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流星⑥

巨大コボルト(以下コボルト)もデスゲームになれば最強に変化(へんげ)する。雑魚モンスターだったものが最強になるのはとても恐ろしいものだ。ザクは剣を抜刀しコボルトの足を斬る。なるほど、足を先に斬って転がす作戦か。御堂は攻撃パターンを覚えてるため余裕だがザクはどうだろうか?覚えてない以前に初見だ。あの斧が降ってくるとか知らないだろう。子分も倒さなきゃ。子分を先に倒さなきゃやってられないだろう。ザクはその事を知っているのだろうか?彼はギリギリな感じで左足も斬る。右もやったから今度は左か。


「子分を先に倒せ!」

「なぜだ!」

「ウザイからだ!」


御堂は命令した。ザクは解ったと返事。子分を恐る恐る斬る斬る斬る。子分は見ての通り全滅した。3人でやれば文句なしの圧勝だろう。子分が消えてコボルトが怒ったのか本気を出してきた。少しよろけてはいるものの自慢の斧をふる。ザク達は避けたが瀕死の者もいた。あと僅かで命が尽きる。


ゼロの回復でなんとかなったものの間に合わなければ死んでいたかもしれない。


「見た事ないパターンだっ!」

「えっ!?」


ゼロは驚く。御堂は腹の中からビームが出てくるのを見た。これはベータテスターではなかった動きだ。ビームなんて聞いたことがない。また瀕死の者が現れた。ゼロの回復でなんとかなったが体が持たない。


早くも行動パターンが違うものが見れたのは良かったがいくらなんでも早すぎるだろう。コボルトの気まぐれか解らないが……


「どうして解ったの!?」

「初めて見たからだっ!」


こんな大声出したらベータテスターだと解ってしまう。幸い周りにはゼロしかおらず大丈夫だった。


コボルトは大声を出し威嚇する。ゲージは後3本。瀕死状態の人もいるがゼロの回復でなんとかなりそうだ。やはり回復役がいるのといないのとじゃ訳が違う。パーティーに1人欲しい。


ゼロはとても優秀だ。なのでこの10人のパーティーは死なない。


と、思っていると……


コボルトはいきなり前進しザクの方へ。


「ゼロ速くっ!!」


無理だった。ザクのHPは物凄い勢いで削られ瀕死状態に。ゼロの回復は間に合わない。鎧が壊れ動けなくなった。


「おい大丈夫かっ!」

「良いんだ、これで」


ザクはそう言い消滅した。ゲームオーバー=死。もう彼は戻ってこない。ゼロも絶望している。ゼロの回復はピカイチだった。だが、間に合わない時は間に合わない。距離が距離だ。もう、諦めるしかないだろう。もう一度言う彼は死んだのだ。


「戦え〜!!!」

「うおお!!!」


彼の死を無駄にはしない。全力で戦うそう誓った。




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