第20話 二人の勇者、日々成長、日々進化、後々最強
あだ名ですよ。前の方の話だフルネーム出てます
貴洋=キョン
黒夜=夜一
「貴洋の必殺技名もユウナの魔法練習も大切だが、今のままではプレイボーイに勝てないな。現代ゾンビとの戦闘で成長すると思っていたが、この世界の現代ゾンビが弱すぎる」
「黒夜様、私の力が足りないのは自覚しています。ですが!コイツの必殺技名と同レベル扱いしないでください!それだけは譲れません!」
黒夜に珍しく反論するユウナ、黒夜への憧れを貴洋への不満が上回ったのだ。
「お前の魔法は成長限界だろ!俺の必殺技は日々進化するんだ!あと2日の間にもっと強くなってやる、黒夜修行だ!剣を教えてくれ!」
「私の方が強くなってやるわ!黒夜様魔法を教えてください!」
黒夜は沈黙の後
「貴洋は魔法の修行だ、全属性を極めた者が辿り着ける無属性、消滅魔法、古代魔術を覚えて貰う。ユウナは剣と格闘とスピードの強化だ。その為に講師を呼んだ。」
驚く二人。
「極めたと思っていた魔法にまだ上があったのか!」
「魔法が無くても、今より鋭く速くなれるんですか⁈講師って?」
その時、空間が揺らいでゲートが開いたそこから出てきた男はみんなが知る人だった。
「お父さん!講師ってお父さんなの?私より弱いのに」
「ユウナは勇者の血に任せて戦ってるに過ぎないんだ、ユウナのお父さんは純血のヒューマンだその中でも最強のな。基礎を学ぶんだユウナ!」
「そう言う事だユウナ、私の修行は地味で辛い、娘のお前には戦いなんて教えたくなかったが、そうも言ってられない。最後まで付いて来い」
静かにそう言ったユウナのお父さん。
「お父さんがヒューマン最強だったなんて、お母さんに頭が上がらないのに。でも強くなれるなら絶対やりきって見せるわ!」
そう言って、父の後を追って森に入っていったユウナ。修行に成功したなら最強の剣士になる事だろう。
「で、俺の師匠は黒夜なんだな?」
「あぁそうだ。私の全てを教えよう。そうすれば、お前は最強だ。だがもし修行に失敗すれば精神がやられ一生廃人だ、私にも治せない、それでもやるか?」
「何言ってんだ黒夜!付き合いは短いけど俺の性格は知ってるだろ!俺は全世界全次元で栄光の道を行く男だぞ。やるに決まってる!」
わかりきったことを聞くなと言わんばかりに叫ぶ貴洋。
「そうだよな、お前はそう言うやつだ。ならば行くぞ時間が惜しい、キョンが全てを知って、強くなり孤独になっても私は見捨てない気を強く持って付いて来い」
意味深なことを言いながらどこに繋がるかわからないゲートを開いた黒夜に笑いながらついて行く。
「知ってるか夜一?ヒーローは孤独で強く最後には仲間に恵まれる生き物だぜ、安心して俺を最強にしな!そしてプレイボーイを殺して全ての世界に平穏をもたらす神になってやるよ!」
どこまでも前向きに答える貴洋。
そんな貴洋に苦笑しつつ、黒夜は次会う時はみんなが新たな強さを手にして出会えることを願いゲートを閉じるのだった。
その頃プレイボーイ軍団も着実に力を付けていた。
強くならないと無双は出来ない。




