誰かさんの料理 じゃがレポ企画編
白夜いくとさんの個人企画『じゃがレポ企画』に参加するために書いたエッセイです。
誰が何と言おうが、エッセイです!
じゃがいもをご所望ですか?
シリコンのレンジ用の蒸し器に入れてチンするだけの簡単なお仕事です。
ついでに、アットホームな家庭もあったら良かったのですけどね、あはは・・・
シクシク。
一人暮らしをして初めて気がついた人類の三大発明品(私、調べ)のひとつ、ピーラーの出番です。
料理のできない不器用な人間でも流血を見ないで済むのは、ピーラーを発明してくれた人のおかげです。
まあ、傍目には、危なっかしく見えるみたいですが。
さて、一応、料理をしてるっぽいことを書かないと、なにせエッセイですからね。
じゃがいもの若い芽をエグリ、とりのぞきます。
若いっていいですね、ただ、そうつくだけで特別感があります。
包丁のアゴでこう、グリグリと、クック。
あ、アゴってわかります?
刃は、柄に近い方で直角になっていますよね、その角の部分です。
こういう面白い名称は、いつか小説のネタにできるんじゃないかと思ってメモっているんですけど、大概は、調理に困って放置されてますね。
ここで、今回の最大のポイントです。
爪楊枝をご用意ください。
チンしたじゃがいもに刺して硬さを確かめると、料理人の気分を味わえます、ドヤァ。
手探りのため適正な時間がわからずに、何度も、何度も、取り出しては刺すというのを繰り返さなければですが・・・
結構長い時間が必要ですね、10分くらいはかかってるんじゃないでしょうか(そこが適当じゃダメだろ!)
まず塩と。
バターなんて高級品はないので、マーガリンで代用・・・、味が薄いです。
こんなときは、焼き肉のタレ!
男の一人暮らしを支える、三大発明品のひとつですね。
ちなみに、あとひとつは、フッ素加工のフライパンです。玉子が焦げ付かなかったときの感動は、初めて眼鏡をかけた時にも匹敵するかもしれません。
おともはコーラ、一択です。
これは、あう、あわない、ではないのです。
お酒が飲めない私が、黒ビールの気分を味わうためですね。
いやー、ここまでで、自分で、自分を褒めてあげたいです。
料理なんてできもしないのに、エッセイをでっちあげましたよ!