ソロが良いか集団が良いか
御堂は攻略班と別れた後直ぐ様2階へ。龍とは縁切り状態に。もう彼とはゲームできないのだろう。いや、どうだろうか?他の連中とはフレンド交換したのだがやはりソロの方がやりやすい。彼は『ソロの方が効率が良い』と開き直ったのだ。
2階へ。2階は妖しい雰囲気だ。紫が似合うフィールド。果実が浮いている。食えるのだろう。試しに食ってみる。美味しい。葡萄みたいな感じで……種は無かった。逆にどうやって子孫?を残しているのだろうか??
これだけで腹が膨れる。ゼロにもオススメと紹介したい。今思えばマゼンタプレイヤーばっかり考えている。龍の事なんかもういいくらいに……
紫色のモンスターが目立つ。【イップレディ】は紫のホイップ攻撃をしてくる。頭に飾ってあるホイップを使うのだ。これを華麗に避ける。まぁ雑魚モンスター。葡萄の香りか?いや、普通にイチゴやキウイの香りがあるが全て紫で統一されているためなんか変な気分になる。自慢の剣で強く斬る。イップレディは消滅した。またわんさか湧いてきた。まぁそういう地帯なのだろう。これは復讐ではないなと直感で思う。御堂は雑魚モンスターを狩る。なぜならコイツらの素材が必要だからだ。
「これで良し、後は無限に狩るだけ。こんなに美味しい地帯はないぞ」
やはりソロは楽しい。ソロの方が正解だ。グループなんて集団なんて……へっと御堂は思う。
2階のボスはドラゴン。【紫龍鳳(以下、ドラゴン)】龍の口に大砲がある。かっこよくデザインされているためダサいだの臭いだの言わせない。
後は石か…鉱石。カタズライト鉱石。ドラゴンからも採れる。二刀流の剣が欲しくてやっている。全然苦じゃない。苦と言えば納品クエストとかだろう。そういうのは関係ないのでスルーしとく。自由度が高い事をしたいのだ。物好きな人はやるのだろう。卵納品とかよく出来る。
「後はドラゴンを数回狩れば……」
「よ」
「あれ?ゼロ??」
「来ちゃった」
ゼロは心配で来たらしい。マジか……予想外だ。ライトニングとはフレンド交換してない。なぜなら気に食わないからだ。
「二刀流の武器、『紫龍の双剣』が欲しくてな……レア度はまぁまぁ高い。飽きたら高く売れるし」
「飽きるの前提ね」
笑った。笑う要素どこにあったのだろう??まぁ、笑う姿は可愛い。まさか、デュオ決定か?
「デュオしていいってことか?」
「まぁ、私の気分で。心配なのよ、あなたの事が」




