43. 長年の夢を叶えた時のお話
タイトル:長年の夢を叶えた時のお話
ジャンル:エッセイ
種別:短編
年齢制限:なし
文字数:3625文字
投稿日:2023年 10月25日 00時00分
会話率:0%
PV:476
ユニーク:374
総合評価:302pt
評価:286pt
ブクマ:8件
評価人数:30人
いいね:22件
感想:16件
レビュー:0件
URL:https://ncode.syosetu.com/n8462il/
(調べた時間:2024年8月26日0時30分)
これは、ひだまりのねこ様が主催された「集まれエッセイ企画」の参加作品です。
実はもともとは違う作品で、投稿しようと思っていました。
その作品は「夢って不思議ですよね」
https://ncode.syosetu.com/n6253il/
という101作品目として投稿した作品でした。(この時投稿しようとした文章よりも加筆しております)
本当に数日前から予約投稿をしており、この作品で企画に参加する気満々でしたが、直前になって違うもので企画に参加したいと思い(この企画では1人1作品しか参加することが出来なかったので)、新たに書いて投稿し直したのがこちらになります。
どうせ投稿するなら、その場で思いついた話題よりも、今後自分が好きになりそうなエッセイを多くの方に読んで欲しいなという理由で投稿し、こちらで参加することにしました。
実際にこの企画の影響は凄まじく、もはやもう伝説の企画であるのですが、そのお陰で沢山の方に閲覧、感想、評価と普段では考えられないほどの恩恵を受けました。
本当に皆様ありがとうございます。
そして、こんな素敵な企画を主催してくださった、ひだまりのねこ様、参加させていただきありがとうございました。
また、このエッセイに素敵なレビューをしてくださった、サカキショーゴ様、本当にありがとうございました。
自身の夢の話を多くの方にご覧いただけて大変幸せです。
もしこの企画の参加作品をご覧になりたい方は「集まれエッセイ企画」で検索されるか、ひだまりのねこ様の割烹からご覧ください。
https://mypage.syosetu.com/mypageblog/view/userid/1964264/blogkey/3209431/
因みに今読み返したら、実験の際に気を付けるべきこととして、塩酸を例に取り上げて注意喚起しておりましたが、これよりももっとヤバい薬品はまだまだあるので、ついでにここで改めて注意喚起しようかなと思います。
流石にわざわざエッセイに付け加えるほどの内容でもないので。
では、ここで取り上げる塩酸よりもヤバい薬品とは、水酸化ナトリウムなどの強塩基性薬品やメタノールなどです。
塩酸は微量であれば皮膚についたぐらいなら回復出来るらしいのですが、強塩基性薬品やメタノールなどが少しでも目に入ってしまうと、網膜は再生することは出来ないのであっという間に失明してしまうとのこと。
また、たまに推理小説などで出てくるクロロホルムなどを嗅がせて気絶するシーンなどもありますが、実際に行うとしたら気絶するどころか失明してまともに生活が出来なくなるとのことです。
そのため、先生にも言われるとは思いますが、こういう危険な薬品を扱う場合には必ず保護メガネをするように気を付けてくださいね。
話をエッセイの内容についてに変えますが、一般的に見てそこまで対した夢ではないとは言え、約10年後に夢が叶ったなんて私は幸せ者だなと今つくづく思いますね。
実際のところは、実験は地味なものが多く、かなりの時間がかかるので体力的にも精神的にも削がれてしまったり、また実験自体は楽しくてもその後のレポートが大変で嫌になったりとそう甘くはありません。
それでも試薬を入れたり、何らしかの負荷をかけたりすることで、変化を有無や仕方を見るのが楽しくて。
また、こういう危険なものを合法的に、教育として扱うことが出来るのところも楽しいところですよね。
しかし、実際に実験をやることになって今まで憧れていたものが変わってもしまいました。
実は昔は将来研究者になりたいとずっと思っていたのですが、実験をやってみて、私は体力がないからすぐへたばってしまいますし、また結構今の時点で満足している感じがして、研究は大学までで将来は違う仕事に就きたいかもと過ったり、過ぎらなかったり……。
また、仕事になると絶対に辛いことが起こり、好きなものが逆に嫌いにならないかと言う不安も抱いてしまいますしね。
そうなったら本当に悲しいので。
それに研究者に本気でなりたいなら、博士号を取らなければならないのはほぼ目に見えており、大変ですし。
今一応思っていることは大学院には進学したいなと思いつつも、親はあまり良く思っていないようで、難しいかもと思ったり……。
でも、学士で卒業するとまともに研究することないまま就職になりそうなので、修士ぐらいまで行かないと満足した研究行えないような気がして……。
まあ欲だけで言いますと 博士過程 (ドクター)まで行きたいですが、流石に9年は長いですし。
研究者にならないなら、逆に進路を狭くなるので、尚更ですし。
大学の教員なんて、研究者・経営者・教師と3つの役割を上手に熟さないといけないため、不器用な私は難しいかなと思い、そもそも行くメリットは自分の心が満たされる以外ほぼ何のメリット無い気がします。
まあ、学費は落ちたら入学しようとした私立大学4年分よりも博士過程まで行く方が安いのですが。
また、修士 (マスター)まで行っても就職にはあまり有利にはならないですし、順当に考えると生涯貰える給料は確実に減りますから難しい問題ではあるのですよね。
もし進学するなら本当に価値を広げるために行くんだと自覚した上で行かなくてなりませんから。
それに何より、現在何がしたいのかまだ分からないですし、そもそももう少しでその選択を迫るのでもっと真剣に考えたいと改めて思いました。
【追記】
THE御老体ズ様が主催された「個性満開エッセイ祭り春の陣」に参加させていただきました。
快く参加を受け入れくださった会長の枝垂れ桜のお蘭様、本当にありがとうございました。
また、副会長の石猫錯理様からレビューもいただきました。
本当に素敵なレビューを贈ってくださりありがとうございました。