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オリジナリティ
似てる
似てる似てるどれも似てる
あれをやってもこれもやっても
「どこかで見た」
じゃあまだやられていないものは何？
探し回るけれどもわからない
「それもこれも真似っこだ」
私は必死にオリジナリティを求める
けれどそれは全然見つからなくて
オリジナリティって何だろう
この世の中に一つとて 新しいことなんてないはずなのに
詩を紡ぐのも日本語という基盤がなければできない
何もかも基礎がある 人間の細胞一つ一つだってオリジナルなものはない
なのに探し求めてしまうの
まだ見ぬものを見つけたいから
