表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
21/129

20.アポスルヒュドラ

プレイヤー名:未登録

種族:アポスルヒュドラ

Level:1/55

HP :2955/2955

MP :3530/3530

SP :142

【攻撃】573

【防御】781

【魔力】1026

【敏捷】455

【精神】1082

【運】上々

【属性】水・毒・氷・闇・星・土・時・木・生・空・死


【特殊能力】

[ゲームプレイヤー:Lv5]

[生物進化の道:Lv5]

[EXPロード]

[ヒュドラの領域]

[ヒュドラの恩恵]

[星巡の軌道]

[冥の沼]

[コキュートス]

[代行者権限]

【耐性】

[水中適応][空中適応][時空間適応][闇適応][毒耐性:LvMAX][打撃耐性:LvMAX][出血耐性:LvMAX][失血耐性:LvMAX][精神耐性:LvMAX][気絶耐性:LvMAX][落下耐性:LvMAX][氷雪耐性:LvMAX][寒冷耐性:LvMAX][ドレイン耐性:LvMAX][寄生耐性:LvMAX][人類種耐性:LvMAX]


【通常スキル】

[熱感知:LvMAX][吸血][大流血][連続攻撃:12][並列思考:12][多重起動:12][成長][魔力腕][魅了][霧化][パラサイト][反射][吸収][透過][HP自動回復][MP自動回復][超再生][森緑][満開]


【追加部位】[浮遊腕:12][エレメンタルの若木][時間樹][衛星:12]


【称号】

[転生プレイヤー][■■■■■■■][エレメンタルホスト][神獣の養親][代行権利者]


【祝福・加護】

[■■■■■■■][ノルニルの加護]


【経験値】4518800

次のLevelまで2650



[ヒュドラの領域]

・自分の最大MPに応じた範囲が自分の領域となる。

・常時発動する。

・領域の内に霧と沼、雨を自由に発生させられる。

・霧と沼、雨は、通常スキル[毒生成][薬生成][瘴気][生気]の効果を宿す。

・霧と沼、雨の影響は、使用者の意思によって対象を選別可能。効能の強さなども変化させられる。

[ヒュドラの恩恵]

・[ヒュドラの領域]内にいる味方に対し、常時通常スキル[生気][自然治癒能力向上]が発動する。

・[ヒュドラの領域]内にいる味方の成長率に対し、補正が入る。


[星巡の軌道]

・追加部位[衛星]が追加される。

・[衛星]を起点に、常時通常スキル[重力][引力][斥力][歪曲][誘導]が発動。

・[衛星]を起点に、通常スキル[圧力][重力子][重量操作][特異点][婉曲点]を任意発動可能。

・[ヒュドラの領域]内の時間流に対し、[衛星]を媒介に干渉が可能。


[冥の沼]

・冥の沼を発生させ、その中に落ちたものを材料にゴーレムを生み出す。

・ゴーレムの核や生物の死体をほおり込むと、元の姿に復元される。

・アンデットをほおり込むと、浄化する。


[コキュートス]

・任意の範囲に氷結領域を展開する。

・領域内に自由に増殖する氷を生成出来る。

・領域内で、通常スキル[寒波][乾波][吹雪]を任意発動可能。


[代行者権限]

・所有している管理神の権能を限定発動可能。

・管理権限が移譲されている場合、制限を解除。


[衛星]

追加部位。

通常は所有者を中心に周回運動を行うが、所有者の意思一つで自由に操作が可能。

質量・重量は、見た目に反してかなりある。

衛星表面及び内部には、鉱物資源もちゃんと存在していて、採掘しても時間経過で自動的に回復する。


[超再生]

傷、欠損箇所を瞬時に再生する。


[森緑]

周囲の植物を急成長させる。


[満開]

対象の花を満開にする。


[神獣の養親]

神獣の養親になったものに贈られる称号。


[代行権利者]

管理神の権能を代行執行する権利を持つ者に贈られる称号。


[ノルニルの加護]

時の管理神ノルニルの加護。

・時属性の効果(極)増大。

・時属性の消費エネルギー大幅削減。

・時属性の能力が確実に成功。



特殊能力がかなり増えたな。

というか、能力の統合率高!


[熱感知]以外のLevel能力、全部それぞれ統合されて特殊能力になっている。


これは干渉された結果なのか?

『そうです。能力を各々統合して、戦闘能力を強化したみたいです。通常スキルであった時よりも、効果は確実に上昇しています』

なるほど。

まあ、派生とかで似たような能力が増えていたし、これはこれで使いやすそうになったな。


俺はそれで納得しておくことにした。


さて、じゃあそろそろ帰るとしようか。

『そうですね。もう二日は経っていますから、巣の方も今頃は水脈と繋がっていることでしょう。早く帰って確認してみましょう』

そういえば来る時に、ゴーレム達にそんなことを命じていたな。


ああ、早く帰って水中でのんびりするとしよう。


俺はヒヨコを落とさないように気をつけ、帰路についた。




・・・なんだこれ?


時間樹の森から自分の巣に戻った俺は、帰って早々自分の目を疑うことになった。

その理由はというと、巣のあった場所が巨大な湖になっていたからだ。


一瞬、帰ってくる場所を間違えたかとも思ったが、近くにエレメンタル:ターミナルが相変わらずそびえ立っていたので、場所に間違いがないことはすぐにわかった。


『どうやらゴーレム達がかなり頑張ったみたいですね』

それだけでこうなるのか?

ゴーレム達が頑張った程度で、湖が出来るものなのだろうか?


『ゴーレム達は不眠不休で行動しますから、ありえない事態ではありえないと思いますよ』

そう言われると、やってやれないことではない気がしてくるが・・・。

鵜呑みにしても良いのだろうか?


とてもではないが、判断がつかなかった。


・・・とりあえず、一度水中を確認してみるか。

『そうですね。ひょっとすると、ゴーレム以外の原因があるかもしれないですし』

ああ。


俺はヒヨコを浮遊腕に持たせると、湖の中に入って行った。


湖の中は透き通っていて、底の方までよく見えた。

とりあえずの目的地は、自分が最初に巣を掘った場所の底だ。

命令を解除していないいじょう、ゴーレム達はそこにいるはずだ。


うん?


そうして湖の中を泳ぎ回りながらしばらく目的地を探していると、湖の中に何かがいた。


そう、何かがいた。

何かがあったではなく、いた。


明らかにモンスター的な何かが俺の視界に入ったのだ。


俺はその正体を確認しようと、影を追いかけた。



影は湖の中を縦横無尽に移動し、俺にその姿をはっきりとは確認させなかった。

そうしてしばらく鬼ごっこをしていると、途中でその影を見失ってしまった。


こんな透き通った湖で、どうして見失ってしまったのか不思議でしょうがない。

俺はしかたなく、目的を最初に戻した。


ひょっとするとあれがこの湖の原因だったかもしれなかったのに、残念でならない。



ここだな。


俺はようやく湖の底にある大穴を見つけた。


どうやらゴーレム達は、本当にかなり頑張ったようだ。

その大穴は、進化した俺でも余裕で入ることが出来たのだから。


俺は大穴の先。洞窟の中を警戒しながら進んで行く。


マップの方におかしな反応は無いが、注意しておくにこしたことはない。


そうして慎重に洞窟を進んで行くと、しばらくしてかなり広い空間に出た。


広さとしては、上の湖よりも広そうだ。


『どうやら水脈を目指していて、地底湖を掘り当てたみたいですね』

地底湖?

『はい。おそらくですが、ゴーレム達は貴方の指示通りに地下の水脈を目指し、結果的にここにぶち当たったのでしょう』

なるほど。あの指示なら、そういうこともありそうだな。



評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ