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混沌の魔法師  作者: 鈴樹 凛
第1章 謎の幻獣使い
16/24

第15話~白と黒~【前編】

一週間更新という気長な更新速度に付き合わせてしまって申し訳ありません。

今回は前編と後編に分けたいと思います。

第16話~白と黒~後編は明日更新予定です。

 部活動勧誘日が無事終了した後、生徒会と風紀員メンバー(一名を除く)は生徒会室に集まって今日一日の事を報告し合っていた。

「それじゃあ、今日は例の件とリー君、ミリーちゃん襲撃事件以外は、特に問題は発生しなかったのね」

「はい。風紀員室で待機していた私の所に来たのは襲撃者と毎年通り部活間で問題を起こした生徒だけでした。凄かったですよ、リー君が取り押さえた生徒はB組の実力者だったんですよ! それをいとも簡単に取り押さえたって言うじゃないですか! これも、ゼロ君とリー君の努力の賜物ですよ! ……でも、例の件は……」

 例の件。

 言うまでもなく、ゼロの幻獣二匹が起こした騒動である。幸いにもガイアとウリアの魔力に当てられた生徒は只気絶しただけで、特に後遺症などは残らないとのことだった。

 尤も、その幻獣二匹を回収して何処かに消えてしまったゼロは未だに姿を見せないのだが……。

「ガイア君とウリア君、大丈夫かしら……」

 この一カ月であの一人と二匹の関係をある程度把握しているセリカが呟いた。

 最後に見せたゼロの笑顔が気掛かりでならない。

「確かに、ゼロのあの笑みは見た瞬間ゾッとしたな……」

「あれは完全に怒ってたわね……」

 リーガン、ミリアリアの二人も思い出したのか微かに身体を震わせていた。

 しかし、その光景を見ていない者達は余り理解出来ずにいた

「「「「そんなに怖かったの(か)(ですか)?」」」」

 リリー、ダリア、アン、リーナの声が見事に重なった。

 だが、ゼロの笑みを思い出して恐怖している三人はそれすらも気付かない。三人は恐怖し、残された四人が困惑していたその時生徒会室の扉が二回ノックされ、話題のゼロの声が聞こえた。

 セリカは懸命に震える心と震えそうになる声を落ち着かせ、入室を促した。

 セリカの許可を貰い、生徒会室に入ってきたゼロの姿にその場の全員が違和感を覚える。何時もゼロの両肩を占領している幻獣二匹の姿が何処にも見当たらないのだ。

「イシュタールさん、ガイアさんとウリアさんはどうしたんですか?」

「いえ、ちょっと反省させる為に、空間魔法で創った世界に閉じ込めてちょっとした課題を科しているだけですよ、ランカスターさん」

「そ、そうですか……」

 満面の笑みを浮かべて答えるゼロにリーナは自分が地雷を踏んだ事を悟った。

「一応訊いて置くけど、課題って何?」

「そうですね、それは―――――」


     *****


 一方その頃、ガイアとウリアは地獄とも言える世界にいた。

 満面見渡す限りの白。何時もの鍛錬の時のように白しか存在しない世界。

 そして今、その世界が現在進行形で黒の世界に塗り替えられていた。白はゼロの創った世界の色、黒は空間の狭間の色だ。

 それは、この世界が崩壊しているという事を意味していた。

 空間の狭間に飲み込まれれば、一生そこを彷徨うことになる。分かりやすく言えば、宇宙空間を彷徨う様なものと言えば良いだろう。余程の空間魔法の使い手でもない限り、空間の狭間を抜け出す事は不可能だ。

 もし空間の狭間で力任せに魔力を行使しても、ゼロ達の住まう世界に悪影響を与えてしまう事になるだけで、ガイアとウリアが脱出出来る訳ではない。危機はそれだけに留まらず、空間の狭間から世にも恐ろしい姿形をした魔物の群れが流れ着いて来ていた。

 魔物とは魔族の側について禁忌の力である魔術を体得した魔人や魔獣の総称だ。

 魔物は魔神と魔族の眷属として他の種族に忌み嫌われている。

 よって、魔物の掃討には3つの王国全体で取り組まれており、その魔物のランクに応じて報奨金が懸けられている程だ。

 だが、魔物と生まれつきのもので、忌み嫌われるという種族に生を受けてしまった事以外には他の種族と何も変わらない。

 一方、悪事を働く魔物や化物の様な強さを持った魔物も当然存在する。そういった魔物は体内に膨大な魔力を有しており、殺してしまうと溢れ出た魔力が何らかの形で世界に悪影響を与えてしまう。

 例えば、天災や不治の病など、そのバリエーションは多岐に渡る。

 だから、高ランクの空間魔法を使える魔法師の力を借りて次元の狭間に封印するのだ。

 結果、次元の狭間には無数の強力な魔物が彷徨っているのである。空間魔法を使える魔法師が下手に次元の狭間に干渉すると、そういった強力な魔物を世に解き放てしまう可能性があるのだ。

 そして、今回はゼロの創った世界に解き放たれたのである。

 勿論、空間魔法で創られた世界が崩壊を始めたのはゼロの仕業であるが……。

 ゼロの出した課題とは、お互いに協力して、ゼロが戻ってくるまで空間の狭間に飲み込まれない事と、空間の狭間に漂っている魔物達から無事に生き延びる事。

 幸いにもこの世界はとても広く、四方10キロメートルはある、Sランク空間魔法『仮想次元』だ。とはいえども、逃げ道は有限ではない。

 確かに、今のガイアとウリアでは互いに協力しない限り達成出来る課題ではなかった。

 しかし、ガイアとウリアは只今絶賛敵対中の状態にある。ガイアとウリアは何となく互いに顔を向け合い、眼が合うと同時に一瞬で逸らした。

《誰がこんな身勝手な奴と協力などするものか!》

《それはこっちのセリフだよ! この程度の事、一人で何とでもなるさ!》

 そう言って、二匹は不気味な笑みを浮かべる魔物の群れに殺気を放った。


     *****


 ゼロの報告を聞き終えた一同は共通して頬を引き攣らせていた。

 暫くの間、生徒会室は静寂が支配する。

 一秒が一時間にも感じられる様な時が流れ、一番に口を開いたのは意外な事にリーナだった。

「それはまた、スケールの大きなお仕置きですね……」

「いえ、前に僕達が住んでいた所ではもっと酷い罰も存在しましたから、僕のはお仕置きという時点でまだ軽い方ですよ」

「これ以上に酷い罰が存在するんですか!?」

 最も驚いたのはアンである。規律に厳しい彼女だからこそなのだろう。

「そうですね、例えば視覚も聴覚も触感も嗅覚も味覚も全てを封じられた空間で一週間過ごす罰などがそうです。尤もこれは余程の罪を冒した者にしか与えられませんが……」

 言いにくそうにするゼロの態度から、これは立ち入ってはいけない領域だと自覚する一同。

 だがそこで、ふと気付いた様にリーガンが突っ込んだ。

「なあゼロ。こんな事言うのあれなんだけどさ、結局ガイアとウリアの罰はかなり重いってことだよな。どうしてそんな重い罰を科したりなんかしたんだ?」

「何時もの様な軽い罰ではあの二人は改心しないから。喧嘩をするなとは言わないけど、せめて時と場所を選ぶくらいの常識は身に着けて欲しいと思っているんですよ」

「成程な……。つまりゼロはあの二人を信じてるんだな?」

 リーガンの鋭い指摘にゼロは薄く微笑んだ。

 一方、ゼロの思いを一瞬で汲み取ったリーガンには驚きの視線が向けられていた。

「珍しいわね、あんたがそんなに鋭いなんて……。今日は雨でも降るんじゃない?」

「雨どころか雷まで落ちてくる予感がする……」

 ミリアリア、リリーの失礼過ぎる感想に、リーガンの額に青筋が立った。

 だが、それだけで、まだ怒りのコントロールが出来ている状態だ。

「お、お前ら、普段から俺の事をどういう風に見てたんだ?」

 リーガンの殺気だった問いに、ミリアリアとリリーは即答した。

「直情的な馬鹿かしら?」

「同じく……」

 その言葉にリーガンの怒りが爆発した。

「いいだろう。ガイアとウリアじゃないが、白黒はっきりつけてやる! 俺は、お前達に勝負を申し込む!」

 こうして、リーガンVSミリアリア、・リリーという構図が出来上がったのだった。


     *****


 魔物は神話の世界で魔族に取り込まれる事によって生まれた。現存する魔物の大多数は、その種族の子孫、そして、後天的に魔物に転生する者は本当に極少数だ。そういった者は魔神と魔族と眷属である魔物にしか扱えない魔術を体得するために魔物へと転生する。魔物に転生する為には魔族、又は魔物によって『魔神の刻印』という魔神との繋がりを示す印をを身体の何処かに刻まなければならない。

 この手順を踏む事で、初めて魔術が使用可能になるのだ。

 だが、魔法と魔術の根本は何も変わらない・・・・・・・・・・。  

 この二つを明確に分ける要因は、魔法式内の情報に記されている魔法の威力を制御するためのリミッターだ。このリミッターは、言い換えると魔力の規定量の事で、この規定量を超える魔力を魔法式に注入しても魔法の威力は変わらない様に出来ている。

 その利点は魔法のランクを明確に区別出来る事だ。

 リミッターが無ければ魔法式に魔力を注入した分だけ魔法の威力が増す・・・・・・・・事になる。

 神話の世界では、まだ魔法が世界に普及し始めた頃、魔法の制御不能による事故が多発した。創造の三神はこの事態を、魔法式にリミッターを組み込む事で対処した。

 よって、この世界(空間魔法で創られた世界も含む)で創られた魔法の魔法式には自動的にリミッターが組み込まれるように定めたのだ。

 そして現在の魔法は、魔法式の情報が増える程、魔法式の文様が複雑になる程にそのランクが増す様になった。

 一方魔術とは、『魔神の刻印』を通じて、魔神の魔力を体内に取り込む事で、魔法式の情報内にあるリミッターを外した魔法である。

 だから、根本的には魔法と何ら変わりはない。むしろ、魔法をリセットしたともいえるのだ。

 その利点は、例えばある魔術師(魔術を扱う者は魔術師と形容する)が、Cランク魔術しか使えなくとも、魔力の注入量によってはAランク魔術に匹敵する威力を出せる事にある。

 これまでの事を要約すれば、リミッターを掛ける事によって魔法師の才能、又は努力によってその威力が左右されるものが魔法、魔力を注入すればする程に威力が上がる代わりに、制御不能になる危険性が発生するものが魔術ということになる。

 そして今、無数の魔術がガイアとウリアの眼前に迫って来ていた。

 見た目はCランク炎属性魔術『炎弾』だが、そこからはAランク相当の魔力を感じる。

 尤も、現在の実力を魔法師の基準に照らし合わせるなら、SSランク魔法師のレベルである二匹にとって、この程度の魔術に対処する事は児戯にも等しい。

 ガイアは咆哮に乗せて、ウリアは翼を羽ばたかせて、大量の魔力を放出した。二つの膨大な魔力は互いにせめぎ合いながら、無数の『炎弾』を吹き飛ばしていく。

 そして、全ての魔術が吹き飛ばされた後、目の前にいる魔物のリーダー格らしき魔人と妖魔の二人を睨みつけた。

 魔族や魔物は全体の色が黒いが、この二人もその例外ではない。

 一人はスポーツ刈りにした黒髪に勝気に吊り上った眉、淀んだ紅の瞳は警戒の色を宿している。

 もう一人は黒みがかった緑のセミロングの髪に垂れた眉、濁った橙色の瞳は餓えた獣を思わせる。

 前者が魔人、後者が妖魔だ。

 全体的にガリガリで、栄養不足が窺える。

 だが、その身体から溢れ出る魔力の質は後ろに従える魔物の比ではない。

「成程、これは中々の猛者と見える……」

「ヒャハハハハハハッ! こんな上質な魔力は生まれて初めてだぜ! 笑いと涎が止まらねえ!」

 魔人は強者に巡り会えた喜びに笑みを浮かべ、妖魔は二匹の上質な魔力に涎を流しながら下卑た笑みを浮かべていた。

 ガイアとウリアは妖魔の表情に嫌悪感を顕わにする。

《貴様、汚らしい眼でウリアは兎も角、我を見るな! 虫唾が走るわ!》

 その言葉にウリアの頭から一時的に消えていた怒りがまた吹き上がる。

《ガイア! そのウリアは兎も角ってどういう意味だよ! ふざけた事ばかり言ってるとあの屑共の前に、まず先にお前を灰にするぞ!》

《良いだろう! やれるものならやってみるが良い!》

《臨むところだ!》

 自分達を完全に無視していきなり喧嘩を始める二人に呆れる魔物達。それを率いる魔人と妖魔も戦うタイミングを完全に失っている。

「喧嘩する程仲が良いというが、それはお前達の事だったのだな……」

「ヒャハハハハハッ! 実物なんて初めて見たぜ!」

 一人は感慨にふけ、一人は呆れを通り越して爆笑している。

 その様子が気に入らなかったのか、喧嘩の真っ最中だったガイアとウリアが魔物達を睨みつけながら―――――

《《誰がこいつなんかと仲が良いだって!? 下等な元人間と元妖精風情がふざけるな!》》

 ―――――と、息ピッタリに言った。

 その様子を呆れながら見ていた魔物達は、そんな二匹を無視して襲い掛かって来た。

 だが、喧嘩をしながらも警戒を怠らなかったガイアとウリアは瞬時に反応する。身体強化魔法で身体能力を強化している魔物の群れを一瞥し、一瞬でその場を離脱した。

 そして、固まっている魔物達に向かって、Sランク風属性魔法『鎌鼬』を大きく口を拡げたガイアが、Sランク炎属性魔法『陽炎』を大きく翼を振るったウリアが放つ。二つの魔法はSランク複合魔法『大熱鎌鼬』となって、魔物の群れを熱しながら真っ二つに切り裂いていく。

 次元の狭間に追い込まれた程の魔物だが、この二匹の前では只の雑魚でしかない。

 しかし、それを率いていた魔人と妖魔は違った。自分の周囲に防御魔法を展開し、『大熱鎌鼬』をいとも簡単に防いでいる。

 ガイアとウリアはその事に感心しつつも、自分達が息ピッタリだった事に対して苛立ちを感じていた。

《おい、ウリア! 貴様が『陽炎』などを放つから、複合魔法『大熱鎌鼬』になってしまったではないか!》

《そっちが『大鎌鼬』を放つからいけないんだろ! 責任転嫁するな!》

 そんな二匹には目も暮れず、魔人と妖魔は身体強化魔法を使って襲い掛かる。その攻撃を天空へ舞い上がって躱しながら、予想以上の手強さに舌打ちするのだった。


     *****


 一方その頃、生徒会室では、リーガンVSミリアリア、リリーの勝負内容が決定しようとしていた。

「じゃあ、勝負内容はもうこれで良いわね」

「そうだな。こんな不毛な争いは金輪際あって欲しくないものだ」

「ですが、発生してしまったものはしょうがありませんから、さっさと片を付けてしまうのが良いでしょうね」

 セリカ、ダリア、アンはさも面倒くさそうな調子で話し合っていた。

 因みにゼロとリーナは完全に傍観者の姿勢で、何も口出しする意思はないらしい。

「リーガン君、ミリアリアちゃん、リリーちゃん、勝負内容が決定したわよ!」

 セリカの言葉に、今まで睨み合っていた三人は素早く反応する。

「はっ、どんな勝負だろうと必ず勝ってみせますよ!」

「それはこっちのセリフよ! あんたに負けるのだけはプライドが許さないわ」

 リーガンとミリアリアが言い合っていると、リリーが一つの提案をした。

「……負けたら罰ゲームっていうのはどう?」

「「罰ゲーム!?」」

 二人の声が重なる。その事に顔を見合わせた途端に顔を背ける。

 そんな二人を見つめながら淡々と語った。

「そう罰ゲーム。定番だけど、勝った方が負けた方に一つだけ何でも言う事を聞かせられる」

「「それだ!!」」

 またしても言葉が重なるが、そんな事には気付かない程に二人は興奮していた。

「「そうと決まったら話は早い(わ)。早速勝負内容の説明をお願いします、セリカさん!」」

 まったく同時に同じ事を訊いてくる事に、本当にこの二人は仲が良いんだなあ……と、若干の戸惑いを覚えながらも、セリカは口を開いた。

「え、ええ。私達が提示する勝負内容は知識勝負よ。どれだけ一般常識に優れているのかを競うという内容にしました。今回の騒動はミリーちゃんとリリーちゃんがリー君を侮っていたのが原因だから、この勝負内容だったら納得して貰えると考えたの……」

 説明しているセリカが口籠ってしまう程に、罰ゲームが掛かった三人の剣幕は凄まじいものだった。

 そんなに必死になるなら罰ゲームなんて設けなければ良いのに……と思うが、なってしまったものは仕方がないので、説明を続行する。

「ルールは簡単よ、私達が出題する問題を先に6問正解した方が勝ち。けど、これでは二対一の形になってしまって不公平なのでリーガン君は3問先に正解する事を勝利条件とします。宜しいですね?」

「質問なんですけど、それはあたしとリリーの正解数の合計が6になれば良いんですか?」

「その通りよ。何度も言う様だけど、そうでないと不公平でしょう」

 リーガン、ミリアリア、リリーは、セリカの言葉に納得したように頷き視線を交わした。

 絶対に罰ゲームを受けて貰うという、強い意志の籠った視線を。


『混沌の魔法師』を読んで頂いて真にありがとうございます。

この2週間程でたくさんのご指摘頂きました。

中には胸にグサッと突き刺さるものや、成程と納得のいったご意見などがたくさんありました。

これからも皆さんからのご意見やご指摘をたくさん受け入れて良い作品を書いていきたいと思います。

これからも『混沌の魔法師』を宜しくお願いします。

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