薪を焚べる
寒い山、小屋がありガスはないが火打石と薪はあった。寒さを凌ぐには薪をくべて火を起こさねばならない。薪はしっかり乾いたモノから湿ってほとんど使えないモノまである。これらは数はあれど全てを使わないとその火を維持できない。
維持が出来ねば火は消えて灰になりくべるモノはなくなる。
次を用意するなら燃え盛る火の近くに乾いていない使えない薪を置いてそれが少しでも乾かさないとならない。
絶やさぬようにするならば続けること、消えかかる前に火に薪を放り込んで再炎させてること。
悪いのは消えた火を探して灰に手を突っ込んで火傷すること。
痛い思いをしたくなければただ大切に絶やさぬように想うこと消さぬよう大切に種火になろうとも。
だから薪を焚べるのだ