ソロが良いか集団が良いか②
「心配……」
「そ、ベータテスター許したのは私だけみたいだし……みんな噂広めてやるとやってるわ……」
「ひでぇ連中だ」
自分が最後一撃お見舞いしただろうに御堂はえぇと困惑する。まぁ、『不死鳥の加護』とベータテスターの2コンボは嫌われるだろう。ゼロに嫌われなかったのが奇跡だ。
「私もお供する」
「あぁ、ありがと」
どうしてベータテスター、『不死鳥の加護』の2コンボあるのに嫌われないのだろう?普通に疑問だ。しかし、こうしてやってくれるのはありがたい。
「レン!こっち!!!」
「あぁ、ゼロ!!左もかっ」
イップレディはもう狩った。後は鉱石だけだ。『紫龍の双剣』は難易度はそんなに高くないものの作るのに時間がかかる。出来た時はやりがいが生まれるだろう。
「二刀流、好きなんだね」
「あぁ、カッコイイしな」
二刀流トーク。ゼロは御堂に興味がある。それだけでも嬉しかった。なぜなら憧れのプレイヤーに出会えたからだ。フレンド交換出来たしこうして2人で狩ることが出来る。
「ボス戦まで後もうちょい……」
「中ボス狩らなきゃ」
中ボス【紫龍劇(以下、紫龍)】紫龍は肩に大砲がある。デザインはかっこよくて素敵な龍。鉱石はここからも採れるためガッポガッポでウハウハなのだ。
「こいつは肩に大砲がある」
「某ゲームの亀みたいなヤツね」
「あぁ、それに近いな。だが、デザインは違う。大砲の攻撃に注意しないと……」
御堂は紙に書いて説明した。ここは居酒屋。えんどう豆やビールが美味い。ビールは未成年でも飲めるようになっている。
御堂は特大ナルト醤油ラーメン、烏龍茶。ゼロは焼き鳥、ビールを頼んだ。
かなり腹は満たす事が出来る。ここで作戦会議をし宿屋を探すことに。
「大変よ?結構混んでるかも」
「まぁ、NPCも泊まるからなぁ……どうしたらいいものか」
どこも満室だった。これは野宿か?と思ったがラブホが空いていた。
「は?ラブホ?」
「はぁ、しょうがないここにしましょ」
まぁ行為はしないのだが、ラブホにしよう。ドキドキはする。そういう行為はナシだが雰囲気だけ楽しもうと御堂は思った。
部屋はバラバラ。まぁ当たり前なのだが。2人1部屋を想像していたためしょんぼりする。
「なに?2人で寝れると思った?ばーか」
「デスヨネー」
想像していたためがっかりする。彼は行為はナシでも2人で寝たかったなぁと満月を見た。




