20.アポスルヒュドラ
プレイヤー名:未登録
種族:アポスルヒュドラ
Level:1/55
HP :2955/2955
MP :3530/3530
SP :142
【攻撃】573
【防御】781
【魔力】1026
【敏捷】455
【精神】1082
【運】上々
【属性】水・毒・氷・闇・星・土・時・木・生・空・死
【特殊能力】
[ゲームプレイヤー:Lv5]
[生物進化の道:Lv5]
[EXPロード]
[ヒュドラの領域]
[ヒュドラの恩恵]
[星巡の軌道]
[冥の沼]
[コキュートス]
[代行者権限]
【耐性】
[水中適応][空中適応][時空間適応][闇適応][毒耐性:LvMAX][打撃耐性:LvMAX][出血耐性:LvMAX][失血耐性:LvMAX][精神耐性:LvMAX][気絶耐性:LvMAX][落下耐性:LvMAX][氷雪耐性:LvMAX][寒冷耐性:LvMAX][ドレイン耐性:LvMAX][寄生耐性:LvMAX][人類種耐性:LvMAX]
【通常スキル】
[熱感知:LvMAX][吸血][大流血][連続攻撃:12][並列思考:12][多重起動:12][成長][魔力腕][魅了][霧化][パラサイト][反射][吸収][透過][HP自動回復][MP自動回復][超再生][森緑][満開]
【追加部位】[浮遊腕:12][エレメンタルの若木][時間樹][衛星:12]
【称号】
[転生プレイヤー][■■■■■■■][エレメンタルホスト][神獣の養親][代行権利者]
【祝福・加護】
[■■■■■■■][ノルニルの加護]
【経験値】4518800
次のLevelまで2650
[ヒュドラの領域]
・自分の最大MPに応じた範囲が自分の領域となる。
・常時発動する。
・領域の内に霧と沼、雨を自由に発生させられる。
・霧と沼、雨は、通常スキル[毒生成][薬生成][瘴気][生気]の効果を宿す。
・霧と沼、雨の影響は、使用者の意思によって対象を選別可能。効能の強さなども変化させられる。
[ヒュドラの恩恵]
・[ヒュドラの領域]内にいる味方に対し、常時通常スキル[生気][自然治癒能力向上]が発動する。
・[ヒュドラの領域]内にいる味方の成長率に対し、補正が入る。
[星巡の軌道]
・追加部位[衛星]が追加される。
・[衛星]を起点に、常時通常スキル[重力][引力][斥力][歪曲][誘導]が発動。
・[衛星]を起点に、通常スキル[圧力][重力子][重量操作][特異点][婉曲点]を任意発動可能。
・[ヒュドラの領域]内の時間流に対し、[衛星]を媒介に干渉が可能。
[冥の沼]
・冥の沼を発生させ、その中に落ちたものを材料にゴーレムを生み出す。
・ゴーレムの核や生物の死体をほおり込むと、元の姿に復元される。
・アンデットをほおり込むと、浄化する。
[コキュートス]
・任意の範囲に氷結領域を展開する。
・領域内に自由に増殖する氷を生成出来る。
・領域内で、通常スキル[寒波][乾波][吹雪]を任意発動可能。
[代行者権限]
・所有している管理神の権能を限定発動可能。
・管理権限が移譲されている場合、制限を解除。
[衛星]
追加部位。
通常は所有者を中心に周回運動を行うが、所有者の意思一つで自由に操作が可能。
質量・重量は、見た目に反してかなりある。
衛星表面及び内部には、鉱物資源もちゃんと存在していて、採掘しても時間経過で自動的に回復する。
[超再生]
傷、欠損箇所を瞬時に再生する。
[森緑]
周囲の植物を急成長させる。
[満開]
対象の花を満開にする。
[神獣の養親]
神獣の養親になったものに贈られる称号。
[代行権利者]
管理神の権能を代行執行する権利を持つ者に贈られる称号。
[ノルニルの加護]
時の管理神ノルニルの加護。
・時属性の効果(極)増大。
・時属性の消費エネルギー大幅削減。
・時属性の能力が確実に成功。
特殊能力がかなり増えたな。
というか、能力の統合率高!
[熱感知]以外のLevel能力、全部それぞれ統合されて特殊能力になっている。
これは干渉された結果なのか?
『そうです。能力を各々統合して、戦闘能力を強化したみたいです。通常スキルであった時よりも、効果は確実に上昇しています』
なるほど。
まあ、派生とかで似たような能力が増えていたし、これはこれで使いやすそうになったな。
俺はそれで納得しておくことにした。
さて、じゃあそろそろ帰るとしようか。
『そうですね。もう二日は経っていますから、巣の方も今頃は水脈と繋がっていることでしょう。早く帰って確認してみましょう』
そういえば来る時に、ゴーレム達にそんなことを命じていたな。
ああ、早く帰って水中でのんびりするとしよう。
俺はヒヨコを落とさないように気をつけ、帰路についた。
・・・なんだこれ?
時間樹の森から自分の巣に戻った俺は、帰って早々自分の目を疑うことになった。
その理由はというと、巣のあった場所が巨大な湖になっていたからだ。
一瞬、帰ってくる場所を間違えたかとも思ったが、近くにエレメンタル:ターミナルが相変わらずそびえ立っていたので、場所に間違いがないことはすぐにわかった。
『どうやらゴーレム達がかなり頑張ったみたいですね』
それだけでこうなるのか?
ゴーレム達が頑張った程度で、湖が出来るものなのだろうか?
『ゴーレム達は不眠不休で行動しますから、ありえない事態ではありえないと思いますよ』
そう言われると、やってやれないことではない気がしてくるが・・・。
鵜呑みにしても良いのだろうか?
とてもではないが、判断がつかなかった。
・・・とりあえず、一度水中を確認してみるか。
『そうですね。ひょっとすると、ゴーレム以外の原因があるかもしれないですし』
ああ。
俺はヒヨコを浮遊腕に持たせると、湖の中に入って行った。
湖の中は透き通っていて、底の方までよく見えた。
とりあえずの目的地は、自分が最初に巣を掘った場所の底だ。
命令を解除していないいじょう、ゴーレム達はそこにいるはずだ。
うん?
そうして湖の中を泳ぎ回りながらしばらく目的地を探していると、湖の中に何かがいた。
そう、何かがいた。
何かがあったではなく、いた。
明らかにモンスター的な何かが俺の視界に入ったのだ。
俺はその正体を確認しようと、影を追いかけた。
影は湖の中を縦横無尽に移動し、俺にその姿をはっきりとは確認させなかった。
そうしてしばらく鬼ごっこをしていると、途中でその影を見失ってしまった。
こんな透き通った湖で、どうして見失ってしまったのか不思議でしょうがない。
俺はしかたなく、目的を最初に戻した。
ひょっとするとあれがこの湖の原因だったかもしれなかったのに、残念でならない。
ここだな。
俺はようやく湖の底にある大穴を見つけた。
どうやらゴーレム達は、本当にかなり頑張ったようだ。
その大穴は、進化した俺でも余裕で入ることが出来たのだから。
俺は大穴の先。洞窟の中を警戒しながら進んで行く。
マップの方におかしな反応は無いが、注意しておくにこしたことはない。
そうして慎重に洞窟を進んで行くと、しばらくしてかなり広い空間に出た。
広さとしては、上の湖よりも広そうだ。
『どうやら水脈を目指していて、地底湖を掘り当てたみたいですね』
地底湖?
『はい。おそらくですが、ゴーレム達は貴方の指示通りに地下の水脈を目指し、結果的にここにぶち当たったのでしょう』
なるほど。あの指示なら、そういうこともありそうだな。




