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第24話 晩御飯食べたら歯磨いて寝る!

サクラの一人称を私からサクラに変更

 


「なんか飯食ってばっかいるな。しかもここ量が多い」

「要らないならそのお肉サクラにくださいよ!食べ盛りなんです!」


 サクラが貴洋の牛肉を取ろうとしたときもう一本箸が出てきた。


「私だって食べ盛りだ!ポッと出の奴に貴洋の肉はやらんぞ!」


 何故か張り合ってくる黒夜に貴洋が。


「誰もやるとは言ってないだろ。お前達には凝縮された森、その名もブロッコリーをやろう」

「それはアンタが嫌いなだけでしょ。好き嫌いしないで食べなさいよ。虫みたいにブロッコリーに群がりなさいよ」


 いつもより辛辣なユウナの毒舌に、少しテンションを落とした貴洋。久しぶりに反撃してみた。


「俺は好き嫌いしたってしっかり育ってんだよ!ユウナは好き嫌いないのになんでそんなに小ちゃいんだろうなー?不思議だなー?」

「辞めろ貴洋禁句だぞ!」


 黒夜が慌てて止めたが時すでに遅し。


「お前は言ってはいけないことを言った!いくら黒夜様が心に決めた人でも許さん!」


 そう言ってユウナが消えた。


「マジになんなよ!気配消すな怖いんだよ。」


 そう叫ぶ貴洋。


「命だけは勘弁してやる。その高そうな時計と、いつも着てる服でな」

「辞めろー、入社初給料で買った時計とコートだぞ!!」


 貴洋の叫び虚しく時計とコートは粉々に斬り刻まれたのであった。


 貴洋が隅の方で泣いてるうちに、牛肉と刺身はサクラと黒夜の胃に消えていったのだった。


「あと数時間で、プレイボーイの所に現代ゾンビがつく頃だよ。大体の居場所はわかるから、こっちから攻める?」


 そうサクラが言うと。


「そうだな、一度こちらから攻めて情報を手に入れよう。プレイボーイを直接攻めるか、奴のお気に入りの現代ゾンビを捕まえるかだな」

「それなら現代ゾンビ捕まえた方がいいと思うよ。プレイボーイは一度見た童貞は逃がさないだろうから、貴洋君見つかったら終わりだし」


 そう言うサクラにユウナが


「こんな自分の身長が高いからって、人をチビ呼ばわりする奴犯されたらいいのよ。それで現代ゾンビになればまっ先に殺してやるわ」


 と殺人予告をするのだった。


「まぁまぁ、とにかくサクラ様子を見に来てきた現代ゾンビの所に案内できるか?プレイボーイから離れた瞬間を狙おう」

「分かった!サクラに任せておいて!貴洋君もいつまでも泣いてないでご飯食べて準備して!」


 サクラに言われて渋々食卓に戻ると


「俺の肉がねぇーじゃん!普通落ち込んでる人の肉取る?やる気無くなるなー!」


 黒夜の次に年上の貴洋を子供っぽいと思う女子3人だった。

 食事が終わり夜も更けてきた頃黒夜が言った。


「次こそ、情報を手に入れて、プレイボーイ討伐だ!」

「私頑張ります!黒夜様見ていてください!」

「普段カッコつかない分戦いで活躍してやる!」


 そう意気込む3人。


「因みにプレイボーイの所に現代ゾンビが着くのが明日の明け方だから捕まえるのは昼頃だよ?数時間ってちゃんと言ったでしょ?」


 とサクラの言葉。

 3人は顔を見合わせ。苦笑しながら寝る準備をするのだった。


「野宿じゃなくて良かったな。」

「そうですね。」

「しまらねぇーな。」

「お休みなさい!」


 そしてみんな眠りにつくのだった。

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