キミへの詩
世界は広い
そう思うと
とてつもなく大きな
寂しさが襲ってくる
胸が締め付けられるような
この感じ
それは
誰でもなく
自分がそうしているんだよ
独りぼっちの世界は
居心地がいい世界
でも
周りを見てごらん?
誰もいないでしょ?
それって
ちっとも楽しくないよ
だからね
ボクは決めたんだ
ボクが紡ぐ
一文字一文字が
キミの未来の
一秒に繋がるようにって
キミがすでに
ボクの一秒を
そうしてくれているように
ほら
これでキミは
独りぼっちなんかじゃない
約束するよ
これから先
ボクがずっと……
ずっとキミの
一秒になるって