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世界と私

例え世界が見えなくなったとしても

そこに世界は存在するのだろう


見えないことが恐ろしい

そんな風に思う日もある


まるで世界が失われるのではないかと

そんな風に考える日も


闇に包まれた世界は 私の知らない世界は

本当にあるのだろうかと


物理学では認識が全てという

でもきっと私が知らないだけで全部ある 私が感じるだけで世界はまだそこにある


闇の中を生きることになったとしても

きっと何もかも失うわけじゃないから


きっと大丈夫

私はそう言って薄く微笑んだ

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