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第8話 [裏]一方その頃、噂の変態は?

キモいなー

 



 貴洋が黒夜に弄られながら、修行をして力をつけている一方、プレイボーイもまた力を蓄えていた。


「現代ゾンビちゃーん、今日は何人の童貞ちゃんを連れてきてくれたのかなぁー?」


 気持ち悪い口調の、気持ち悪いマッチョが、気持ち悪く黒光りしながら気持ち悪い声で問うと、現代ゾンビの一人が答えた。


「本日は三人の純童貞をお連れしました!」


 まるで、軍隊のような口調で答えたのは元自衛隊の男だった。彼は自衛隊に入り女の子と出会う機会が全くなかった。そんな時プレイボーイに見つかり犯され、現代ゾンビになってしまったのだ。

 この男、村上昇がこの世界での初の現代ゾンビだ。


「あーら、今日は三人も連れてこれたのね、でも私1日に一人としかやらないの、その方が深く愛せるでしょ?だから残りの二人は丁重に扱っといてね」


 そんな事を言いながら、プレイボーイは他に気になる事があった。そこで村上昇に次のように命令した。


「昇ちゃん、最近こっちの世界に変な黒猫が来たはずなの、その猫が良からぬ事をしてないか見て来てくれない?」

「分かりました!すぐに取り掛かります。」

「よろしくねぇ〜」


 変態は気持ち悪い真面目な顔をしながら、


(黒猫がまた勇者を育ててたら面倒だわ、早いとこ手を打って、その勇者候補もどうせ童貞だろうから美味しく頂いちゃお!)


 と貴洋にとっては最悪な事を決断するのだった。



キモイわー

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