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流星⑧

予想外の事が起こったがまぁいいだろう。御堂は冷や汗をかいたが……ご褒美……?なんじゃそりゃ?あぁ、アレか……ドロップしたアイテムの事か。何何?『緋色の剣』……カッコイイな。


天井を見つめながらアイテムを確認する。みんなに配布されるのだろう。×10って書いてあったし……ライトニングが笑っている。勝ったからか?いや、憎悪?いや、憎悪ではない……


「みんなー!注目ー!!」


なんだと皆は振り向く。勝利を喜んでいた者達まで。静寂。ライトニングが彼が口を開ける。


「こいつベータテスターでーす!!!」

「何っ!」


御堂の首元には手が。窒息死が狙いか??ここなら出来るな。悠長に考えている暇は無い。真っ青になり体を起こす。


「なんでっ!」

「俺はベガ。ベータテスターだって?えぇ??それは本当かよ、手はどくからよー!!!」


ベガは怒り構える。剣の先に殺意が見えた。今から殺しますよアピールか?もう無理だ。吐くしかない。


「俺はレン。あぁ、ベータテスターだ。ベータテスター時は何階まで行ったけなぁ?80までは行ったかもな」

「てめぇ!ずりぃぞ!みんなも思うだろ!!」


頷きの勢いが半端なかった。しかし、ゼロは下を向いている。ホッとした。正直。


8人オラオラ状態。もうダメか。龍は口笛を吹いていた。


龍はまだバレてないのだろう。が、協力する気一切無し。もう縁を切るしかないのだろうか??


「俺はなぁ!コツコツとやってきたんだよ!!だが、ベータテスターの連中はなぁ!!!攻略し放題だろーよっ!余裕だろ!」

「だが、死んでるベータテスターだっている!」

「レン、確かにそうだが……ベータテスターずりぃよ……!」


語彙力が無くなってきているのが解る。もう無理だ。ここにいるのは。


「しかも不死鳥の加護ねぇ……」

「くそおおおおおお!!!」


ゼロはキャッと可愛い悲鳴をあげた。ベガは悔しいのかレンの心臓を……取る。取ると言うと語弊があるが…そんな事を書いてる暇は無い。御堂の心臓に剣が……刺さっている。グリグリと心臓部分を刺し殺した。御堂は消滅する。


「なーにが、不死鳥の加護だっ!」

「あれ〜?不死鳥なのになぁ?」


ライトニングとベガは笑う。みんな笑っていた。だが、ゼロは違う。泣いている。


しかし、数分後また彼が現れた。


「どうなってやがる!」

「殺したはず!やはり、不死鳥の加護!」


ここで殺しても犯罪にはならない。何度も殺したい気分だったがまぁいいやとベガは剣をしまう。もう絡む気は無いらしい。


「俺は組んでもいいがこっちの方が楽しいのでね。こっそり教えてくれよ攻略とやらを」

「いや、止めとくよ。俺はソロで行く」

「あそ」


ライトニングは握手をしようと思ったが全力で拒否られたので握手は無しに。

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