2/8
輝きの中へ
何かしなきゃって焦っていた
何をすればいいのかも解らないまま
周りの努力を肌に感じなら
開いていく差に無力を感じた
追いつかなきゃと心は空回り
体はもたついて進む術を知らず
話しかけることさえ恐れ
ただ立ち止まっていた明日も見えないまま
自分の感覚さえ信じられなくなって
紡いだ言葉が砂のようにこぼれだす
自分が自分でナくなって
でも嘘で固めたくなくて
音を束ねた先に色を灯したら
心がまとまった気がして
今少し歩けた気がしたよ
君と歩く明るい日に向かって