表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
25/49

第25話 主人公は負けてはならない。ネーミングセンスでもな!

戦います。

 


 貴洋達四人の中で一番早起きなのは、黒夜だ。少し前にこの事を貴洋が、お婆ちゃんかと言うと、1時間ほど動けなくなるほどの電撃を浴びせられた。

 雷耐性がある貴洋が1時間痺れると言うことはそうと怒ったと言う事だろう。

 それ以来貴洋は、黒夜に歳のことを言うのをやめたのだった。


「おーい、お前たち早く起きないか。ここは朝5時から露天風呂が空いてるんだぞ!入らないと勿体無いぞ!」


 そう言う黒夜に、寝ぼけていた貴洋は言ってしまった。


「何でもかんでも勿体無いって言うのは、年寄りの考えだぞ。もっとゆとりを持てよ」


 次の瞬間貴洋の脳は冴え渡った。と同時に凍りついた。


「なんか言ったか?このままコールドスリープしてやろうか?」


 芯まで冷え切った黒夜の声に、寝ていたユウナとサクラは慌てて起き、黒夜をなだめる。


「黒夜様!お風呂には私達といきましょう!いい景色を見ながらの朝風呂なんて最高じゃないですか!」

「そうですよ、黒夜様!サクラ達とゆっくりまったりして、朝ごはん食べて、現代ゾンビ捕まえにいきましょう!」


 二人に捲し立てられ、少し落ち着いた黒夜


「そうだな、どうせ貴洋とは入れないしな。貴洋は凍ったまま、飯まで待ってるんだな」


 そう言って露天風呂に行ってしまった3人。

 貴洋はどうしたものかと考えて、火の精霊に頼み、氷を溶かしてもらうのだった。


「黒夜の奴魔法使えないように氷に結界まで張りやがった。精霊が居なかったら本当に永遠の眠りにつくところだったぞ」


 そう愚痴りながら二度寝しようとした時、気持ち悪い気配を感じた。


「突然気配がするってことは、現代ゾンビだな。この宿にもプレイボーイにやられた奴が居たか。ちょっくら見にいきますか」


 そう言って部屋の外に出て中庭に出た貴洋。

 そこには3人の現代ゾンビがいた。


「お前らって3人セットなの?上忍の先生はどうした?」


 そう適当に話しかける貴洋。勿論無属性強化済みだ。


「もう見つかっちゃいましたよ!江藤くん!後五分くらいで魔法の準備が出来たのに!」

「慌てるな佐藤さん、僕と武藤さんで時間を稼ぐ。いきますよ武藤さん」

「おうよ!」


 そう言って江藤と武藤が銃を構えた。


「うわっ!本物の銃か?現代ゾンビで本当に銃使う奴初めて見たぜ!」

「そんなこと言ってられるのも今のうちだぞ!撃てー!」


 江藤のダサい掛け声とともに武藤も貴洋に向かって銃を乱射してきた。


 打たれ続けること数分、2人の全ての弾が切れた。


「どうだ会話と弾幕でだいぶ稼いだぞ!佐藤さん魔法は⁈」

「完成しましたよ!奴が得意なのは雷魔法その弱点の地魔法の上級魔法ロックブラストの準備が!」

「勝ったな。我ら三藤の勝利だ」


 そう言って貴洋に向かって魔法を構える佐藤達。


「なんだよ。銃で倒せないのは織り込み済みかよ」


 と無傷な貴洋が聞いてみた。


「余裕ぶりやがって。ロックブラストを受けて同じことが言えるかな!」


 何故か江藤が自慢げに言う。

 そして貴洋に向かってロックブラストが放たれた。

 それは螺旋を描きながら高速で回転し竜のアギトの様な高密度の土が襲ってくるという魔法だった。

 それを見た貴洋は。


「なんで、なんで敵側のお前達の方がカッコいい名前でカッコいい魔法なんだよ!」


 と叫びながらモード水霊を展開して全て跳ね返した。


「なんだと。情報では雷適正が高すぎて、水は苦手なんじゃないのか⁈なんでロックブラストが防がれる!」


 またも、魔法を放ってない江藤が一番驚いている。


「こっちは主人公なんだよ。勇者なんだよ!1分1秒進化してんだ!喰らえウォーターカッター!!」


「ダダの高水圧カッターじゃねぇーかーーー!」


 と江藤


「無念なり」


 と武藤


「私のロックブラストの方がカッコいいのに」


 と佐藤


 そう言って体と頭を二つに分けられた3人。

 だが現代ゾンビはそこから13秒動ける。

 だから敢えて貴洋は首を落としたのだ。


「体は氷漬けにしたから動けねぇーぞ。とにかく情報だけ吐け。プレイボーイについてなんでもいい」


「誰が教えるか!拷問でもなんでもしろ!13秒耐えればいいだけの話だ!」


 その通りだなと思う貴洋。そこにタイミングよく、この場面に最適な奴が来た。


「黒夜取り敢えず無力化したから、頭の中覗く魔法とかで情報てにいれてくれ。」

「もう終わったか。2本目のコーヒー牛乳飲んでからでも良かったかな。さて万能魔法使いの私が頭の中を覗かしてもらうぞ」


 そう言って3人に肉球を当てて回る黒夜。

 そして、大きな声でこう言った。


「お前達とプレイボーイのプレイシーンなんか見たくなかった!そしてヤバいことにプレイボーイがかなり力をつけてるぞ!!」

「なんだってーーーーー!」


 後から来たユウナとサクラは何のことかわからず。戸惑うのだった。


 そうしてさらなる展開に繋がるのだった。


 13秒経ってしまった三藤のみんなは、虚しくこの世を去るのだった。

感想ダメ出し、レビューとかマジ欲しいです。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ