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俺氏の青春物語  作者: シザーハンズ
2/2

まさかのまさか!!!

4月23日 俺が好きな人に告白する日だ。正直とても不安だ。多分無理とか言われたらショック死するくらい不安でいっぱいだ。

今日の12:00三角公園の噴水前に集合する。そこから遊んで、帰る前に告白するつもり。


11:50 「少し速すぎたかな?」これでも時間は守る主義だ!

12:00 「そろそろかな?」暇だからモン○トをしてた!

12:10 「あれ?」少し不安。あの人時間守る人だと思ってたらまさかの!!!

12:30 「事故とかやったらどーしよ(汗)」やべーと思って辺りをみたら・・・

「あ、黒崎くん・・・やっといた。(ふぅー。)」まさかの噴水の反対側だった…

まあ色々あったが、12:30からの開始になった。

「急に遊ぼーってどーしたん?」「あはは、暇やったから…かな」

「かなってなによw」「あ、映画館いこー!」「無視するなーー!」


映画館内


「楽しみやなー!「うん。」はしゃいでいる夏未の顔初めてみたなー。「ん?どーしたん?」「あ、何でもない」

そろそろトー○ョーグ○ルの映画始まるな。


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

「楽しかったー!」「うん」時計をみたらもう16:00

「そろそろ帰る?」「うん」「夏未んちまで送って行くわ!」「えーで。そんなん」「どーせ暇やからさ!」


後は告白するだけ。


もうすぐ夏未んちらしい。

「「なあ」」

声が重なった。

「先にどうぞ。」あ、変に敬語や

「じゃあ、 私黒崎くんのこと好き!」

・・・・・

「ダメ?」いやいや、女の子にダメ?とか言われたダメ!なんて言えないっしょ。しかも好きな女の子とか…

「あ、あの…」「ん?」

「俺も…黒田のことが…」「好き?」言われたーー!!!

「うん。」

何だろうこの気まずい空気…

しばらくの間なにもしゃべれずにいた。

「「あの、」」まただ

「付き合ったってことで良いよな。これ」「うん」

確かに俺の青春は始まった。だが、とても気まずいスタートだった。

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