゃんうるさい!」




次話はたぶん今日出します

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