ついに終わった熱帯夜!
熱帯夜=最低気温が25度以上の寝苦しい夜。
今年は何日続いた?
余裕で2か月は超えたね。大阪は今夏の合計70日超えだって?
ほんの10年前と比べても倍以上の期間の寝苦しい夜。
エアコンつけっぱなしで寝ているひとも、そうでないひとも、身体へのダメージは測り知れない。
人間はあらゆる季節に生まれるけど、だいたい最期は夏か冬に集中する。
とりあえず、恐ろしい夏が通り過ぎようとしているのは、うれしい限りだ。
オゾン層に大穴を開け、地球温暖化の元凶ともなったフロンガス。1989年、その使用はモントリオール議定書により規制され、代わりに代替フロンやその他の冷媒が現在では使われている。代替の冷媒はどれもオゾン層への影響には問題がないのだが、依然として、温室効果は有しており、これらが地球の大気圏内にとどまり続けていることによって、地球温暖化が加速し続けているというのが現状。
にしたって、加速し過ぎじゃね?
いよいよ、やばくね?
数年前には、太陽に黒点が現れない活動の減退を示す無黒点状態が続き、「プチ氷河期」が訪れるなんて予測が出ていた。だから筆者は「温室効果も氷河期が通り過ぎるまでは別に規制しなくてもいいんじゃね?それまでは熱帯夜もガマンしよう」と浅はかなことを考えていた。
ところが、ここに来て、太陽はその活発性を取り戻してきているという。
明日にでも規制しろ、温室効果ガス!
このまま行くと「年の半分以上が熱帯夜」とかシャレにならない時代も、あっという間に来てしまう。そうなったら、エアコンは永遠に回り続け、さらなる温室効果ガスを生み出し続ける。
人類の最後って人間たちが「自分で自分の首を絞めての絶滅」とかになるんじゃね。あー、怖い。
熱帯夜終了のよろこびのエッセイでも書こうかと思ったら、またこんなオチになった。