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第43話 おっさんなんだから記憶とか曖昧になっとけよ!

カーチェイスはこれで終わりやで

 


「クソ!しつこい奴らだ!辰!旭のおっさん!次のカーブを抜けた直線で勝負をつけよう!」

「ヒャッハー!もともとそのつもりだぜ!お前には悪いが俺の得意なコースだ!」

「おっさんじゃない!直線の先で絶対に捕まえてやる」


 3人が減速せずにカーブに突入する。


「やっと終わるのかー貴洋!もう疲れたよー」

「妾も座ってるだけとはいえ結構限界や」


 起きている黒夜と柊が終わりと聞いて安堵する。


「直線だ!酸素濃度を魔法で操作!燃焼だー!」

「ヒャッハー!俺だって脳筋現代ゾンビじゃないぜ!唯一使えるのが風魔法!後方噴射だ!」

「魔法とかふざけてる場合か?ニトロブースト!」


 直線でぐんぐん加速する男3人。

 パトカーにニトロってと突っ込む女2人。

 決着がついた!


「俺の勝ちだな。経験の差だ!」

「クソ!ファミリーカーじゃ無ければ!」

「ヒャッハー!最下位かよ、」


 一着旭。二着貴洋。三着辰だった。

 3人が止まり車から降りてくる。そして熱く握手を交わすのだった。


「いい勝負だったぜ」

「ヒャッハー!敵ながら天晴れだ」

「犯罪者どもが。楽しませてもらった、だがこれで終わりだ捕まえさせてもらう」


 旭が手錠を出した瞬間辰が旭に銃を突きつけた。


「ヒャッハー!悪いが負けたからって捕まるわけにはいかねぇー!アンタは妻子持ちか?童貞じゃ無いなら殺すぜ!」


 辰が引き金を引く。

 だが弾丸は弾かれた。


「俺の目の前でやれると思ったのか?握手した時に旭のおっさんに結界を張っておいた」

「お前たちなんなんだ?」


 驚く旭。

 気にせず貴洋が辰を殺す。


「ひゃっはー、プレイボーイを殺してくれ、生き返ったらまた走ろうぜ、あの世でも俺は止まらねぇー。だからお前も止まんじゃねぇーぞ!」


 そう言って13秒後辰は動かなくなった。


「なんなんだお前たちは!速度違反、危険走行!銃刀法違反、殺人だぞ!」

「旭のおっさんも楽しかったぜ。説明する気は無い。どうせ忘れるからな。黒夜頼む」


 そう言って黒夜に記憶を消すよう頼む貴洋。


「わかった。もう疲れたよ早く宿に行って休も」


 そう愚痴りながら旭の記憶を消す。

 しかし、長い1日はまだ終わらないらしい。


「なんだ今の光は!説明しろ!」


 旭の記憶が消えなかったのだ。

 驚く3人。



 次回ストーリーさらに加速して走り抜ける。

 テメェーら止まるんじゃねぇぞ!

旭さんにはまだ出てもらいます。

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